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WesAudio 
_PROMETHEUS、_HYPERION サウンドレビュー
レコーディングエンジニア
秋葉 知伸 氏

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レコーディングエンジニア 秋葉 知伸 (あきば とものぶ)

EMI Music Japan Studio TERRA で約 10 年間、多くのセッションに関わる。
キャリアスタート時のレコーディングは 3348 やアナログ 24ch 等のテープが主流であり、DAW が主流になった現在とは異なる良い緊張感のある現場を数多く経験。
現在でも良きスタンダードな現場での経験を活かし、信頼関係から深く繋がるミュージシャンも多い。

最近での主な仕事
学芸大青春・ザコインロッカーズ・大塚愛・藤田恵名・大原櫻子・ProjectA.I.D・VELVET SIGHS など
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昨今のレコーディングでは再現性が必要に感じることが多く、ミックス段階でハードウェアを使う事を使用する事での問題を考えるとプラグインに頼る事も多くありました。

その中でも、マスターバスだけはアナログ機材を使用することで特有の質感と音楽的なまとまり方を求めた結果、最近ではWesAudioの_DIONEが活躍する機会が多くあります。

_DIONEを使用することでUSB制御によるデジタルリコールの恩恵を得る事が多く、EQでもリコールができるものを探していました。
同社の_PROMETHEUS_HYPERIONは同じ500シリーズフォーマットということもあり、コンパクトに持ち歩くことも出来るため気になっていました。


【_PROMETHEUS】

今回の環境では主にミックス環境で、Pro Tools CARBONから、RND R6を使用した形となります。

どちらのEQもオシロで特性を確認してみた結果、十分にステレオで使える素晴らしいものでした。左右のズレがこれほどまでに少ないものでこの価格帯のものは他に無いかと思います。特に、_PROMETHEUSはパッシブタイプでこれほどのものとは驚きです。

_PROMETHEUSは、歪むことなくどこまでもクリアな音質を保ったままブーストすることができ、低域の密度の濃さとパルテックタイプに求めるニュアンス、過激にかけても痛くならない高域のなめらかな質感はとても素晴らしく、つまみを触ったときのカーブの印象もアナログEQの使用感でとても音楽的な印象を受けました。

また、THD MID/HIGHの組み合わせでEQカーブとは異なるところでの艶やまとまり感をコントロールすることができ、他のパルテックタイプよりもサウンドバリエーションが広く積極的に使用することが出来ました。

ブーストさせたくなるサウンドでDUOモードで各トラックに使っていきたくもなるEQです。また、RECでも使用してみましたがベーシストがとても気持ちよく弾けたと感激していました。

 


【_HYPERION】


_HYPERION
では使い慣れた4バンドEQのように微調整でも積極的な音作りも出来る使用感です。本体で触る時はのつまみの間隔が狭めな為若干慣れが必要ですが、プラグイン上で触っていると他のプラグインEQと変わらない使用感で細かく音を作り込めます。

また、_PROMETHEUSのようにブーストさせたくなるEQという印象もありますが、削ったりQ幅で見え方を変えたり、高域をシェルビングで極端に持ち上げても気持ちの良いサウンドが聴こえます。

THDの機能も他機種と同様に器用なEQにもうひとつの味付けとして積極的に使えます。それぞれの機種でかかり方の印象に違いがあるので組み合わせ方でも楽しめそうです。

★ WesAudio _PROMETHEUS製品ページ
https://umbrella-company.jp/wesaudio_prometheus.html

★ _PROMETHEUS特長
https://umbrella-company.jp/contents/wesaudio-prometheus-advantage/

★ WesAudio _HYPERION製品ページ
https://umbrella-company.jp/wesaudio_hyperion.html

★ _HYPERION特長
https://umbrella-company.jp/contents/wesaudio-_hyperion-advantages/

Wes Audio _HYPERIONはデモ機をご用意しております。
ご興味のある方は、お近くの販売店、または弊社までお問い合わせください。

https://umbrella-company.jp/sales.html

https://umbrella-company.jp/demonstration.html

 

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