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Skywalker SoundやReal World Studiosなど、最先端のマルチチャンネル・フォーマットに対応するスタジオに導入されているGRACE design m908の進化が止まりません。 今回は、オプションカードに "Ravenna/AES67"対応のカードが追加されました! すでに発売されている、8チャンネルのADC-Optionカード、Danteカード、Digilinkカードに続いてのオプションカードの発売となります。
IPベースのオーディオネットワーク技術の最先端であるRavennaは、極めて低いレイテンシーと信頼性をもち、プロオーディオ市場に急速に広まっています。GRACE design m908がRavennaネットワークをサポートしたことで、多くのスタジオシステムや音響設備の構築に役に立つでしょう。
Ravenna/AES67オプションは、Ravenna、またはAES67対応デバイスとの間で、最大32チャネルのオーディオをストリーミングするための、2系統のギガビット・イーサネット端子をm908に追加装備できます。 このオプションは製品発注時のインストール、または追加インストールも可能です。Ravennaインターフェースには、Merging Audio ZMANモジュールが含まれています。これにより、m908を既存のMerging Ravennaシステムにシームレスに統合することができます。また、AES67 / SMPTE ST2110に準拠しているため、このオプションを使用して、AES67モードのDANTEなど、他のイーサネットオーディオインターフェイスに接続できます。Ravenna/AES67オプションモジュールは、最大192kHzのサンプルレートで、32チャンネルをストリーミング可能です。