Blog

grace design,m908,イマーシブ,サラウンド,モニターコントローラー,サラウンドモニタリング,イマーシブオーディオ,モニターコントローラー

PROSOUND誌 2020年4月号の64ページから6ページにわたって、GRACE design m908に関するマイケル・グレース氏のインタビューが掲載されています。

grace design,m908,イマーシブ,サラウンド,モニターコントローラー,サラウンドモニタリング,イマーシブオーディオ,モニターコントローラー

創立25周年を迎えたGRACE design社が発表した、あらゆるサラウンド・イマーシブ・フォーマットに対応する最大24チャンネルのマルチチャンネル・モニターコントローラー「m908」。開発に何と5年間を費やした本製品は、グレースデザインのDSP技術の高さを証明し、NAMMテックアワード受賞で最も高く評価された製品となりました。

そんなサラウンドモニタリングの全てを統括する「m908」について、今世紀を代表するオーディオ設計デザイナーであるMichael Grace(マイケル・グレース)が語りつくす特別なインタビュー記事がプロサウンド誌2020年4月号に掲載されました。

grace design,m908,イマーシブ,サラウンド,モニターコントローラー,サラウンドモニタリング,イマーシブオーディオ,モニターコントローラー

ベースマネージメント、チャンネルディレイやルーム補正EQなどパワフルな機能をRCUからシームレスに操作できるパーフェクトな設計についてマイケル・グレースは、「ボリュームは手に吸い付くように心地よく、滑らかで正確、スイッチは適切にレイアウトされており、その位置を素早く覚えて手に馴染ませることができます」と説明しています。長時間の作業でもエンジニアが快適に作業できるようプロフェッショナルな配慮がされたメニュー構成や、スイッチやエンコーダーの配置に至るまで、全てが高いレベルでデザインされている事が分かります。

また「信頼性が非常に高いこと」、「オーディオ品質が正確かつ忠実で、聴き疲れしないオープンなサウンドをスピーカーに伝えられる」点を本機の大きな特徴として説明しています。

m908の設計プロセスについては、「まず始めにベストなDAC、ADC、クロッキング回路を開発することが重要でした。DAコンバーターに採用した〈ESS9028PRO〉の高精細なサウンドを、32ビット浮動小数点でDSP処理しています。これにより従来のどのモニターコントローラーよりも明瞭で透明感のあるサウンドを達成していると思います」とインタビューに回答している通り、モニターソースを限りなく正確に伝えられる音質は唯一無二のものです。〈S―Lock〉と呼ばれる独自のリクロック技術も第四世代となり、ループフィルター技術による驚異的な低ジッタ性能を更新、安定性や音質に大きく貢献しています。

さらにアナログ回路においてもマイケルならではの哲学が貫かれておいます。「私達は常にアナログ回路の存在が見えないように設計しています。シグナルパスに電解コンデンサは一切使用せず、ノイズレスな設計を徹底。パワーサプライは各パートごとに個別設計するなど完璧に配慮されています。またPCBのレイアウトもとても重要です」。

m908には他にもトークバックマイク、CUE、メーター出力、ワークフロー管理、SPLメーター、シンクディレイ、自在のサミング、ダウンミックスなど多彩な機能が搭載されており、USBメモリを使用したソフトウェアのアップグレードにより今後も機能が追加されていく予定です。

grace design,m908,サラウンドモニターコントローラー,イマーシブオーディオ,マルチチャンネルモニターコントローラ,ベースマネージメント,EQ,Dolby Atmosモニターコントローラー,アトモスモニタリング,サラウンドモニタリング,22.2ch,サブウーハー,サラウンドモニター環境,ステレオ、5.1チャンネル,7.1チャンネル,

「m908」のスタンダードな機能には、AES3、TOSLINK、S/PDIF、ADAT、およびUSB2を経由する合計68チャンネルものデジタル入力チャンネルが含まれる。出力には16のバランスアナログ出力チャンネルと、24のデジタル出力チャンネル、さらにオプションの8チャンネルADCモジュールを追加することで、最大16チャンネルのaアナログ入力を利用できる。オプションモジュールスロットにはDante™やDigiLink™カードを追加でき最大32のデジタルI/Oチャンネルが達成される。

本誌のインタビューで「GRACE designのフィロソフィーを教えてください」という質問に対して、マイケル・グレース氏は以下のように回答しています。

1、オープンで繊細、できる限りピュアな音響機器を創造すること
2、シンプルで簡単な操作体系を実現する事
3、ユーザーが生涯にわたって使用できる製品を作ること

特に3番目に関しては、GRACE designの「ものづくり」に対するメーカーとしての姿勢を表すものですので、ここに抜粋させていただきます。

3つ目は、私達が製造したものは生涯を通して動作し、かつ便利に使用できるということです。Grace Designには25年前に製造した製品が修理でも戻ってくることもあり、それらを修理して新品のように動作するように送り返せることに私達は誇りを持っています。私達は世に寿命が短い電子機器がどんどん増えていると感じていて、地球環境への強い影響を危惧しています。私達は環境への影響をなるべく小さくしつつ、2年後にはゴミになったりせずに次世代に引き継げるような機器をデザインするよう最善を尽くしています。

イマーシブ環境に完全対応した新世代のモニターコントローラー GRACE design m908の開発の経緯や、そのパーフェクトな機能や音質の背景になる確かな技術力について、設計者のマイケル・グレースがたっぷりと語っていますので、ぜひPROSOUND 2020年4月号をお買い求めいただき、記事をご覧ください。

実はこのm908のプロサウンド誌における特集は、2号連続の企画で、次号では導入事例が掲載されますのでお楽しみに!

grace design,m908,イマーシブ,サラウンド,モニターコントローラー,サラウンドモニタリング,イマーシブオーディオ,モニターコントローラー

 

Related Article

  1. コメントはありません。

  1. トラックバックはありません。

CAPTCHA