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Atelier “PiccoloCovo”
エンジニア 奥原秀明様
Enhanced Audio M600 サウンドレビュー

『クラシックのピアノソロをスタジオで録音しました。マイクはDPA4006、ステレオワンポイントでの収音です。既存のマイクホルダーやサスペンションですと、中低域から低域の解像度がスタジオ独特の乱反射で濁ってしまい、音像がぼけてしっくりこないことがあるんですが、M600を使用してみると、フォーカスがしっかり出て音像の捉え方がシャープになり、実音と残響等の間接音のバランスが掴みやすくなりました。』

『具体的には、ピアノの最低音もその輪郭がはっきり見えるように表現すること110203_EnhancedAudio-mainができました。普段スタジオ収録で感じていた、ピアニシモでの分解能の悪く濁った感じやフォルテシモでの飽和した感じが、M600を使用することによって一掃され、ダイナミクスの表現が改善され、音像も立体的になりローエンドからハイエンドまでクリアーに表現されるようになりました。低域も痩せるというのではなく程よい締まりかたであり、そのせいか高域も自然に伸びて聞こえてきます。同時に艶もでて、このようなDPA4006の音は今まで聴いたことはありません。

また、HDDに録音するとテープ録音の頃に比べ、フォーカスが甘くなり位相感も悪く音が決まらないことが多いのですが、その点も大幅に改善され、正直驚いています。

ここまでこの効果がしっかり音に出てくると、音決めがマイキングでかなり追い込めるので、EQなどの補正も最小限に押さえられ、結果的に理想的な収音ができるようになりますね。』

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