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Api500 API500モジュール

WesAudio _Dioneの魅力。プラグインからデジタルリコール可能なAPI500互換のバスコンプレッサー!

WesAudioは、2010年に創業したプロオーディオメーカーです。 WesAudioは2つの部門に分かれており、一つは「ng500」シリーズを代表とするデジタルリコールを備えたアナログプロセッサ、もう一つはクラシックのピュアなアナログ機器を担当しています。 2つの部門は同じ目標を共有し、優れた最新機能を備えた美しいサウンドのアナログ機器を製作し、そのすべてを手頃な価格で提供しています。 今回はAPI500モジュール互換のデジタルリコールを備えた「ng500」シリーズ、ステレオ・バス・コンプレッサー「Wes Audio _DIONE」の魅力を纏めてご紹介いたします。

70年代に登場して以来、ミックスの最終段に通し活躍したステレオバスコンプレッサー。

Wes Audio _DIONEは、VCAによるパンチの効いたそのバスコンプの名機を、デジタルリコールの機能を備え、高品位なコンポーネントによるアナログ回路で再現しています。

主な特長

【繊細な音作りと幅を拡げる "MIX" "SIDE CHAIN" "THD"】

MIXコントロールによるパラレルコンプレッション、またサイドチェインフィルターの搭載、トランスフォーマーによる倍音成分をコントロールできるTHD機能など、Wes Audioならではの魅力的な要素を盛り込んでAPI500モジュールの2スロットサイズで完成させました。

【プラグイン・コントロール+アナログ・サウンド】

そして_DIONEの一番の売りは、アナログ回路のコンプレッサーでありながら、全てのパラメーターのコントロールはデジタル、つまりDAWシステムからプラグイン(AAX/VST2/VST3/AU)上で行えることです。 ミックスの最終段に通す_DIONEの全てのパラメーターの「リコール」機能はもちろん、使い慣れたプラグインと全く同じように行うことができます。 更にオートメーションも同じように容易に行えます。5つのロータリーノブはタッチセンシティブに対応しているため、リアルタイムにオートメーションを書くこともできます。

その他の特長

・A/Bセッティング切替 ・トゥルー・バイパス ・USB経由でのソフトウェア&ファームウェアーのアップグレードに対応 ・+24dBu ヘッドルーム

Wes Audioはアナログサウンドとプラグインコントロールを融合させることで、アナログ・アウトボードを新たなステージに導きました。 コントロールプラグインは、以下より無償でダウンロードできます。 ※AAX/AAX DSP/VST3/VST2/AUに対応 まだ本体をお持ちでなくても、プラグインの画面を立ち上げてWes Audio ng500シリーズの各製品の確認をすることができます。 http://wesaudio.com/download/

_DIONE サウンドレビュー

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レコーディングエンジニア 宮﨑 洋一 氏

【導入のきっかけ】 トータルに使えるハードウェアのコンプレッサーで良いものがあれば欲しいとは思っていたのですが、リコールを考えるとその時はベストな選択肢は無かったんです。そんな時にWes Audioの_DIONEを知ったんです。 Pro Tools上でプラグインのようにリコールやオートメーションに対応していることを知って、ハードウェアのコンプレッサーなのに今までにない至れり尽くせりな機能を持っていることが分かったんです。 【サイドチェイン、THD】 _DIONEのサイドチェインフィルターを使うと、全体のバランスを崩さずにキックのトランジェントが鋭くなり存在感が出てきて、低域にパンチが出て使いやすかったんです。USBからトリガー信号を送ることができるのも便利だと思いました。 THDもとても気に入っています。音に厚みが出てきますね。 このサイドチェインとTHDの2つの機能は、今までのバスコンプには無かったのでとても重宝しています。 【リコールやオートメーションについて】 ライブミックスの作業では、曲ごとだけでなく曲中でもコンプの設定を変えたりしていましたが、そういう時にオートメーションを使えるのはありがたいですね。プラグインのバスコンプを使う場合にはできましたが、アナログのコンプレッサーを使う場合には、リアルタイムに正確に設定を替えることは不可能でした。_DIONEを使うことで、それができるようになりました。 シングル曲のミックスでも、例えば間奏に入る時にレベルを変えたりとか、曲中でコンプの掛かり具合を変えたい場合にも便利ですよね。プラグインと同じ使い方でコントロールできるのは本当に便利だと思います。 ロータリーノブは全てタッチセンスのエンコーダーなので、フィジカルコントロールのオートメーションに対応した作りなんですよね。ライブミックスのMC中に少しずつコンプの掛かり具合を緩くしたり、そんな使い方もリアルタイムでコントロールできるのは便利かもしれないです。 Pro Tools内で音作りをするようになってからは、アナログ機材に拘らなくても綺麗な音で録れるのかもしれないですが、_DIONEを使うようになって、音楽的な美味しい部分を作り出すには、こういうアナログ機材で質感を加えて作ることが大切であることを改めて感じました。 ※全編は以下のリンク先をご覧ください。 https://umbrella-company.jp/contents/grace-design-m920-wes-audio-_dione-review-2017m/

Wes Audio _DIONEはのデモ機をご用意しております。 ご興味のある方は、お近くの販売店、または弊社までお問い合わせください。 https://umbrella-company.jp/sales.html https://umbrella-company.jp/demonstration.html

 

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