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WesAudio _RHEA導入事例

エンジニア/アレンジャー/MIX師/オンラインイベントオーガナイザー
はじめま 様

WesAudioの_RHEA(レア)は、Vari-Muスタイルのステレオ・チューブ・コンプレッサーです。Fairchild 660/670やGates STA-Level、Altec436などの伝説の名機が1950年代から採用している、ゲインリダクションに真空管を使った回路で、名機を彷彿とさせるナチュラルで存在感のあるコンプレッションが特徴です。また、API500モジュール互換「ng500」規格に対応し、本体のUSBまたは_TITANフレーム経由で、DAW上のプラグインから_RHEAのオートメーションやデジタル・リコールが容易に行えるなど、現代のDAW環境での利便性とサウンドを両立させたダイナミクスプロセッサーです。

https://umbrella-company.jp/wesaudio_rhea.html

今回はインストバス、マスターバス用のステレオコンプレッサーとして_RHEAを導入していただいた、レコーディングエンジニア、アレンジャーのはじめま様に、サウンドや各機能の印象や導入理由、活用法などを伺いました。

 

【プロフィール】

はじめま
エンジニア/アレンジャー/MIX師/オンラインイベントオーガナイザー

★ Twitter
https://twitter.com/MIX_hajimema

★歌い手甲子園(21年夏開催・現在は終了)
https://utamitafes.com
MI Fes 2021 歌ってみた投稿をグレードアップ! パネラー

現役エンジニア、アレンジャーの傍、ボカロや歌ってみた文化に触れたいという想いからMIX師活動を開始。MIX師とエンジニア、歌い手と歌手、プロとアマなどの垣根を取り払うべく、交流会や主催イベントなども行う。
自身主催の「歌ってみたまつり」内の歌ってみた投稿企画「歌い手甲子園」は初開催ながら2,000名を超える参加者と3,000曲もの投稿がされ、音楽事務所や大手レコード会社のスカウトも参戦するなど、界隈の一大イベントとして大成功を収めた。

 

真空管ならではの倍音感、守備範囲の広さ、ヌルくならない現代的な音!



– これまで、アナログのハードウェアはどのようにお使いでしたか。

はじめま(以下H):録りからMIX、マスターで、Urei 1176、Empirical Labs Distressor、Retro Instruments DoubleWide、Dangerous Music BAX EQ、Avalon Design AD2055等を使用していました。



– _RHEAの導入を検討された理由は何でしょうか。

H:バス、マスターに使用できるステレオコンプをいくつか検討している中で、Vari-Muである事、リコールが可能な事、という点に惹かれデモ機をお願いしました。



– 導入を決めた理由は何ですか。

H:通した瞬間のセンターの揃い方、そして真空管ならではの倍音感とDry/Wet、THDボタンなどの組み合わせでの守備範囲の広さ、それら含めて非常に「現代的」な使い方ができる点です。(もちろんリコールでの利点は言わずもがな!)導入後はインストバスやマスターバスをメインに使っています。



– コンプレッションの掛かり具合や質感の印象をお聞かせください。

H:非常にナチュラルでありつつ、ハリのある倍音感。ヌルくならない現代的な音、というイメージです。

 

実機を使うというよりもプラグインとして使っている感覚でとても作業がスムーズです。



– サイドチェインフィルターやMIX機能は、主にどのようにお使いいただいていますか?

H:マスターでの使用が多いので、ほぼ毎回サイドチェインを使用しています。キックなどの低域を上手く逃してあげるイメージです。MIXもとても便利で、バスコンプでよくあるセッティングにして100%からより自然さを求めてマイナス方向に使うこともできますし、THDオンで派手めに作った音を0%から混ぜていくという考え方で使用する事も多いです。



– 各メーターの視認性の印象はいかがですか?

H:LEDなので視認性が高いです。さらに、DAW上のプラグイン同様に画面上でパラメーターを見られるので、実機を使うというよりもプラグインとして使っている感覚でとても作業がスムーズです。



– THDの印象や使い勝手はいかがですか?

H:これがこの機材のメイン、と言っても過言ではないくらい、いわゆる「美味しい」機能です。MEDでナチュラル目を狙うことも、HIGHで派手にいくことも可能で、それでも破綻せずに上から下までしっかり存在感が出ます。音像が大きくなるイメージです。



– それぞれ6段階のアタック、リリースは使いやすいですか?

H:バスコンプだと曲のテンポなどによってある程度使える設定は限られがちですが、Dry/Wetと組み合わせることで、極端な設定にしつつ混ぜることもできるので、痒いところにまで手が届く感じがします。

 

一度使ったら多分買うよ!



– プラグインコントロールはどのようにお使いでしょうか

S:100%マストで使用します。曲の行き来が多いと、アナログの機材だとリコールの手間がありますが、セッションを開くだけでその曲のセッティングになってくれるので、ノンストレスです。また、先述の通り、画面上でセッティングもできるので、顔の向きを維持しつつ手だけ操作…という煩わしさもありません。



– 常用するようになって、気が付いたメリットや気に入っている機能はありますか。

S:やはり真空管の倍音感の説得力でしょうか。あとは、Dry/Wetの上手い使い方を教えてくれる機材です。本当にデジタルアナログの良いところを統合するような物なので、操作性、利便性に関しては全メーカーこうなってくれ、と思います(笑)あと、ngBusCompの方も気になってしまうようになりました・・・。

個人的には、「ダイナミックサチュレーター」だと思って使っています。もちろんそれ以外も美味しい使い方はあるのですが、THDとIn/Out、Attack/Release、Dry/Wet、を駆使して、画角、音像を広げたり、飽和感や派手さをコントロールしたり、空気感を足したり、などに手放せないです。



– 検討している人にアドバイスするとしたら、何と言いますか。

S:既に数名の仲間には実際に薦めましたが、「一度使ったら多分買うよ」という感じです(笑)



– ありがとうございました!

 

Wes Audio _RHEAはデモ機をご用意しております。
ご興味のある方は、お近くの販売店、または弊社までお問い合わせください。

https://umbrella-company.jp/sales.html

https://umbrella-company.jp/demonstration.html

 

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