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WesAudioは、2010年に創業したプロオーディオメーカーです。

WesAudioは2つの部門に分かれており、一つは「ng500」シリーズを代表とするデジタルリコールを備えたアナログプロセッサ、もう一つはクラシックのピュアなアナログ機器を担当しています。

2つの部門は同じ目標を共有し、優れた最新機能を備えた美しいサウンドのアナログ機器を製作し、そのすべてを手頃な価格で提供しています。

今回はAPI500シリーズ(VPRアライアンス)互換の11スロット電源フレームの「WesAudio Supercarrier2」の魅力を纏めてご紹介いたします。


【各モジュールに常に安定した電源を供給】


1.ISPテクノロジーによる各モジュールのパフォーマンス向上

API500シリーズ用の電源フレームは、6スロットや10スロットなど、既に多くのプロオーディオメーカーから発売されていますが、これらの電源フレームは1つの電源回路で作られた電源を各スロットへ分配していました。この電源構成では、モジュールが動作する時に電圧降下が起こり、出音にも影響してきます。

Supercarrier2はISP (Independent Slot Power)テクノロジーという、各スロットに完全にアイソレートされたリニア電源を送る技術を備えているため、11のスロットにはそれぞれ個別の電源を持つのと同じように、他のモジュールの影響を受けることなく、常に安定した電源を供給できます。

モジュールの故障などの不具合の際にも被害を最小限に食い止め、モジュールのパフォーマンスを最大限に発揮できます。

2.リニアレギュレーター方式による低ノイズ、低インピーダンス化

電源方式は『リニアレギュレータ方式』を採用しています。少し特殊な2WAY構成で、電源トランスを別ユニットとし、フレーム内部にはレギュレータ回路を搭載しています。こうすることにより、ノイズを持ち込まず、モジュールに悪影響となる要素を排除し、またレギュレータ回路は供給先となるスロットの近くのフレーム内に配置することで電源ラインのインピーダンスは低く保たれています。


3.低消費電流による、故障リスクの低減

そして、従来の電源フレームは全体を賄う電源回路が必然的に1000mAオーダーの大きな電流を扱う事になり、電源回路の発熱も大きくなりますが、ISPテクノロジーは各スロットの電源回路は数十ミリアンペア~多くて数百ミリアンペアと、扱う電流が小さくて済みます。電源回路の発熱を抑えて動作できる事により、熱による素子の故障のリスクが大きく低減し信頼性も高まります。

Supercarrier2の『供給可能電流容量』は、全スロット合計で 2500mA = 2.5A 、11スロット仕様のフレームですので、1スロットあたりに換算すると約 227mA × 11スロットと、かなり余裕をもった電流供給能力となります。

Supercarrier2の電源についての詳しい解説は、以下のページをご参照ください。

https://umbrella-company.jp/contents/api500-module-power-rack/

【3Uラックサイズに11のスロットを装備】

従来のAPI500用のフレームは3Uサイズで10スロット仕様でしたが、Supercarrier2は、電源を2ウェイの構成にして、フレーム側のスペースに余裕を持たせたことで、従来のフレームよりも1スロット多い11スロット仕様になっています。

【高品質なサウンドをサポート】

高音質を狙いバイパスコンデンサにタンタルコンデンサを採用しています。上記の安定した電源に加え、高品質なパーツで構成することにより、ローノイズで太く濁りのない、瞬発力の高いサウンドをサポートします。Supercarrier2はモジュールへの電源の供給がメインの電源フレームではありますが、パーツの一つまで拘ったことにより、高品位なサウンドでモジュールのパフォーマンスを引き出してくれるでしょう。

Supercarrier2はデモ機をご用意しております。
ご興味のある方は、お近くの販売店、または弊社までお問い合わせください。

https://umbrella-company.jp/sales.html

https://umbrella-company.jp/demonstration.html

 

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