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数多くのアーティストのレコーディングやライブステージのサポートでご活躍されているギタリストの石成正人さんに、ライブステージでのアコースティックギター用のプリアンプとして、GRACE design REXとUmbrella Company DI-SNAKEを導入していただきました。
アクティブバッファー回路を内蔵したフォンプラグをピックアップに接続することで、鮮度の高いサウンドを伝送できるDI-SNAKEと、高品質なマイク・プリアンプをフロアペダル・タイプのコンパクトな筐体に収納したREXの組み合わせによって、ギターの音色に繊細さと存在感を持たせることができます。
今回参加されているアリーナツアーでは、L.R.Baggs Dual Sourceのピックアップが組み込まれたBEFFNICK BRACE WORK製のアコースティックギターにお使いいただいています。
また、エレクトリック・ガットギター(ALBERTO CANTO(スペイン)Cutaway, Fishman Prefix Pro Blend)用のプリアンプとしてGRACE design Bixもお使いいただいています。
そんな石成さんに、REXとDI-SNAKEの印象についてお話いただきました。
Umbrella Company DI-SNAKE(左)とGRACE design REX(右)
ギタリスト 石成 正人
小学生の頃よりオルガンを習い始め、高校卒業後本格的にギターを始める。
ライブハウスでのセッションを繰り返し、1995年秋、古内東子ツアーに参加。 以後、平井堅、JUJU、スキマスイッチ、坂本真綾、槇原敬之、さかいゆう、菅田将暉、石崎ひゅーい、あいみょん、中嶋ユキノ、久保田利伸、柴咲コウ、m-flo、川村結花、EXILE ATSUSHI、MISIAなど様々なアーティストのライブツアー、レコーディングに参加。
2013年よりJUJUツアーにて音楽監督を務める。石成さんのHPはこちら:https://www.ishinariguitar.com/
「レンジが広いと音が良い」とされがちだと思うのですが、僕の持論では、特にギターに関してはレンジが広すぎると音が全体的に散ってしまい、バンド全体の中で抜けが悪くなってしまうようなイメージがあります。
ギターはエレキもアコギもMIDが命だと思っています。
REXとDI-SNAKEの組み合わせは、アコギの5,6弦のパワー感が増し、1,2弦の高域が伸びる印象でした。
さらに僕がアコギで一番大切にしている3,4弦のMID感、フレーズの抜け感が増して感じました。
一音一音を大切にしたいアルペジオの音の輪郭がよりハッキリと聴こえる印象です。
かといって決して大きな色付けをするのではなく、原音に忠実に、太く、繊細で力強い音です。
BiXもとても音が良く、即戦力になりました。
何より両製品ともコンパクトに機能がまとまっていている点も好きです。
今回のアリーナツアーでは写真のように並べて、REXとDI-SNAKEをアコギ、BiXをエレガット、という回線で使っています。
DI-SNAKEとGRACE designの開発コンセプトは、生楽器などのパフォーマンスの芸術性やアコースティックの響きを一切失うことなく、ありのままに伝送するという点においてまったく同じであり、音色の相性は抜群です。
極めて高音質で色付けのないハイスピードDIボックスとして、レコーディングでもステージでもREXが使用できます。
この組み合わせは、現在REX + DI-Snake Bundleとしても販売中。REXとDI-SNAKEを個別に買うより、バンドル販売の方がお得な価格設定となっております。このバンドルの詳細は下記リンクからご参照ください。
REX + DI-SNAKE はデモ機をご用意しております。 ご興味のある方は、お近くの販売店、または弊社までお問い合わせください。
デモ機のお貸出詳細:https://umbrella-company.jp/demonstration/