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Caroline Guitar Companyの名機”ICARUS”がver2.1になって復活!台数限定です。

オルタナティヴな感覚と伝承されるべきロックのフィーリングを見事に融合させる、米国インディーペダルブランドCaroline Guitar Company。同ブランドの初期ラインナップで人気だったプリアンプ/ブーストの“ICARUS”がバージョンアップし、台数限定で復活しました!全世界で120台の超リミテッドリリースですが、少しだけ日本向けにもゲットできました。

 

 

まずはICARUSのストーリーをどうぞ。

 

1972年。勇敢な亡命者により、ソ連のサーヴェイランス・マイクが西部諸国へ持ち出された。Caroline Corporationはそれを入手し、音響心理学のアプローチを用いて特殊作戦用デバイスへ変換。デバイスのテストのため名声と影響力を持つ伝説的なユーザーに提供してきた。かの著名なギタリストはデバイスにローズウッドギターを接続し、有名なチャリティコンサートで使用した。あるプロデューサーはこのデバイスからミキサーへダイレクトに接続し、完全に違法な薬物をフェーダーにこぼしつつスマッシュヒットを録音した。ある女優はスクリーンの世界にデバイスを持ち込み、ゴールデングローブ賞を勝ち取った。しかし武器取引とスーパーモデルのクローン作成疑惑スキャンダルでCaroline Corporationは1983年に解散。デバイスの情報は老朽化したオフィスの地下室、放棄されたファイルキャビネット内のみに残されることになった。
それから数十年後、Carolineのサテライトオフィスである“Caroline Guitar Company”は、数十年前に親会社が解散していたことは知らずに、デバイスの回路図と仕様書を発見。ロシア製のデッドストック”unobtinum”ダイオードを入手し、謎多きデバイスの特別なサウンドを再現することに成功したのだ。

 
 

もちろんCarolineが真面目なストーリーを書くわけなんて無いですよね。笑 ではここから真面目な解説です。 ICARUSは、PARABOLAMETEOREに搭載されているプリアンプ部分を拡張し、単体のドライブとして成立させたペダルです。クリッピングダイオードはゲルマニウムとシリコンのハイブリッド構成。CarolineはICARUSを”Sonic Awesomeness”(マジ最高)と称しています。

 

前モデルのICARUS。ブランド初期の名機!

 

前モデルは2ノブのクリーンブースターだったのに対して、v2.1はいくつかのモディファイが行われブーストだけでなくクールなドライブペダルとしても使用できる様になりました!サウンドキャラクターはかなりラウド(+12dBまでブーストできる!)で、ガラガラと響きつつ全体的に粘りがあり、音が大きな塊で飛んでくるような、クールでオルタナティブなサウンド。ゲインを目一杯クランクさせれば迫力の疾走感あるドライブトーンですが、ICARUSはこれだけではありません。プリアンプやブースターとして他のペダルをプッシュしたときもかなり最高。ゴリゴリとした硬質なキャラクター、ファットな雰囲気、付与される独特のテクスチャがなんとも言えないカッコよさ!決してトランスペアレントに作用するペダルではなく、個性的なボイシングでガンガン存在を主張してきます。
正直音作りの幅は広いとは言えません。TONEも狭い範囲を微調整するタイプですが、その調整幅も絶妙で過不足なし。なんとも言えない中毒性がありついつい弾いてしまう。Caroline Guitar Companyの目指す”インディー感”が溢れ出るチャーミングなペダルです。好みにハマったら手放せない独特な魅力を持っていると感じました。

 
 

こんな最高なペダルが台数限定なのは正直かなりもったいないと思います。笑 極めて少量になるのでぜひ販売店様でチェックしてください!

 

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