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EVENTIDEのDDL-500。192kHzのデジタルサーキットに加えて、ソフトクリップ、ローパスフィルター、フィードバック、インサートループ、リレーバイパス、+20dBブーストは全て【アナログデザイン】との事。可能な限り"アナログ"を意識した設計になっているらしく「デジタル回路はディレイのチップ程度で最小限とした」というコンセプトが素晴らしい!
EVENTIDE DDL-500のディレイタイムはマニュアル操作、またはリモート入力に接続したLFOからも変更できるようで、ショートディレイをコムフィルターやフランジャー・エフェクトのように使用する事もできるらしい。またDDL-500は160秒という驚異的に長いディレイタイムに対応しているとのこと。モジュラーシンセなどのパフォーマンスにも最適そうだ。
またタップボタンも装備しているのでBPMをリアルタイム入力する事もでき、付点なども設定できるようなのでパフォーマンスにはかなり便利です。さらにタップボタンの長押しでシステム設定モードに入る事が可能で、ディレイのグライド設定やリモート設定などが行えるようでポイントがかなり高いです。
ショートディレイをダブルトラッキングに使用したり、長~いディレイで凄い事をしたりとなかなか楽しめそうなAPI500用のディレイモジュールですね。
↑この動画のように複数台のDDl-500をランチボックスに仕込んで、リアルタイムのパフォーマンスなどに使用するのは是非やってみたいですね!
個人的にはディレイタイムが(もちろん赤LED!)で表示される同社定番のディスプレイ表示にどうしても萌えてしまいます。最近のマーケットには単体のディレイユニットで手軽なものはなかなか無いし、デスクトップにも設置できるのでパフォーマンス系で人気がでそう。それにとにかくかっこいい!ので欲しいです!