SIGNALFORM ORGANIZER 導入事例:レコーディングエンジニア 丸山 浩司 様 「Active Hi-z Cableを初めて使った時は正直こんなに違うのかと驚きました」。
08/24

Umbrella Company SIGNALFORM ORGANIZER 導入事例
レコーディングエンジニア 丸山 浩司 様
レコーディング/ミキシングエンジニア
山梨県出身
ロックバンドのレコーディングが好き。
激しいほど好き。
最近携わったバンド
DIRENGREY、sukekiyo 、魔法少女になり隊、ゲーム実況者わくわくバンド、ねごと、BAROQUE、MERRY など。
フリーランスエンジニアとして活動する傍ら専門学校の非常勤講師も務めている。
★SIGNALFORM ORGANIZERをご購入していただきまして、ありがとうございます。これまでは、どのようなDIを使われていたのでしょうか?
丸山様(以下M):DIは主にAVALON DESIGN U5を使用してました。
★普段の作業でリバースDI(リアンプ)は使われていますか?
M:使っています。アーティストが録音してきたラインのデータをもらってスタジオでリアンプすることもあれば、通常の録音の時にラインも録っておいて、自分の持っているFRACTAL AUDIOのアンプシミュレーターで音を作ったりもします。
★SIGNALFORM ORGANIZERを導入していただいた理由について、お聞かせください。
M:よく現場でご一緒させて頂いているギターテックの方が「いいよっ」って言ったので。
すごく信頼できる方ですし、欲しいタイミングでもあったので音も聴かず決めました(笑)
★導入されてから、どのように使われていますか?
M:リアンプ前提で素材を録る場合は、ライン録音の段階でリアンプのルーティングを組んで録音をしています。
通常の録音の時は、スルーアウトからアンプへ繋いでいます。
★Hi-z InとActive Hi-z Inはどんな使い分けをされていますか?
M:ミュージシャンから拘りのシールドを使いたいとかリクエストがあった場合には、通常のHi-z Inを使っています。音に余計な色付けがないので、シールドの聴き比べの時など判断がしやすいですね。
特にシールドのリクエストが無ければ、必ずと言っていいほどActive Hi-z Cableを使用しています。Active Hi-z Cableはリアンプ時にアンプから鳴らす場合でも、アンプシミュレーターを使う場合でも、条件に関係なく使っています。
★Active Hi-z Cableのサウンドの印象はいかがでしょうか
M:特に高音の情報量が失われていないのが素晴らしいです。初めて使った時は、正直(これまでのDIとシールドの組み合わせと)こんなに違うのかと驚きました。
Active Hi-z Cableを使うとロス無くとてもピュアに録れるので、ミュージシャンにも使うメリットはあると思います。
最近だと「魔法少女になり隊」のウイくんのギターレコーディングにSIGNALFORM ORGANIZERを使用しましたが、彼の超絶テクニックを余す所なく録音するのに役に立ちました。
★ありがとうございます。リバースDIについては、いかがでしょうか。
M:リバースDIも便利に使えています。リアンプとしての使い方はもちろん、Pro Toolsに録ったギターやベースの素材に、コンパクトエフェクターを挟みたい場合にも使っています。
これまではDIとリアンプを一台ずつ持ち運んで使っていたので、2つの機能が一台に収まっているのはありがたいです。
天板に回路図がプリントされているので、信号の流れがすぐに分かっていいですね。説明書も読まずに使えています。
★これからもご活用ください。ありがとうございました!
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