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いよいよ出荷がスタートし、既に好評を得ている GRACE design m905リファレンス・モニター・コントローラーのファームウェアーが早くも更新され、注目すべき新機能が発表されました。
- DSDネイティブ再生に対応!DSD64またはDSD128 via Dop Version1.1サポート。SDオーディオはUSB、S/PDIF(RCA同軸)、AES3(デジタルXLR)から入力が可能です。
- スピーカー・ボリュームレベルのディスプレイ表記を「absolute」 または「custom」でユーザー定義のレベルで表示可能 - ヘッドホンアンプのソース選択で入力モニター、またはCUE信号を送れるようになりました。このことで、必要であればm905のヘッドホンアンプを演奏者のヘッドホンモニターシステムとしても使用が可能です。 - AESデュアルワイヤー・モードに対応しました。初期設定ではオフですが内部ジャンパで設定可能です。 - m905でトータル10ch(ADAT=8ch + AES3, S/PDIF,TOSLINKのうち2ch)をUSB経由でDAWなどをインストールしたPCシステムに送ることができるようになりました。つまりオーディオインターフェースのように使用が可能です。(他のオーディオI/Oがある場合にはクロックに配慮する必要があります) - 外部マイク用の入力をm905のアウトプットからも出力できるようになりました。マイクアンプはm802相当の回路になっているためスタンドアローンのマイクプリアンプとしても価値のあるものです。ジャンパ設定で切り替えが可能です。この新しいファームウェアー(v1.10)は先行で公開しております。また2013年4月以降に出荷されるm905には予め本フォームウェアーがインストールされています。既にm905をお持ちのユーザー様はUSB経由でのファームウェアーアップデートにて対応が可能ですのでご安心ください。
↓GRACE design m905 v1.10ファームウェアー http://www.gracedesign.com/support/firmware/m905_firmware_upgrade_v110.zip
↓GRACE design m905 v1.10ファームウェアー・リリースノート(英文) http://www.gracedesign.com/support/firmware/m905_firmware_release_notes.pdf