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Studio compressor コンプレッサー

Golden Age Project 「COMP-3A Jr」のレビュー記事が SOUND DESIGNER誌に掲載。「価格帯を無視したとても人件費のかかる造り、ビンテージLA-3Aと比較したが音の判別が不可能なレベル」

あのクラシック・コンプの名機「LA-3A」のサウンドをハーフラックサイズに完璧に再現したコンプレッサー Golden Age Projectの「COMP-3A Jr」は、発売以来多くのクリエイターの方々にご導入いただいております。 今回、COMP-3A Jrの製品レビューが、SOUND DESIGNER誌の2019年3月号に掲載されましたので、ご紹介させていただきます。

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本機のモデルとなっているオリジナルのLA-3Aは、1969年のデビュー以来、数え切れないほどのレコーディングで使用され、最も有名なコンプレッサーとして歴史に名を刻むモデルです。真空管モデルのLA-2Aより高速なアタックとリリースを実現できるため、ドラムスやルームマイク、ピアノ、ボーカルなどに多く使用されます。特にエレクトリック・ギターやベースの録音において最もポピュラーな定番機種です。ミッドレンジをしっかりと捕えるそのパンチ感のあるコンプレッション・サウンドは、世界中のプロフェッショナルから支持されています。 エレキギターの録音やミックスにおいて、独特な倍音感を不可できるLA-3Aは、多くのプロフェッショナルスタジオでの定番機材ですが、ビンテージを入手するにはメンテナンスが不可欠であり、状態の良い個体は見つけたとしてもたいへん価値があり高額です。最近では多くのプラグインがビンテージコンプレッサーの上質な質感をデジタルシミュレーション技術で再現していますが、すでに多くの方が気付いているように、本物のアナログ機器を操作して得られるアナログフィールは、そのつまみを調整する人間のフィールと実際に繋がっているものであり、それに勝るものはありません。制作のモチベーションはもちろん、オーガニックな音の再現性においては確実に違いのでてくる部分であると思います。 Golden Age Projectsの「COMP-3A Jr」は、すでに発売されている上位機種「COMP-3A」同様に、ビンテージ・コンプレッサーの名機「LA-3A」を再現した機種ですが、上位機種に劣らない音質と使い勝手を見事に達成したモデルです。

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今回のレビュー記事にも、Golden Age ProjectのCOMP-3A Jrは「コンパクトながらオリジナルよりも多機能」とのレビューがありますが、本機ではLA-3Aのおいしいサウンドを全て再現しながらも、それ以上のトーンを使うことができます。 1U-1/4ラックサイズ(記事にはハーフラックサイズと記載されていますが間違いです!)で、GAPの他のJrシリーズであるPRE-73 Jrと同じ大きさですので並べてのラックマウントが可能です。 実際のレビュー本文では、「正直に言うとその歪み方はビンテージより良かった」、「アタックとリリースのプリセットが3種類用意されており、オリジナルに近いA、少しコンプ的に使いたい場合はCが好印象」など、高い評価コメントをいただき、本機の素晴らしい音質や機能について書かれています。 また総評では、「肝心のサウンドは筆者が所有するビンテージのLA-3Aと比較したが音の判別が不可能なレベル」、「内部回路はこの価格帯を無視した、とても人件費のかかる造りをしている。同社の名声を確固たるものにする超良心的な製品!」など、Golden Age Project社が掲げる「最高のアナログ・スタジオ・イクイップメントを良心的な価格でユーザーに届ける」という設計理念を高くご評価いただき嬉しく思いました。 その他、記事本文では大変役にたつ、LA-3AとCOMP-3A Jrの実際の使い方例が記載されているので、こちらもたいへんに参考になる内容です。 ぜひ本誌をお買い求めになり、記事をご確認ください!

 

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