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GRACE design m908モニターコントローラーの魅力に迫る『クローズアップ:m908』。 今回は実際のm908の操作に欠かせない「SOLO/MUTEスイッチ」について解説いたします。
m908のRCU(リモートコントローラー)の右側には、9つのSOLO/MUTEスイッチが配置されています。これらのスイッチは、モニター中のチャンネルを個別またはグループでソロ/ミュートするために使用します。また、各スイッチには1つまたは複数のスピーカーチャンネルを自由に割り当てることが可能です。
8つのSOLO/MUTEスイッチは、それぞれのチャンネルのソロまたはミュートをコントロールできます。中央下にあるSOLO/MUTEスイッチを押すことで、ソロモードとミュートモードの切り替えができます。
ソロモードでは、SOLO/MUTEスイッチが緑に点灯します。8個のスイッチの何れかを押すと、そのチャンネルのソロのオンオフを切り替えます。ミュートモードでは、SOLO/MUTEスイッチは赤に点灯します。
8つのSOLO/MUTEスイッチとソロ/ミュートのモード切り替えスイッチ
RCUのSOLO/MUTEスイッチは、標準で7.1スピーカーのソロ/ミュート操作を行えますが、ページを切り替えることで、合計24チャンネル分のソロ/ミュートが可能です。
※LCDディスプレイのスピーカーレイアウトセクション中央にある3つのドットで現在のページを表示します。
現在のページをドットで表示(左)、ページの切り替えはLBまたはRBスイッチで行う
ソロ/ミュートの設定画面。選択したスイッチに自由にスピーカーを割り当てられる。
世界一美しいスタジオである Real World Studiosのm908