Powered by

クリエイティブな音楽機材の
メディアサイト

アイキャッチ画像
アイキャッチ画像
アイキャッチ画像
Recording プロオーディオ

クローズアップ:m908 第14回「SOLO/MUTEスイッチ」

GRACE design m908モニターコントローラーの魅力に迫る『クローズアップ:m908』。
今回は実際のm908の操作に欠かせない「SOLO/MUTEスイッチ」について解説いたします。

m908のRCU(リモートコントローラー)の右側には、9つのSOLO/MUTEスイッチが配置されています。これらのスイッチは、モニター中のチャンネルを個別またはグループでソロ/ミュートするために使用します。また、各スイッチには1つまたは複数のスピーカーチャンネルを自由に割り当てることが可能です。

- 直感的な操作でチャンネルごとのソロ/ミュート設定が可能 -

8つのSOLO/MUTEスイッチは、それぞれのチャンネルのソロまたはミュートをコントロールできます。中央下にあるSOLO/MUTEスイッチを押すことで、ソロモードとミュートモードの切り替えができます。

ソロモードでは、SOLO/MUTEスイッチが緑に点灯します。8個のスイッチの何れかを押すと、そのチャンネルのソロのオンオフを切り替えます。ミュートモードでは、SOLO/MUTEスイッチは赤に点灯します。

8つのSOLO/MUTEスイッチとソロ/ミュートのモード切り替えスイッチ

- 最大24チャンネルのソロ/ミュートの管理が可能 -

RCUのSOLO/MUTEスイッチは、標準で7.1スピーカーのソロ/ミュート操作を行えますが、ページを切り替えることで、合計24チャンネル分のソロ/ミュートが可能です。

      RBスイッチ長押しで、1-8ch → 9-16ch → 17-24chへページを切り替え
      LBスイッチ長押しで、ページを戻る

※LCDディスプレイのスピーカーレイアウトセクション中央にある3つのドットで現在のページを表示します。

現在のページをドットで表示(左)、ページの切り替えはLBまたはRBスイッチで行う

- カスタマイズで作業効率アップ -

工場出荷時のSOLO/MUTEスイッチには、L、C、R、LS、SUB、RS、LB、RBのスピーカーチャンネルが割り当てられていますが、ユーザーが自由に設定可能です。例えば、7.1.4 Dolby Atmosのオーバーヘッドスピーカー4本を1つのスイッチに割り当てるといったグルーピングも可能。作業環境に合わせて、最適な設定でご活用ください。

ソロ/ミュートの設定画面。選択したスイッチに自由にスピーカーを割り当てられる。

世界一美しいスタジオである Real World Studiosのm908

◎GRACE designブランドページはこちら

◎GRACE design m908製品ページはこちら

SHARE

Facebook Twitter リンクをコピー