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Clari(not)はワンマン工房の mid-fi electrpnicsの名を一躍有名にした「裏の世界の名機」です。
有名になったきっかけは、やはりレッド・ホット・チリペッパーズのJosh Klighofferがシングル曲「The Adventures Of Rain Dance Maggie」の風変わりなギターソロでClari(not)Fuzzを前面に押し出したサウンドを展開したことでした。

デザイナーのダグ・タトルはClari(not)について、「サイケデリック新しい方法でサウンドをモジュレートすることができないかを試してみたかったのです。その結果Clari(not)が誕生しました。最初はファズバージョンのみを生産していました。レッチリのジョッシュが使用したのは初期のファズ・バージョンです。私はこのサウンドはキャプテン・ビーフハートのバスクラリネットのようなサウンドだと思っています。だからClari(not)、つまり「クラリネットではない」と名付けたのです。」と語っています。

「キャプテン・ビーフハートのバスクラリネットのようなサウンド」!とはまったく彼らしいコンセプトですね!

このClari(not)というギターペダルをカテゴライズすることはとても難しいものです。エンベロープによってコントロールされる、ディレイとビブラート(コーラス)そしてワウが渦巻くような、形容しがたいサイケデリックなサウンドが特徴のペダルです。

製品にはオリジナル・バージョンでレッチリのシングルで使用されたClari(not)Fuzzと呼ばれるファズ・バージョンと、Clari(not)Cleanと呼ばれるクリーンバージョンの2種類があります。

特徴的なのは、DEPTHノブを絞れば普通のディレイとして、激しくピッチベンドさせた変態度MAXのサウンドであっても今度はBLENDノブで原音とのコントロールで薄めてあげれば何とも浮遊感のあるさりげない演出もできてしまう設計になっていることです。

mid-fi electronicsのペダルはいわゆる「変態ペダル」として語られることも多いでのすが、意外とその変態度を薄められる配慮がされていることが多く振れ幅が広いので、使いどころのバリエーションが広いのが素敵なところです。「普通」から「薄い変態」、果ては「濃ゆい変態」までこなせる、なかなか使えるペダルが多いんです。例えば Glitch Computerなんかは基本的にもう誰にも止められないようなピッチ暴走とファズサウンドで「100回叩きのめしても絶対にノイズが止まらない」ような夢にでてきそうなノイズ・サウンドが特徴的ですが、Blendノブを絞れば「なんて普通に素晴らしいファズなんだ!」と誰もが思うでしょう!その守備範囲の広さにはいつも驚かされます。

【Clari(not)Cleanのコントロール】
・Delay
・Depth
・Blend
・Tracking
・Feedback

clari(not)cleanにはFeedbackコントロールがあり、Depthを絞り切ればDelay(ディレイ・タイム)、Feedback(リ ピート)、Blend(Wet/Dry)コントロールによる一般的なディレイペダルとして使用できます。Depthノブをあげていくと、Tracking ノブに呼応した揺れやピッチベンドを得ることができます。

 

【Clari(not)Fuzzのコントロール】
・Delay
・Depth
・Blend
・Tracking
・Volume

clari(not)fuzzにはFeedbackノブはなくリピートは固定です。Volumeノブが追加され、常時オンとなるファズサウンドで使いやす い設計になっています。常時オンのファズはピッキングやギターの手元ボリュームへの追従性が高いため、クランチからフルボリュームのファズまで弾き手側で 表情をつけやすいサウンドです。

従来のペダルではありえない強烈なイマジネーション。もう 何のエフェクターだか解らなくなるほどの個性的サウンド。何度弾いても新たな感動がある唯一無二の存在感を是非お試しください!

 

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