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ギターエフェクター,ギターペダル、ルーパー,Looper、ディレイ,リバーブ

発売以来、全世界で記録的な大ヒットとなっているEmpress Effectsの「Echosystem」と「Reverb」。

厳選され「研ぎ澄まされた数々のモード」と素晴らしい「機能性」、SDカード経由で実現する「拡張性」、そして何といっても最大の魅力である「優れたオーディオ特性」など、あらゆる面においてトップクラスの品質を提供できるハイエンド・ギターペダルです。

その中でもSDカードによる機能やモードの拡張性は発売当時から話題になりました。インターネット経由で最新のファームウェアーをSDカードにダウンロードし、本機に備わっているSDカードスロットにカードをセットして起動するだけで、簡単に最新のファームウェアー・バージョンを使用することができます。

先日、お客様からファームウェアーのアップデートに関する日本語での解説ページをリクエストされましたので、遅くなりましたが以下に最新のファームウェアの更新履歴をアップしました。LEDの位置と色によって新しいモードも追加になっています。またお手持ちの機器のファームウェアのバージョンを確認する方法も追記いたしました。
現在、取扱説明書やホームページには発売当初のモードの説明しか記載していないため、ぜひ以下のページをご参照いただけますと幸いです。

★ Empress Echosystem ファームウェア更新履歴アップデート方法(日本語)
http://umbrella-company.jp/empress-effects-echosystem-firmware.html

★ Empress Reverb ファームウェア更新履歴とアップデート方法(日本語)
http://umbrella-company.jp/empress-effects-reverb-firmware.html

以前から開発が待たれていた、EchosystemとReverbの両方に使用できる「マルチトラック・ルーパー」のファームウェアーもついに本格的に公開されていますので、本日はこのルーパー機能について解説したいと思います。

下に参照させていただいたユーザーさんのビデオを見ていただくと、操作は簡単にわかっていただけると思いますが、Looperモードを使用するための設定や、SDカードの適合性などがありますので、順番に説明したいと思います。まだLooperモードはベータのようで、本国メーカーもインストラクションを公開していませんので、しばらくはこちらをご参照ください。


対応のSDカードについて

SDカードは「V30」と表記のある「SDHC」カードしか使用できません。またSDカードは必ず専用のものを用意して、カードには大事なデーターを含まないようご注意ください。Looperモードで使用するとデーターは消えてしまい修復できませんのでご注意ください。

私はこの商品を購入して使用ができました。最初V30タイプでないものでもファームウェアーのアップデートには使用できていたので使えるだろうと思っていたら全く使用できませんでした。対応していないSDカードではルーパーモードに入ることができないため必ず確認ください。


ルーパーモードを有効にするための準備

V30 Looper Modeは現時点(2018年8月)では、デフォルトでは起動しなくなっています。説明書には掲載されていない裏モードなので、混乱しないよう起動しなくなっているようです。

V30 Looper Modeを有効にするには、まず「アドバンス設定モード」に入ります。TapとBypassフットスイッチを押しながらShiftボタンを押します。アドバンス設定モードに入ったら、MODEエンコーダーを回して、青いLEDが一巡して緑のLEDに変わった2つめの設定モード(Echosystemの場合は”tape”、Reverbでは”plate”のポジションでLEDの色は緑です!)でストップします。PresetのLEDが1番目になっていると思いますので、Echosystemの場合はdelay timeノブ、Reverbの場合はdecayノブを右側に回してLEDを2番目のポジションに移動させてください。1番目がルーパーモード無効、2番目が有効です。

また、もう一つモードを動かした、緑のLED3番目のポジション(Echosystemの場合は”analog”、Reverbでは”spring”のポジションでLEDの色は緑です!)では、Preset LEDが1番目が「ルーパーがエフェクトの前」、2番目が「ルーパーがエフェクトの後」という設定になります。2番目の「ルーパーがエフェクトの後」を選んでいただくのが良いと思います。

これでV30 Looperを使用する準備ができました。


V30 Looperモードの起動について

V30 Looperモードを起動するには、適切なSDカードがSDカードスロットにセットされている必要があります。SDカードをセットした状態で、一度電源を抜いて本体を再起動してください。起動時にモードのLEDが点灯して(正しいSDカードがインサートされた場合)カードをリセットします(現時点ではデーターは毎回リセットされてしまうようです)。

製品が通常モードで完全に起動したら(完全に起動するまで必ず待ってください)、エフェクトをオンでルーパーを起動する場合はbypasssスイッチをオンに、エフェクトをオフでルーパーを起動する場合はbypasssスイッチをオフにしてください。

次に、bypassとscrollフットスイッチを同時に長押しします。これでルーパーモードに入ることができます。
ルーパーモードから出て、通常モードに戻りたい場合には、ルーパーが再生停止の状態で再度>bypassとscrollフットスイッチを同時に長押します。


ルーパーモードの操作について

5chのマルチトラックルーパーで、チャンネルごとのオーバーダブも可能です。
5chのトラックはbypassとscrollフットスイッチを同時に短く押すたびにPreset LEDが移動して各トラックをトグル移動します。
まずは一番目のトラックにループを録音してみましょう。

1、一番目のトラックを選んだら左側のフットスイッチ(Echosystemの場合はtap、Reverbの場合はselect)を踏むと録音が始まります(トラックのLEDが赤く光ります)。録音をストップする場合はもう一度左側のフットスイッチ(Echosystemの場合はtap、Reverbの場合はselect)を踏みます。

2、録音されたトラックを再生/停止する場合は右側のフットスイッチ(bypass)を踏みます。

3、アクティブなトラック(録音済のトラック)をミュートする場合は、真ん中のフットスイッチ(scroll)を踏んでください。もう一度踏むとミュートを解除します。

4、次にbypassとscrollフットスイッチを同時に短く押して2番目のトラックを選択、その後左側のフットスイッチを踏んで録音を重ねます。

5、同様にトラック3-5に録音できます

6、録音済のトラックにさらにオーバーダブすることもできます。

7、特定のアクティブなトラックを消去したい場合には、トラックを選んでから左側のフットスイッチと真中のフットスイッチを同時に押します。

8、すべてのトラックを消去したい場合には、空のトラックに移動した状態で、左側のフットスイッチと真中のフットスイッチを同時に押します。

・再生している状態でルーパーモードを出る(bypassとscrollフットスイッチを同時に長押し)こともできます。その場合はループはモードを出ても再生されたままになりますので、通常モードでプリセットを変更してソロを弾くなど、ルーパーでのプレイスタイルに幅を持たせることができます。

まだベータ版ですので、操作方法やバグフィックスなどがされていくとは思いますが、現状で十分に楽しめる「マルチトラック・ルーパー」に仕上がっています。

Empress Effectsのハイエンド・ディレイ&リバーブのEchosystemとReverbに、新たなクリエイティブ性を追加できる素晴らしいファームウェアーですので、ぜひインストールしてお楽しみください!

 

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