Signal Blenderはシグナルに並列でのルーティングを可能にし、無数の新たなサウンドの可能性を提供するブレンダーです。機能はシンプルですが、セットアップに応じて様々な使用方法を見出すことが出来ます。
並列エフェクトブレンダー、3to1ミキサー、1to3スプリッター、アクティブAB/Y、クリーンミックス、レベルセッターなど、貴方の想像力次第でSignal Blenderの可能性は拡大します。
エフェクトチェーンに並列(パラレル)での接続を導入することは、サウンドに多様な可能性を提供する手法の一つです。一般的な直列での接続では、前段のエフェクトはどうしても後段のエフェクトに強く影響されます。これに対しパラレルルーティングは互いのエフェクトが影響を与えず/受けず、ピュアなキャラクターを保ったままブレンドできるのが大きな利点です。
例えば歪みエフェクトを並列ブレンドすれば、互いのドライブキャラクターを活かしたまま新たなサウンドをクリエイトすることが出来ます。また空間系エフェクトにおいても特に有効で、スイートスポットへ設定すれば解像度を高く保てます。
Signal Blender様々なエフェクトの組み合わせを試して、新たなトーンの扉を開いてみてください。
AとB、2つのチャンネルの並列ブレンドに加えて、Signal Blenderでは更にクリーンシグナルを独立してが可能です。
お気に入りの歪みペダルと組み合わせれば、サウンドに芯を残しつつドライブ。コンプレッサーに原音をミックスすれば、スタジオ機器のようなパラレルコンプレッションが可能に。サウンドをレイヤリングのようにゆったりと変化させていくような演出にも有効です。
並列エフェクトブレンダーだけでなく、3to1ミキサー、1to3スプリッター、アクティブAB/Y、クリーンミックス、レベルセッターなど、あらゆるシチュエーションに応じて多用途に使用が可能です。またクレバーなフットスイッチは、踏み方でラッチング/モーメンタリー動作を切り替えます。
貴方の想像力次第で、Signal Blenderの可能性は拡大します。