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小ぶりで美しいロリポップのデザインのボディに、マルチパターンの構造による音質的なデメリットを排除し「カーディオイド」を正しく再生させるために作られた、オリジナルのカーディオイド・カプセルを搭載し、他のどのタイプのマイクにも当てはまらない、徹底したクオリティを実現したSAMAR AUDIO DESIGN TF10 コンデンサーマイク。 VL37シリーズの登場によって、他のどのマイクでも作り出せない、フラットな特性と高域のスムースな伸びとナチュラルなトランジェント・レスポンスを持ち合わせ、国内でも認知されたSAMAR AUDIO DESIGN。数年の開発期間を要し、VL37シリーズと同じく独自のアイデアを盛り込み、妥協なく作り上げたコンデンサーマイクのTF10を発売しました。
今回は、このTF10をレコーディングエンジニアの高須寛光さんに様々な楽器で試していただき、その実力を確認していただきました。 https://umbrella-company.jp/samaraudiodesign-tf10.html
VL37、VL37Aの印象がとてもよく、他社のリボンマイクよりも特性のピークが少なく滑らかな印象があります。「いなたく」なるのではなく「滑らか」になる印象で、自分はリボンマイクを使用する際は、あれば優先的にVL37、VL37Aを使用しています。
写真で見る印象よりかなり小さくてびっくりしました！思ったより可愛い感じです（笑）小さいながら本体はしっかりしていて、ダイヤフラムの位置がしっかり見えるので、マイキングはとてもしやすい印象でした。
主観ではありますが、明るくクリアな印象を持ちました。A.ギターでNEUMANN U87Ai、Austrian Audio CC8と比較しましたが、TF10は明るくアタック感がしっかり伝わる印象でした。フラットなマイクのイメージよりはブライトなキラッとした印象です。ギターのアルペジオなどのつまびく繊細なニュアンスがしっかり収録されていました。 E.ギターのアンプにも立ててみたのですが、変に歪んでしまう事なく、音圧にはかなり強いイメージですね、SAMAR AUDIO DESIGN のマイク全体に言える事だと思います。指向性を意識して聞けていませんでしたが、狭い感じは全くしませんでした。 ボーカルでは使えていないのですが、ノイマンに比べて明るく、伸びやか傾向にあるため、ボーカルマイクとしてもパキッとしていて、相性の良い方もたくさんいると思います。近接効果はかなり少ないので、とても使いやすいと思います。 好みもあると思いますが、ドラムのオーバーヘッド、ピアノ、A.ギター、E.ギター、ブラスなんかもバリッとして音圧にも強いので、曲によってはすごくハマると思います。そしてこの価格帯でのボーカルマイクとしては、すごく良いのではないでしょうか！？
★SAMAR AUDIO DESIGN TF10製品ページ https://umbrella-company.jp/samaraudiodesign-tf10.html
TF10 はデモ機をご用意しております。 ご興味のある方は、お近くの販売店、または弊社までお問い合わせください。 https://umbrella-company.jp/sales.html https://umbrella-company.jp/demonstration.html
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