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かつてない個性的なサウンドを追求するハンドメイド・ペダル “mid-fi electronics“。

米国のインディーバンドMMOSSのギタリスト&シンガーを経て、現在はソロアーティストとして活躍するDoug Tuttleがたった一人で製作しているブティック・ペダル・ブランドです。

「奇妙なノイズや歪みのなかに、美しく、なまめかしい揺らぎを感じられるようなサウンド」、「今世界に存在しないものを作り出したい」という彼にしか見えない情景が描き出される個性的なペダルがラインナップされており、新作も定期的に発表されています。近年はよりビルドクオリティが確かなものとなり、独自のサイケデリック路線をさらに強調したようなカテゴライズ不能なギターペダルを多くデザインしています。

そんなmid-fi electronicsから「エンベロープ制御、位相シフトベースのビブラート/サイドチェインディストーションのようなもの」と本人が語る不思議な新作 “ Scrape Flutter ” が発表されましたのでご紹介いたします。

また、あまりに謎が多いので設計者のダグ・タトル本人にミニインタビューもしてみました。

**mid-fi electronics製品は基本的に入荷ごとに、グラフィックデザインや色、ノブの種類などの外観が異なります。


ダグ・タトルに直撃!「Scrape Flutterとは何なんですか?」


Q01)Scrape Flutterが一体何なのか全然分かりません。僕以外のスタッフはその・・・あの・・・言いにくいんですが・・(笑)そんな事で誰も回路を調べてくれないのでご本人にお伺いした次第です。

  これはエンベロープ制御、位相シフトベースのビブラート/サイドチェインディストーションのようなものです。

基本的には、アナログ/ディレイフリーのビブラート回路を制御するために、意図的に粗くフィルターをかけたエンベロープフォロワーを使用しています。歪みのアーチファクトは全てフォロワーから発生し、光やフォトセルを介してシグナルチェーンに伝達されます。


Q02)フォトセル(*)を使ってるんですね。回路見てみたら何かヤバい感じですね。私は技術者でないから全然わからないですけれども。ダグさんはこのペダルをどうやって使うのがおススメだと思いますか?

(*)電流や電圧特性が入射する光に応じて変化する現象を利用した固体の光反応素子

  Scrape Flutterの前にオーバードライブペダルをセットすると良いですよ。
ツマミを全開にして弾きながら回していくと、一番ビブラートが出るポイントがあるんですよ。私にはそれがたまらんのです。ノブをフルにした時のファジーなドライブサウンドも最高ですね。


Q03)なんでこんな奇妙なペダルを作ろうと思ったのですか?奇妙って失礼かもしれないけど、でもやっぱ奇妙ですよね。

  Scrape Flutterの回路は15年前に思いついたもので、こんなもの誰にも好かれないんちゃうんと思っていたのですが、数ヶ月前にInstagramにこの回路を使って演奏している様子を投稿したところ何か知らんけど凄い反響があったのでやってみようと思ったんですよ。あなたも気に入ってくれたということでむっちゃ嬉しいですよ!

ご興味のあるかたは私と同じようにあまり友達がいないタイプの方かもしれませんが、これからもしっかりと前向きに人生を歩んでいきましょう。そして「欲しい!」と思ってしまった方にはあえて何もコメントはいたしませんが、ダグ・タトルが愛をこめて特別にScrape Filterを手作りしてくれます。たいていの場合は受注生産となり入荷までお待ちいただきます。家族や恋人に知られないようにこっそり注文してください。カラーやノブはダグさんの気まぐれですから楽しみにお待ちください。入荷したらこっそり発送しますので家ではこっそり弾いてください。

**mid-fi electronics製品は基本的に入荷ごとに、グラフィックデザインや色、ノブの種類などの外観が異なります。

 

★販売ページ
https://gizmo-music.com/?pid=151778549

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