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Sampler サンプラー

あたらしく生まれ変わった「ミュージック・コンピューター」Critter & Guitari "Organelle M" 登場!

Organelle M とは?

Critter & Guitariの"Organelle M"(オルガネラ・エム)は、Pure Dataサウンドエンジンと、Cortexプロセッサー(1.2GHz/クアッドコア,64bit)、1GB RAMを装備する、あたらしいスタイルの「ミュージック・コンピューター」です。 Pure Dataで制作されたパッチを読み込むことで、Organelle Mをシンセサイザーやアルペジエイター、シーケンサーやドラムマシン、さらにサンプラーやエフェクターとしても使用することが可能になります。 USB端子に周辺機器を接続することでOrganelleをコンピューター本体として利用でき、Pure Dataパッチのデザインやモディファイを行うこともできます。 音楽をつくりだすための無限の可能性と、演奏することの楽しさを体感できるミュージック・ツールです。 最新型のOrganelle Mでは、内蔵スピーカーとマイクロホン、MIDI端子の追加に加え、バッテリー駆動にも対応。より高速なプロセッサ、2倍のRAM、そして優れたパッチ管理機能、WiFiアダプターなども追加。音楽のアイデアとインスピレーションをいつでもどこでも、もっと自由に体験できます。

新しい2019年バージョンのOrganelleの製品名に関して、本国では一貫して「Organelle」の製品名で統一していますが、2016年バージョンと区別するため、また流通への配慮から「Organelle M」という通称が公式に用意されています。日本国内ではJANコードをはじめとする管理上の点から「Organelle M」を正式な製品名として採用しています。

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Organelle M アップデートと改良点の比較

新しいOrganelle Mは、2016年に発売されたモデル(Organelle)に代わるものです。

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Organelle Mは常に何か他のものになることができます。メーカー以外の世界中のユーザーが作成した無限のパッチやアイデアは、2016年以来ますます拡大している「Organelleコミュニティ」で共有されています。このリンクは素晴らしい13のユーザーパッチをまとめたデモビデオです。 ユーザーの開発と共有を通じて、Organelleでいくつかの事が可能になりました。 ・SuperColliderの実行 ・Monomeハードウェアとの接続 ・コントロール・ボルテージ(CV)クロック ・VNCクライアントで「リモート」パッチ開発を提供 ・Oracのパッチ おそらくオルガネラへの最も有益な貢献はOracのメタパッチです。 Oracはさまざまな機能(シーケンサー、シンセ、エフェクトなど)からパッチを作り上げるためのモジュラーシステムであり、いくつものパッチを組み合わせてモジュラーシンセのようにOrganelleで使用する事ができます。その場でモジュールを追加したり変更したり、プリセットを保存/呼出したりできます - Oracはそれ自体が「楽器」です

Overview

Organelle Mを使えば、新しいサウンドを探究したり、新しい音楽の作り方を試すことができます。遊び心と直感的なコントロールを強力で柔軟なサウンドエンジンと結合して、音楽の可能性と演奏する楽しさが無限に広がるあたらしい楽器が誕生しました。 Organelle Mのサウンドエンジンの中心にあるのは、パッチを実行するハイスペックなコンピュータです。サウンド入出力用のオンボード・ハードウェア、マッピング可能なノブ、キー、ボタン、そしてパッチによってOrganelle Mは多彩なシンセやエフェクト、サンプラーなどに変身できます。 Organelle Mには一般的なデフォルトパッチのセットが予めプリインストールされており、追加のパッチはUSBドライブからロードできます。ウェブ上に増え続けるコミュニティから無限のパッチをダウンロードして、それらをUSBドライブに転送し、それをOrganelle Mに再挿入してプレイするだけです。 パッチはもちろん自分で作成できます。パッチはデバイス上から直接作成、または編集することができます。キーボード、マウス、モニターをOrganelle Mに接続してカスタマイズを始めましょう。コンピュータ音楽のためのビジュアル・プログラミング環境「Pure Data」で作成されたパッチを実行可能です。 パッチを作成したり、既存のパッチをモディファイしてコミュニティで共有しましょう。Organelle Mはコミュニティの交流を念頭に置いて構築されています。システム全体がオープンソース・ソフトウェアとなっており、あらゆるレベルでカスタマイズが可能となるようデザインされています。

Key Feature:Synths あなたの指先から無限のシンセサウンドをクリエイト。

Organelle Mは、想像できるあらゆる種類のサウンド合成を実行することができる小さくて使いやすい夢のような楽器です。Organelle Mは音の合成に優れています。プリインストール、またはユーザーが共有するパッチリストには、加算/減算合成方式のシンセシス、古典的なウェーブテーブルサウンド、グラニュラー、フィジカルモデリング、ADSRエンベロープスタイル、FMシンセなどあらゆるシンセサイザーが用意されています。さらにPure Dataにも独自のシンセを作成するオプションが常に存在しているため、Organelle Mは最高にフレキシブルでパワフルなシンセサイザーとなります。

Key Feature:Processing Sound サウンドをトランスフォームさせるエフェクトプロセッシング。

Organelle Mは、サウンド・プロセッシングとサンプリングのための素晴らしい能力を持っています。Organelle Mの「ステレオ・サウンド入力」を利用した多くのパッチが開発されています。つまりOrganelle Mを、ギター用のペダルスタイルのエフェクターとしても利用できるということです。グラニュラー/グリッチ、スペクトルなエフェクトをあらゆる入力音源に適応する事もできます。 またサンプルを内蔵マイクやライン入力端子から録音して、さまざまな方法で加工することも可能です。全く新しいサウンドを構築するためにリサンプリングやグラニュラー、アルペジオなど様々なクリエイティブな手法が用意されています。

Key Feature:Making Beats ユニークな手法でクリエイティブなビートを作り出そう。

キーボードでリズムを叩いたり、パッチにビートを発生させたりしてOrganelle Mを優れたビートマシンとして利用できます。Organelle Mはサンプルをリアルタイムに演奏するのにも最適です。どんな場合にも様々なテンポにマッチするたくさんのパッチがあります。ポリリズム、ビートジャグリング、生成的リズム、サンプルの録音とリズムのマニュピレーション、またはちょっと風変わりな小さなシーケンスを。Organelle Mはあなたの欲しいビートを決して見逃すことはありません!

Design/Specs

オーディオ: ・サンプリングレート: 44.1kHz/16-bit (In & Out) ・標準(1/4″)ステレオ出力 ・標準(1/4″)ステレオ入力 ・ミニステレオ(1/8″)ヘッドホン出力 インターフェース: ・ハイコントラストのOLEDディスプレイ・スクリーン ・4x パラメーター・ノブ ・ロータリー・セレクション・ノブ、プッシュボタン・セレクト ・ボリューム・ノブ ・25x木製(メイプル)鍵盤 ・1x RGB LED プロセッサー: ・1.2GHz ARM Cortex A53 (Quad-core; 64-bit)プロセッサー ・1GB RAM メモリー ・Linux オペレーション・システム ・起動時間: 約12秒 ストレージ: ・8GB microSD カード内蔵(2×4GBパーテイション、OSとパッチで分割 その他のコネクション: ・TRS MIDI入力、ミニステレオ(1/8″TRS) ・TRS MIDI出力、ミニステレオ(1/8″TRS) ・2x USBポート (USB2.0、Aタイプコネクター). USBホスト MIDI over USB & Serial over USB ・HDMI映像出力(ディスプレイモニター用) ・フットスイッチ端子("1/4標準フォン) 電源: ・9VDC(1.0A以上), 極性=センター+(TIP=positive) ・バッテリ駆動対応、4 X 単三電池 X 4本 (1.2-1.5V per cell) 外寸、重量: ・サイズ: 33.81 x 8.57 x 5.40 cm ・重量: 657g ・電池搭載時の重量: 753g ・エンクロージャー: パウダーコート・アルミニウム(トップ)、ABSプラスティック(ボトム)、ラバーフット 同梱物: ・1x Organelle本体 ・1x 日本国内 100V/PSE対応電源アダプター ・1x USB-WiFiアダプター w/ Ralink 5370 チップセット *以下は同梱されていませんのでご注意ください ・TRS-MIDIアダプター・ケーブル ・TRSケーブル(Organelle-Organelle MIDIコネクション) ・USBドライブ

Organelle リソース

・日本語ユーザーガイド(PDFダウンロード
・最新のパッチやOS情報(日本語)こちら
オフィシャルパッチの一覧(英語)
ユーザーコミュニティーによるパッチ(Patchstorage)
ユーザーフォーラム(英語)
パッチング・チュートリアル(英語)

 

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