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LAベースのNoah “Mailbox” PassovoyはこのMaroon 5「Overexposed」において5トラックのプロデューサーを務め、さらに全曲においてのサウンドエンジニアリングを担当した。Christina Aguilera をフィーチャリングしてスマッシュヒットを記録した「Moves Like Jagger」をはじめとするソリッドなトラックにおいて、Passovoyは品質の高いマイクプリアンプを見事に使いこなしている。彼はChandler LimitedのLTD-1 EQ / Pre Amp とTG2 Pre Amp / DIに絶大な信頼をよせているのだ。
「Chandler Limitedの製品を愛する理由はいくつかあります。最初にChandler Limitedの製品は間違いなく素晴らしいということです。私はすでに10年近くもChandler製品を使用していますがどんな機材と比べても、Chandlerを通したサウンドが優れているからです。Chandlerの開発者Wade氏は本当にそのサウンドを皆が大好きなビンテージ機器のように創りあげる技法に長けています。そして少しの近代的なひねりを加えたことでビンテージ機器よりも絶対的な信頼感があります。必要な時に必要な仕事をきっちりとこなしてくれるのです。」
Chandler Limited TG2 Pre Amp / DI はPassovoy氏のお気に入りだ。「TG2は僕にとってまず選択されるマイクプリアンプだ。TG2が持つ全ての温かさやボディ感が大好きなんだ。トップエンドは本当にオープンだ。十分にブライトだけどサウンドの印象は決して細くなったりはしない。ボーカルのトラッキングにはパーフェクトな一台だといえる。本当に欲しいサウンドにたどり着くのが圧倒的に早くなるんだ。またTG2のサミングオプション機能は最高だよ。ギターキャビネットにマイキングしたRoyerとShure SM57のプリミックスを作ることができるのにはとても助けられているよ！」
PassovoyはまたChandler Limited LTD-1 EQ / Pre Amp についても絶賛している。「LTD-1は間違いなく僕が試したNEVE 1073のレプリカの中でベストな出来栄えだ。LTD-1はギターに使用するのが最高だ。EQセクションのフレキシビリティも言うことなしにグレイト、ミックスでEQが必要なときにも活躍する。ビンテージサウンドに仕上げるには最適なんだ。」
加えてChandler Limitedの製品は多くのビンテージ機器が加えるコンディションによるサウンドの違いや、その機嫌をみながらのサウンドメイクなどを気にする必要なく、安定した品質を引き出せるのが魅力だという。
またPassovoy氏はChandler Limitedのサポートにも満足しているようだ。「実際には僕はChandler Limitedのテックサポートにはほとんどコンタクトしたことがないんだ。だって機材にはまったくと言っていいほど問題が起こらないからね。何度か質問があってコンタクトしたときには、この会社のスタッフの知識とプロフェッショナルな対応に感心したよ。」
「Chandler Limitedは最高だ。彼らは確実にビンテージ機器と近代的な録音機材のギャップを橋渡ししている素晴らしいブランドだよ！」
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