ペダルボードへ組み込めるチャーミングなビートボックス!
Snare Trap(スネアトラップ)は、物事がよりシンプルだった時代に思いを馳せるようなドラムマシンです。ローファイな音質にRainger FXならではのアイディアが詰め込まれています。デスクトップでの使用に加えて、ペダルボードにセットして足でコントロールしたり、シンセサイザーと組み合わせたプレイも見据えた設計となっています。
自己発振するディレイ、ローパスフィルター、サイドチェインといったエフェクトを搭載し、ビートに組み合わせて使用ができます。大きいパッドはタップして素早くテンポを変更したり、瞬間的にホワイトノイズを混ぜてフィルインを演出するようにも使えます。ジャンルを選ばない唯一無二のドラムビートは多くのミュージシャンをインスパイアするでしょう。
CONCEPT
ペダルボードでもデスクトップでも使用できるビートマシン!
Rainger Fxらしい想像を超えたペダル型ビートマシンの登場です。ペダルボードに組み込んでも、デスクトップでも活躍できます!
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アナログ/デジタル・ハイブリッド方式のチャーミングかつ特徴的なローファイサウンド!
アナログ/デジタル・ハイブリッド方式のチャーミングかつ特徴的なローファイサウンド!
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Sync Outについてのご注意
同期のためのアナログ信号を出力できますが信号形式に注意点がございます。
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DETAIL
ペダルボードでもデスクトップでも使用できるビートマシン!
Snare Trapはデスクトップでのプレイに加えて、足でのコントロールにも対応します。ビートのテンポ設定に使用する黒いパッドは足でタップができ、ペダルボードに組み込み印象的なバッキングトラックを奏でられます。キック、スネア、ハイハットの各サウンドは外部のCVから個別にトリガーもでき、モジュラーシンセサイザーとのセットアップも可能です。
更にビートを彩るエフェクトを搭載し、サウンドを発展させられます。スネアのみに有効なディレイは発振させることも可能で、ダブに近いクールなサウンドを持っています。ローパスフィルターはマニュアルかLFOでのコントロールもでき、サウンドをダイナミックに反転させます。また入力がある時のみビートをダッキングするサイドチェインも搭載しています。タップテンポ用パッドはスネアフィルインと瞬間的なホワイトノイズバーストをトリガーする役割も持ち、ドラマチックな展開の演出に最適です。
アナログ/デジタル・ハイブリッド方式のチャーミングかつ特徴的なローファイサウンド!
ビートサウンドはアナログ/デジタルのハイブリッド方式で、Rainger FXらしいチャーミングかつ特徴的なローファイサウンド。予め録音されたサンプルでなく、Snare Trap自身でサウンドを生み出します。
メインのスネアは常に2と4拍目に配置されていますが、ディレイを使用してゴーストノートを入れることができます。ルームリバーブに近い鳴りを加えたり、太いスネアからハンドクラップのようなサウンドへのエディットを搭載しています。
キックは常に1拍目に鳴り、2つ目のキックは自由に位置を移動できます。これによりSnare Trapはどんなタイプのスウィングビートでも再現できるのです。
ハイハットは8カウントと4カウントから選択できます。
Snare Trapの操作性は驚くほどシンプルです。パッドをタップしてテンポを決めたら、各サウンドのパラメーターを調整し、誰でも直感的にユニークなビートを作り出せます。全てのパラメーターはデバイス上のボタンやノブからアクセスでき、複雑な動作は必要ありません。生ドラムではカバーできない電子楽器ならではの独特のグルーヴをお楽しみください。
Snare TrapのSync Out端子からは、3V程度の短いスパイク信号が出力されています。これは一般的なユーロラックモジュラーなどで使用されるアナログのクロック信号(5Vトリガー信号)とは異なります。これはRainger Fxが将来開発するペダルとの同期を目的とした独自規格のため、一般的なアナログクロックの同期入力をもつ機器との同期ができない場合が多くございます。
本国メーカー、弊社共にKORG SQ-1(https://www.korg.com/jp/products/dj/sq_1/)のSync In端子では正常に同期できることを確認しております。KORG SQ-1はSync Outも装備しているため、Snare TrapのSync Outを、SQ-1のSync Inに接続して同期を確立し、SQ-1のSync Outを他の機器とのアナログクロック同期に利用することで、他の機器とのアナログクロック同期を実現する事が可能です。またSQ-1を介する事でアナログクロック-MIDIクロック変換も行うことができるためとても便利です。
CONTROL
SHAPE: “snare”セクション内の SHAPE は、スネアサウンドのレングスを調整します。短くシャープな設 定から、ハンドクラップのような分厚いサウンドまで達成できます。
DRY: スネアサウンドを、ルームリバーブがかかったようなマイルドなトーンからよりハードでドライな 響きへ変更します。
SNARE TRAP のハイハットは標準では 8 拍子ですが、このスイッチでオフビートな 4 拍子へ変更 できます。
このノブを反時計回りに回し切ると、2 つ目のバスドラムが 3 拍目に鳴らされます。ノブを時計回 りに回していくと 2 つ目のバスドラムをずらしていきます。
SEND: スネアサウンドに追従するディレイ量を設定します。ディレイは「スネアのみ」にかかります。
RATE: ディレイタイムを変更してリピートのタイミングを設定します。
FBK: ディレイフィードバックの量を設定します。高い設定、またディレイレートが低い場合は発振しや すくなります。
SNARE TRAP ユニットのサイドチェインを有効にします。有効になると楽器が入 力されるたび SNARE TRAP の音量がダッキングされます。
ローパスフィルターのカットオフフリーケンシーを設定します。
ローパスフィルターに LFO を適用し、カットオフをモジュレートさせることができます。
黒いラバーパッドの動作を切り替えます。タップテンポ設定と、ホワイトノイズのフィルインから 選択できます。
ドラムビートと入力する楽器のブレンド比を調整します。時計回しで楽器入力、反時計回りでビー トの比率が大きくなります。回しきりは一方のサウンドがカットされます。
SNARE TRAP 全体のボリュームを設定します。
左の LED は電源が接続されたことを表します。中央はタップテンポのインジケーター、右は LFO スピードを表します。
黒いラバーパッドの動作を切り替えます。タップテンポ設定と、ホワイトノイズのフィルインから 選択できます。
SNARE TRAP のタップテンポに追従したパルス信号が出力されるミニジャックです。外 部デバイスを接続して、テンポをシンクさせられます。
入力される楽器シグナルをアッテネートできます。シンセサイザーのような高い出力を持つ 楽器入力で使用します。
パワーサプライを接続します。9V センターマイナス, 65mA。
外部トリガー信号からバスドラム、ハイハット、スネアをそれぞれ個別にトリガー可能です。」
SNARE TRAP のサウンドが出力されます。1/4”とミニジャックどちらも同じモノラル信号です。
GALLERY
SPECIFICATION
- 手/足でタップテンポ設定が可能、Rainger FX印のユニークなドラムマシン
- ローファイで親しみやすく、誰もが愛するチャーミングなサウンド!
- 直感的にエディットが可能なビート スネアのみにかかるディレイは自己発振し、ダブのようなプレイも可能。
- サウンド全体を彩るローパスフィルター。
- LFOでの制御もOK。
- 入力があるときビートをダッキングするサイドチェイン機能。
- パッドテンポはいつでも修正でき、ホワイトノイズのフィルインとしても使用できる。
- 各サウンドのトリガーインを搭載。 タップテンポクロックを主力する”sync out”で、ガジェット系インストゥルメントとのテンポシンクが可能。
- ビートと入力のブレンド設定。
- クールなカスタム筐体。
- 9Vセンターマイナス(BOSSタイプ)、65mA。
SUPPORT