S P A C E R E F L E C T I O N S.
ROOMSは焼け付くように莫大なボリューム、ゲートが渦巻くウォール・オブ・サウンド、果てしなく続く残響アンビエンスの全てをカバーする、マルチファンクションのデジタルリバーブペダル。ライブパフォーマンスでの操作性も考えられたシンプルかつ直感的なコントロールを搭載、何者とも比較できないダイナミックなエフェクトを縦横無尽に操ることが出来る。
ROOMSは究極のフレキシビリティと解像度を達成するよう設計されている。搭載された6つのリバーブアルゴリズム、ROOM/DIGIT/PEAK/GATE/WAVE/GONGはどれも緻密にデザインされ、銀河レベルに広大なサウンドを冒険。そしてスタジオクオリティのミキサーセクションに送られ、独立したDRYとFXレベルコントロールが可能。更にユニークなI/O構成とデュアル・モノラル・ドライ信号ラインにより、パラレルアウトプットやステレオアンプ用のルーティングなど、豊富な入力/出力セットアップが達成できる。
6種類のアルゴリズムを搭載したマルチファンクションリバーブROOMS(ルームズ)は、DBA初のDSPを使用したデジタルペダル。一般的なリバーブペダルとは一線を画する強烈でクレイジーなサウンドを出力しますが、緻密な設計によりスタンダードかつハイクオリティなアンビエンスもカバーする懐の広さもあります。
搭載された6種類のリバーブアルゴリズムは、全てがDBA印のトーンデザイン。無限の銀河を探検するかのように、終わりの無いトーンの冒険へ誘います。更に”ALTスイッチ”は「モーフィング」するように2つの設定をシームレスに切り替え、未体験の感情表現を実現します。このときエクスプレッション・ペダルもエンゲージされ、ハンズフリーで時間と宇宙をコントロールが可能。貴方のセットアップはコスモに包まれることでしょう。
出力ミキサーセクションはペダルビルダーElectronic Audio Experimentsとのコラボレーションで開発。リバーブペダルとしてはあり得ない莫大なゲイン調整幅(DRY/FXボリュームはx20倍まで調整可能!)を持ちながら、どんな環境でもスタジオクオリティで澄み渡るシグナルをアウトプット出来ます。ステレオ入力/出力に対応し、様々なセットアップにフレキシブルに対応します。
DBA主宰オリヴァー・アッカーマンの、リバーブエフェクトへの偏執的な信念が生み出したかつて無い残響ペダル。スタンダードなルームアンビエンスから目眩のようなピッチモジュレーション、大気圏外のオーロラのゆらめき、ビットクラッシュ白昼夢、窒息しそうなピークフィルター、彼方に輝く超新星爆発まで。壮大な宇宙をコントロールするための1台です。
ROOMSには特別にデザインされた6種類のリバーブアルゴリズムが搭載されています。FREQとDEPTHノブは選択したアルゴリズムによりパラメーターが変化します。
FREQ: ディケイトーン
DEPTH: プリディレイ
様々な形状・サイズの部屋鳴りを再現する、クラシックなルームアンビエンス・リバーブ。
FREQ: ディレイタイム
DEPTH: ディレイフィードバック
異次元レベルのレゾナンスと混沌としたリピートが混ざり合う、フィルター・マトリックス・リバーブ。
FREQ: フィルターフリーケンシー
DEPTH: フィルターレゾナンス
究極に強烈なバンドパスフィルター+アンビエント・リバーブ。
FREQ: ディケイトーン
DEPTH: ゲートレスポンスタイム
壁の様に立ちはだかるゲートリバーブ。ショートリバーブ設定ではクラシックなゲートサウンド、長く設定すると質感を様々に制御可能なフリーズエフェクトとして機能。
FREQ: モジュレーションフリーケンシー
DEPTH: モジュレーションデプス
ピッチビブラートが渦巻くモジュレーションリバーブ。TIMEを下げるとリバーブ信号を取り除き、コーラス、ビブラートから狂乱のモジュレーションまで設定可能。
FREQ: モジュレーターフリーケンシー
DEPTH: ビットクラッシュ(左)リングモジュレーション(右)
ビットクラッシュ/リングモジュレーションをブレンドし、この世のものとは思えないほど美しく、クラッシュしていく残響。Sci-Fi映画の主演間違い無し、銀河を支配することが約束されたサウンド。
ROOMSは2つずつの入力/出力ジャックを搭載し、幅広いセットアップが可能です。ステレオ出力を駆使することで宇宙を支配するコズミックサウンドを手に入れることができます。
・IN R monoのみに入力を接続すると、OUT L/R共にドライ音と残響が出力されます。
・In Lのみに入力を接続するとL/Rがセパレート、OUT Lからは残響音とドライ音、OUT Rからは残響音のみが出力されます。
・エフェクト音は滝のように連なって出力され、銀河系レベルに広大なステレオサウンドを楽しめます。
“ALTモード”を有効にし、FREQはFノブ、DEPTHはDノブ、TIMEはTノブの設定へ切り替わる。設定を瞬時に切り替えるのではなく、次第に形を変えて「モーフィング」していくような独特なエフェクト。エクスプレッション・ペダルも有効になり、FREQまたはTIMEをペダル横のスイッチで選択してコントロール可能。
標準的なほぼ全てのエクスプレッション・ペダルが使用可能です。
エクスプレッション・ペダルは”ALTモード”が有効時のみFまたはTノブを操作できます。
ペダルの側面にFまたはTを切り替えられるスイッチがあり、エクスプレッション・ペダルに割り当てるパラメーターをセレクトできます。