Umbrella Company

MINI GLITCH

Randomized Stutter / Loop
32,500円(税込 35,750円)
ランダムモードを含む様々なグリッチ効果を 自在にコントロールできるギターペダル
Mini GlitchはRadioheadの機材データベースサイト「the King of Gear(tKoG)」によって開発されたユニークなエフェクトペダルです。

Max/MSPのランダマイズグリッチ/スタッターエフェクトにインスパイアされ製作されていますが、3つのグリッチモードやサンプリングサイズの調整、更にドライ信号のミュート/パスの選択を装備しグリッチエフェクトが持つ可能性を存分に楽しむことが出来ます。

Mini Glitchはギターでの使用が想定されていますが、シンセサイザーと組み合わせたりドラムマシーンなどのサウンドソースを加工して切り刻むのにもピッタリです。もちろん、ディストーションギターと組み合わせれば「Jonny Greenwood流の」摩訶不思議なトーンが飛び出します。
MINI GLITCH

DETAIL

Radioheadの「Go to Sleep」のソロを再現!

Mini Glitchは元々Radioheadの「Go to Sleep」で聴かれる奇妙なギターサウンドを再現するために生まれたペダルです。Jonny GreenwoodはMax/MSPを駆使してこのトーンを生み出しましたが、Mini Glitchではペダルサイズでこのエフェクトを再現することが出来ます。

CONTROL

① MODE
Mini Glitchには3つのグリッチモードが搭載されており、Radioheadサウンドの再現だけでなく、グリッチエフェクトの可能性を更に広げています。

・Random(RND)モード
グリッチの開始と終了が内部の乱数発生器により完全にランダムに決定されます。Max/MSPのグリッチエフェクトを再現するモードです。

・Threshold(TRSH)モード
セットしたスレッショルドを超える入力がされると、その入力をホールドしグリッチを開始します。以降はスレッショルドを超える入力がされるたびにグリッチを上書きします。アルペジオフレーズの一部分のみホールドさせるなど独創的なプレイが可能です。

・Switched(SW)モード
フットスイッチを踏んだ瞬間の音をホールドし、グリッチさせます。フットスイッチはモーメンタリー/ラッチ式を選択することが出来ます。SLO(遅い)で切り替えられるトグルスイッチです。微調整はSPEEDノブで行います。

② DRY PATH
Mini Glitchはドライ信号のミュートとパスを設定することが出来ます。dry gateスイッチがMUTEに設定されているときは、グリッチ中はドライ信号がミュートされます。故障したCDプレイヤーのようなトーンになります。スイッチをPASSに設定すると、グリッチ中もドライ信号が出力されるようになります。
③ SAMPLE SIZE
SAMPLE SIZEノブは3つのモードでのバッファーサイズを調整します。左に回しきりの設定ではバッファーサイズはランダムとなり、右に回していくほどバッファーサイズが大きくなります。ノブが右へ回しきりの状態で、RANDOMとSWITCHEDモードでは1000ms、THRESHOLDモードで500msのバッファーサイズとなります。
④ Secondary Function
フットスイッチを押しながらノブを回すと、それぞれのモードでセカンダリー機能へアクセスすることが出来ます。

・Randomモード:ランダマイズの頻度、サンプリングの開始と終了がどれくらいの頻度で起きるかを決定します。低い設定ではグリッチが起きにくくなりますが、一度起きたら長くプレイバックされます。

・Thresholdモード:新しいサンプルをトリガーするときのスレッショルドレベルを設定します。高く設定すると、新しいサンプルをトリガーするのに強い入力が必要になります。

・Switchedモード:ノブがランダム(左へ回しきり)へ設定されているときの、最大のサンプリングする長さを設定します。
⑤ Foot Switch
フットスイッチです。詳細は日本語マニュアルをご覧ください。
⑥ Clicky/Click-less (内部ジャンパ)
2020 年 9 月以降出荷分から搭載されています。各ループの終わり際、クリック音の設定をします。クリ ック音は全体域で聴こえる短い“カチッ”という音で、これはオーディの不連続により発生します。Mini Glitch のようなサンプラーは、サンプルの終わりに達するとアタマへジャンプしてループを生成していま す。このアタマへのジャンプがオーディオの不連続を発生させ、クリック音に繋がります。これらはパーカッシブな質感を演出したいとき(特にディストーションと組み合わせるとき)には好まれるものですが、 アンビエントなサウンドでは鬱陶しく感じると思います。初期の Mini Glitch は前モデルの Feral Glitch に 比べてクリック音はかなり低減されていましたが、それでも完全に取り除いてはいませんでした。2020 年 9 月以降出荷のバージョンではマイルドなサウンドのためクリック音は完全に除去するか、更にグリッチィトーンのため強調するかを選択できます。

DEMO

SPECIFICATION

SUPPORT

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