Caroline Guitar CompanyのHAWAIIAN PIZZA(ハワイアン・ピザ)はシンプルな3ノブのコントロールから、驚くほど多彩なトーンを楽しめるファズ・ドライブペダルです。
ポストCBS期のFender Tweedアンプを彷彿させるガラスのようなクランチトーンから、スピーカーコーンを揺らす轟音ディストーション、カオティックなゲートファズまで、自由自在。それぞれが有機的に絡み合う3ノブのコントロールは、貴方を眠れなくさせるでしょう。
加えて “ギターピックアップシミュレーター”を搭載し、ファズ・ペダル特有の悩みである「他のエフェクターとのマッチング問題」を解消しています。ワイヤレスシステムや、アクティブピックアップを搭載したギターで使用する場合にもトーンを最適化します
既存のどのファズペダルの系統でもない、全く新しい独創的なファズ・ペダル。
甘く香ばしい、ハワイアン・ピザの世界。
ファズ・ペダル特有の悩みである「他のエフェクターとのマッチング問題」を、”ギター・ピックアップ・シミュレーター”を搭載することで解消しています。これによりシグナルチェインのどこにHAWAIIAN PIZZAを接続しても、最高のファズ・サウンドを楽しめます。ワイヤレスシステムや、アクティブピックアップを搭載したギターで使用する場合にもトーンを最適化します。
シグナルチェインの一番最初にHAWAIIAN PIZZAを接続する際は、シミュレーター回路はオフにすることもできます。シミュレーター回路はペダル内部のスイッチで切り替ることができます。
「ポークつまみ」は、入力レベルをコントロールし、歪回路へどれだけ突っ込むかで歪量を調節。
「ピザつまみ」は出来上がりのボリュームを調節します。アウトプットボリュームです。
プリボリュームとアウトプットボリュームで歪を作っていく構成からも、どこかアンプのサウンドを意識しているのかとも考えられます。
そして真ん中の「パイナップルのつまみ」、これが大変独創的です。回路のサプライボルテージを可変することで、歪のキャラクターを無段階でコントロールしています。アンプライクなナチュラルサウンド、カラッとキレのいいアメリカンなオーバードライブ・サウンド、充実したミドルが特徴ブリティッシュ系ハイゲインサウンド、さらにFUZZをアドオンしたグランジ系サウンド、ブチブチのゲート・ファズサウンドと、歪み方・歪の質を変化させており、倍音構成や割合、サチュレーションやコンプ感、ゲートやサスティーンなどなど、ノブ一つのコントロールで多角的な変化をもたらします。トーンやイコライザーとはまったく次元の違うプロセス、思い描く歪を生み出すことができる従来にないコントロールです。
3つのつまみ、中でも音色エディットに関わるのは実質2つ。たった2つのつまみでこんなにバリエーションを持たせられるのは驚きです。しかも回路はシリコントランジスタ2発、シンプルな構成!しかも、トーンやEQの必要性を感じない周波数バランスの良さは特筆に値します。