Greathammerはギャリギャリと軋むドライブサウンドに、迫撃砲のようなローブーストを加えたベースドライブペダルです。金属的なノイズロックやポストハードコアのサウンドを支えたソリッドステートアンプを出発点として開発されましたが、このペダルのために回路設計全体が再デザインされています。
クリッピング段の前のAttackコントロール、そしてクリッピング段の後のBassコントロールを組み合わせることで、強く歪む帯域と低域の迫力を個別にコントロールが可能。鋭利なアタックのためにローエンドを犠牲にする必要も、クリーンミックスによる不自然さに悩まされる必要も、もうありません。
ゲインのコントロール幅は50dBにも及び、控えめなプリアンプトーンから残虐なグラインドまでをカバー。さらには中央のノッチトグルを使うことで、より極端なミッドスクープも可能に。プリアンプとしてミキサーに接続するようなシチュエーションや、心から中域を忌み嫌っている方にお勧めです。
めまいを感じるほどに強烈で獰猛。脳幹を叩き揺らすようなGreathammerのサウンドを是非ご体感あれ。
Greathammerは90年代のノイズを彩ったソリッドステートアンプ、Traynor TS50Bのサウンドを出発点としています。ShellacのBob WestonやThe Jesus LizardのDavid Simsといったベーシストに愛用されてきたこのアンプの特徴は、その”トライコンプ”クリッピング回路が創り出すブライトなアタック。その鋭いドライブをストンプサイズで実現しました。
更に内部での+24V昇圧、+50dBのゲイン幅とバッファードバイパスによって、ペダルチェイン内のあらゆるポジションで理想的なドライブサウンドを生み出すことが可能です。
オリジナルとなるアンプの回路設計ではトーンスタックがクリッピング段の前にあり、個性的な鋭いアタックを得るためにはローエンドを犠牲にする必要がありました。
Greathammerではこれを解消すべく、クリッピング段より前に配置されるトーンコントロール”Attack”と、後ろに配置される低域のブーストコントロール”Bass”を備えています。これによってブライトで硬質なドライブをAttackで、獰猛でたっぷりとしたローエンドをBassで同時に実現することができるのです。
ベースドライブの足りない低域はクリーンミックスで解決を図ることも多くありますが、この方式をとることで従来のクリーンミックスの不自然さや位相の問題も解消。Greathammerは、低音に狂うベーシストのためのベースドライブと言えます。
ベースドライブとして類まれなるアグレッシブさを誇るGreathammerですが、+50dBのゲイン幅によるサウンドバリエーションの豊富さと汎用性の高さも魅力の一つです。
また筐体中央にあるトグルスイッチでは、プリアンプとしての使用を想定して中域のカットが可能。これはTraynor TS50Bに備わっていたフィルターを再現したもので、フラットなアンプやDI、キャビネットシミュレーターに接続する際に”アンプらしさ”を加えることができます。出力レベルも高く、プリアンプとして使用しても十分にパワーアンプを駆動することができます。
更にGreathammerはギタードライブとしても最高で、そのレンジの広さを活かした突き抜けるトップエンド、そしてダウンチューニングの腹を打つような低音を生み出すことが可能です。



