Dude Incredible(デュード・インクレディブル)は2つのミステリアスなドライブ回路を搭載した、世にも奇妙でユニークな2 in 1 ペダル。パンク/オルタナティブ/ノイズミュージックにおいて伝説的な存在のスティーブ・アルビニが実際に使用するセットアップからインスパイアされています。
ジャングリーなリズムバッキング、耳をつんざくトレブルのコードプレイ、永遠に続く壁のようなフィードバックの咆哮。貴方が鋼鉄製のギターピックを愛するカミソリトレブル狂信者でなくても、Dude Incredibleの何者にも比類しない個性的ななディストーションサウンドには病みつきになることをお約束します。
Dude IncredibleはShellac, Big Blackといったバンドでの活動や、Electrical Audioでの数々のスタジオワークやプロデュースで知られる伝説的な存在、スティーヴ・アルビニのギタートーンから着想を得ています。ジャングリーなリズムトーン、許容範囲を遥かに超えた突き刺すようなトレブル、永遠のハウリングとフィードバックなど、ノイズロックにおける象徴的なトーンを無限に内包しています。
TUBE VOICEとPERCOLATEからなる2つのセクションは個別にオンオフが可能。あらゆるサウンドの可能性を探ることが可能です。そして両セクションを同時にオン、スタッキングすることで破壊的なドライブサウンドを操ることが出来ます。ルール無用のモジュレーション・フィードバックに加え、フレットノイズやピックスクラッチでさえも攻撃的に彩ります。
TUBE VOICEチャンネルには1970年代のミステリアスなラックプリアンプ、Intersound IVP (Instrument Voicing Preamp)のOverdriveチャンネルから着想を得たオーバードライブセクションをセット。トランスフォーマーで武装されたドライブ回路の前段にシェルビングEQを配置するユニークな構成で、ドライブさせる周波数帯域を微細にセレクト出来ます。
ガラガラと転がるトレブリィトーンだけでなく、ミディアムゲインのジューシーなドライブ、または常にオンにしてサウンドのベースレイヤーを作る用途など、無数の歪みサウンドを出力します。
前段には非常にミステリアスでカルトなファズペダル、Hermonic Percolatorをベースとしたファズセクションがスタンバイ。オリジナルと同様のシリコン/ゲルマニウムトランジスタのハイブリッド構成で、更にダイオード選択のオプションを追加しました。
偶数次倍音を強調する独特なサウンドとレスポンスが特徴で、現代のどんなファズペダルとも異なる雰囲気を持っています。低ゲインではファジーかつダイナミックなオーバードライブに。高ゲインではオーバーロードしたヘヴィなコンプレッション、風が吹くような”blooming”ディストーションとなります。