Over Driveulator(DRV-1)はFOD-1と同様の回路設計となっています(FOD-1はミッドブースト回路搭載)。スイッチでTight(シリ コンを使用した歪)とLoose(ゲルマニウム素子の歪)が切り替えられるのでビンテージライクなファズ風のサウンドから、Demeter TGA-3ギターアンプのような印象的なハイゲインディストーションサウンドまで自在に操ることができます。
トーンコントロールは本機の キーとなります。丸く柔らかなクリーミィサウンドから、シャープで鋭さを持ちながらも決してボトムを失わない最高のエッジサウンドまで自由自在です。ナ チュラルで自然な歪感はさすが。粒子の際立ち感、歪の抜け、サウンドメイクの幅までどこから切っても一流のオーバードライブです。
DRV-1とDRV-2の違い
主にクリッピング素子の違いでサウンドにバリエーションをつけています。
DRV-1
Tight/Loose切替
・シリコン・ダイオード=ビンテージ感のあるアンプライクな渋い歪み
・ゲルマニウム・ダイオード=深く、サスティーンのある真空管アンプトーン
DRV-2
・シリコン・ダイオード=よりモダンなハイエンド・ブティック系のアンプライクな歪み
・LED=よりクリーンで音がつぶれ過ぎない歪みサウンドが得られる
・9V DC(センターマイナス)仕様、9Vバッテリー駆動も可能