DEJA VU
Double Fader Agent
パッチの中枢を担う、オールインワン・ボルテージユーティリティ
DEJA VUは、モジュラーシステムにフェーダーコントロールを加え、オーディオ信号とCVを自在に操るパワフルなユーティリティモジュールです。
ボルテージプロセッシング、ミキシング、アッテネーション、アッテヌバート、ブースト、クロスフェードなど、多彩な機能を4HPに凝縮。さらに複数台をチェーン接続することで、より多チャンネルの信号ミックスにも対応できます。
DEJA VUは、すでに持っているモジュールの新しい使い方を発見させてくれる存在であり、パフォーマンス指向のマクロコントロールを構築することで創造性を刺激します。限られたスペースに設置できる4HPデザインに加え、背面で複数台をカスケードできる拡張性も兼ね備えました。
CONCEPT
Swiss Knife for your Rack
パフォーマンスを加速させる次世代のフェーダー・ユーティリティ
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Déjà vu setup scenarios
パッチの可能性を広げる、多用途なセットアップを実現
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Cascading mixing (Chainable)
カスケードミキシング & チェーン接続で柔軟なシステム拡張
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DETAIL
パフォーマンスを加速させる次世代のフェーダー・ユーティリティ
DEJA VUには、ほぼ同一のチャンネルAとBの2系統があります。各チャンネルにはFADER入力、ADD入力、そしてインジケータ付きの出力があります。FADER MODEスイッチはモジュールの動作を切り替え、FADER入力をアッテネートまたはアッテヌバートし、その処理後のFADER入力にADD入力を加えられます。もう一方のモードでは、FADER入力とADD入力の間でクロスフェードを行い、パフォーマンス志向のマクロコントロールを作るのに最適です。
FADER入力が使用されていない場合、フェーダーは電圧ソースとして機能し、単独で使うことも、ADD入力にオフセットを加えることもできます。
FADER GAINスイッチでは、フェーダーで処理された信号をブーストすることができ、最大10倍まで増幅する低ノイズのプリアンプを備えています。これにより、ラインレベルの入力をEurorackレベルへ適切に変換することが可能です。
チャンネルAの出力に何も接続されていない場合、その信号はチャンネルBの出力へミックスされ、すべての入力を使用した場合には4チャンネルミキサーとして機能します。
もちろんDEJA VUは、CVとオーディオの両方の処理に対応しています!
パッチの可能性を広げる、多用途なセットアップを実現
Déjà vuのセットアップ例
- フェーダーコントロールの電圧ソース
- アッテネータ
- アッテヌバータ
- クロスフェーダー
- ステレオ・プリアンプ(最大10倍)
- ステレオ・ラインレベルからユーロラックレベルへのブースター
- バイアス付きディストーション/サチュレーター
- パンナー(ステレオ・パンニング)
- ステレオミックス/ステレオ・ワイドナー/モノミックス(最大4チャンネル)
- エフェクト用外部フィードバックミキサー
- ユニポーラからバイポーラへの電圧コンバーター
- バイポーラからユニポーラへの電圧コンバーター
- トリガーの結合
- オシレーター用波形ミキシング
- 左右ステレオからミッド/サイドへの変換
- ミッド/サイドから左右ステレオへの変換
- トリガーパターンのクロスフェード
- カスケードミキサー(背面ジャンパーとコネクターピンで有効化。Déjà Vu 2台で最大8信号をミックス可能)
カスケードミキシング & チェーン接続で柔軟なシステム拡張
モジュール背面・基板上のヘッダーを使用して、複数台のDEJA VUモジュールや、AIKIDO、BUDDYのようなモジュールをチェーン接続することが可能です。
CHAIN IN信号はOUTPUT Aにミックスされます。
CHAIN OUT信号は、B出力のコピーが出力されますが、B出力にケーブルを接続すると切り離されます。これにより、モジュール間でのカスケードミキシングが可能になります。
Best Friend with Neo Trinity
DEJA VUは、NEO TRINITYのベストパートナー。
この2つを組み合わせることで、DEJA VUはNEO TRINITY専用のCVミキサー/アッテネータわずか12HPでモジュラーシステムに比類のない柔軟性と表現力豊かなコントロールをもたらします。
もちろんPIZZA オシレーターの波形出力のミキシング用途にも理想的に機能します。
様々なすでに所有しているモジュールの機能を拡張して、裏の顔まで覗かせる楽しいモジュールです。
CONTROL
FADER入力は、このモジュールのメイン信号入力です。ここに信号を入力すると、FADER MODEの設定に応じてフェーダーで処理され、さらにFADER GAINが適用されます。
FADER入力に何も接続されていない場合、この入力は基準電圧にノーマライズされます。これにより、フェーダーを電圧ソースとして使用したり、ADD信号にオフセットを加えたりすることが可能になります。
GAINスイッチを使用すると、+1Vの基準電圧を+2Vまたは+10V(または+5V ― 詳細は「Gain 10x or 5x」章参照)に増幅できます。アッテヌバータモードではレンジを拡張でき、–1V〜+1V、–2V〜+2V、–10V〜+10Vの範囲で動作します。
アッテヌバータモードおよびアッテネータモードでは、ADD入力はFADER入力と加算されます。このミキシングは出力直前で行われるため、FADER GAINやFADER MODEの設定はADD入力には影響せず、FADER入力のみに作用します。
X-FADEモードでは、フェーダーがADD入力とFADER入力の間をクロスフェードします。この場合、GAINはフェーダーの後段で適用されるため、両方の入力に影響します。
詳細については、以下のシグナルフローブロック図およびFADER MODEの説明を参照してください。
入力モードスイッチは、3種類のチャンネル動作のいずれかを選択します。
◎X-FADE mode (スイッチ上位置):
フェーダーがFADER入力とADD入力の間をクロスフェードします。
⎼ フェーダー最上部では、FADER入力がフルレベルとなり、ADD入力は無音になります。
⎼ フェーダー中央では、両方の入力が半分のレベルで均等にミックスされます。
⎼ フェーダー最下部では、ADD入力がフルレベルとなり、FADER入力は無音になります。
◎Attenuator mode(スイッチ中央位置):
フェーダーはFADER入力をアッテネートします。
⎼ フェーダー最上部では、FADER入力がフルレベルになります。
⎼ フェーダー中央では、FADER入力は半分のレベルになります。
⎼ フェーダー最下部では、FADER入力は無音になります。
◎Attenuverter mode(スイッチ下位置):
フェーダーでFADER入力をアッテヌバータします。
⎼ フェーダーが上端にあるとき、FADER入力はそのまま最大レベルで出力されます。
⎼ フェーダーが中央にあるとき、FADER入力は無音になります。
⎼ フェーダーが下端にあるとき、FADER入力は反転された最大レベルで出力されます。
NOTE:背面のジャンパーにより、10倍ゲインは5倍に下げることが可能です。
FADER GAINはフェーダーの後段に適用され、FADER MODEの設定に従って動作します。
X-FADEのFADER MODEでは、FADER GAINはフェーダーでミックスされたFADER入力とADD入力の両方に影響します。
AttenuateおよびAttenuverterのFADER MODEでは、FADER GAINはフェーダーで処理されたFADER入力のみに影響します。ADD入力はFADER GAINの後段で加算されます。
TIP: 出力段にはツェナークリッピングが備わっており、信号をブーストすると非常に心地よいクリッピングが得られます。ぜひお試しください。
各チャンネルの出力にはLEDインジケーターがあり、色により以下のように点灯します
⎼ 緑色:正電圧
⎼ 赤色:負電圧
チャンネルAの出力が接続されていない場合、その出力はチャンネルBの出力にミックスされます。(背面ジャンパーで無効化が可能)
NOTE:出力には10Vのツェナーダイオードが使用されています。信号は約±10.6Vで美しくソフトクリップします。
このヘッダーを使用して、複数のDéjà vuモジュールやAIKIDO、BUDDYのようなBASTLモジュールをチェーン接続できます。
CHAIN IN信号はOUTPUT Aにミックスされます。
左右どちらのピンも信号用ピンのため、どちらを使用しても問題ありません。
このヘッダーを使用して、複数のDéjà vuモジュールやAIKIDO、BUDDYのようなモジュールをチェーン接続できます。
CHAIN OUT信号は、B出力のコピーが出力されますが、B出力にケーブルを接続すると切り離されます。これにより、モジュール間でのカスケードミキシングが可能になります。
左右どちらのピンも信号用ピンのため、どちらを使用しても問題ありません。
デフォルトでは、チャンネルAの出力が接続されていない場合、その出力はチャンネルBの出力にミックスされます。この動作は、ジャンパーを外すことで無効にすることができます。
FADER GAINスイッチの10xポジションは、このジャンパーを外すことで5x(約+13.9dB)に変更できます。
GALLERY
DEMO
SPECIFICATION
特徴
- ボルテージ/オーディオ処理に対応した2チャンネルのフェーダーコントロール
- 各チャンネルにFADER入力とADD入力を装備
- FADER入力は電圧にノーマライズ
- フェーダーモード:アッテヌバータ/アッテネータ/クロスフェーダー(FADERとADDの間)
- フェーダーゲイン:1倍、2倍、10倍(10倍は背面ジャンパーで5倍に変更可能)
- チャンネルごとのフェーダー
- チャンネルの極性と電圧を示すグリーン/レッドのインジケーター
- 出力のカスケードミキシング(背面ジャンパーで無効化可能)
- 背面ジャンパーで複数台をカスケード可能
- 4HP
- PTCヒューズおよびダイオード保護付き10ピン電源コネクター
- 奥行き30mm(電源ケーブル接続時)
- 消費電流:+12V:60mA未満、-12V:60mA未満
SUPPORT