PIZZA
FM & Wave-shape oscillator
FMシンセシスとウェーブシェイピングを融合した次世代のコンプレックス・デジタル・オシレーター。
BASTL INSTRUMENTS「Pizza」は、自由に設定できるFMシンセシスとパワフルなウェーブシェイピング機能を融合した次世代のコンプレックスオシレーターです。
CTRLノブやCV、パッチングによる柔軟性の高いサウンドコントロール、3系統出力など、複雑なファンクションを採り入れながらも8HPというコンパクトなサイズを実現しています。
CONCEPT
パーフェクトなハイブリッド・シンセシス!
FMシンセシスとウェーブシェイピングのコンビネーションが生み出す広大なサウンドパレットと、優秀なデジタル制御が生み出す幅広いファンクションを実現しています!
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3基のオシレーターとウェーブフォルダー!
FMとウェーブフォルダーを備えたメインOSCと、2基のモジュレーティングOSCが、驚くほどに多彩でリッチな音色を作り出します。
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自由にアサイン可能なCTRLノブとCV入力!
ユーザーが自由にアサインできるノブと入力を装備!バイポーラのVCAやデチューンなど内蔵機能のモジュレートを自由に行えます。
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DETAIL
パーフェクトなハイブリッド・シンセシス!
FMシンセシスとウェーブシェイピングのコンビネーションが生み出す広大なサウンドパレットと、優秀なデジタル制御が生み出す幅広いファンクションを実現しています!
FMシンセシスとウェーブシェイピングを組み合わせたユニークな設計、極めて直感的な操作で広大なサウンドパレットを自由自在に操る事ができます!Pizzaはハイブリッドシンセシスの構造を持ち、PULSEとOSC OUTは減算方式で出力をフィルターにミックスすることでマッシブなサウンドを実現しています。
Pizzaは優秀なデジタルVCOであり完全に新しいアプローチによってそれを活用する事ができます。必要な場合にはキャリブレーションモードを実行でき、通常ではPITCHノブがオクターブ・トランスポーズ、またはデチューンの役割を果たします。
Pizzaは3基のオシレーターで構成されています。1つめは位相変調(FM)とウェーブフォールディングの機能を持つメインオシレーター、残りの2基はモジュレーティングオシレーターです。。モジュレーションオシレーターは、専用の出力を持つOCT OSC(オクターブオシレーター)と、より高度なFMの役割を果たすRATIO OSC(レシオオシレーター)で構成されます。
共に驚くほど多彩な音色を実現するためのWave Shapeコントロール(スクエア~サイン~ソー波形を調整)を備え、メインオシレーターをリングモジュレートすることも可能です。FM INDEXクロスフェーダーは、RATIO OSC/OCT OSC(EXT入力を使って外部信号からのFMも可能)により、メインオシレーターにに位相変調をかけます。FM INDEX CV入力にはアッテヌバーターを配備しFM INDEXをクリエイティブに制御します。
3基のオシレーターとウェーブフォルダーを装備!
Pizzaは3基のオシレーターで構成されています。1つめは位相変調(FM)とウェーブフォールディングの機能を持つメインオシレーター、残りの2基はモジュレーティングオシレーターです。。モジュレーションオシレーターは、専用の出力を持つOCT OSC(オクターブオシレーター)と、より高度なFMの役割を果たすRATIO OSC(レシオオシレーター)で構成されます。
共に驚くほど多彩な音色を実現するためのWave Shapeコントロール(スクエア~サイン~ソー波形を調整)を備え、メインオシレーターをリングモジュレートすることも可能です。FM INDEXクロスフェーダーは、RATIO OSC/OCT OSC(EXT入力を使って外部信号からのFMも可能)により、メインオシレーターにに位相変調をかけます。FM INDEX CV入力にはアッテヌバーターを配備しFM INDEXをクリエイティブに制御します。
CTRLノブとCV入力は自由なアサインが可能であり、オシレーターのコア部分により深くアクセスすることができます。
これにはリニアFM、エクスポーネンシャルFM (global, Octave,Ratio Osc)、オクターブ、デチューン、モジュレーターレシオ、ウェーブシェイプ、ウェーブフォールド、リングモジュレーション、内蔵のバイポーラVCAのいずれかのコントロールに割り当てることが可能です。これにより驚くほどフレキシブルな演奏スタイルを可能にしています。
デジタル制御の恩恵。イージーなキャリブレーション、チューニングとクオンタイズを実現!
EXT入力により、メインオシレーターに外部オシレーターからのFMを実行することができます。
また、V/OCT入力は全てのソースに対して正確にマッチできるよう、簡単にキャリブレーションすることができます。0Vに対応するノートCと2オクターブ上のC(2V)を演奏するだけで完璧なチューニングを実現できます。
さらにV/OCT入力をクオンタイズできる機能も装備しており、パーフェクトな演奏をとても簡単に実現できます。BASTL INSTRUMENTSならではの考え抜かれた設計は、まさに新しい世代のデジタルオシレーターの扉を開きます!
CONTROL
PITCH ボタンを 1 回押す度に、OCTAVE モードと DETUNE モードが切り替わります。
PITCHボタンを長押しすると、セミトーンでの移調や微調整を行う TUNEモード に切り替わります。
FM INDEXは、MAINオシレーター(キャリア)にかかる周波数変調(実際には位相変調)の深さを調整します。中央の位置では変調はかからずMAIN出力からは正弦波が出力されます。左に動かすとRATIOオシレーターのモジュレーション、右に動かすとOCTオシレーターがモジュレーターとして適用されます。
FM INDEXのCV入力に加えられたCVが、どれだけFM INDEXに影響を与えるかを制御するアッテネーターです。ノブを右に回すと、正方向でモジュレーションがかかります。ノブを左に回すと、反転したモジュレーションを適用できます。
OCT OSCボタンを押して、オクターブオシレーターの4つのオクターブから1つを選択できます。ライトはアクティブな設定を示します。
RATIO OSCボタンを押すと4つの周波数レシオを選択できます。各周波数レシオは、”RATIO SETTING “モードで調整することができます。
EXT入力にケーブルが接続されている場合は、その入力信号がオクターブオシレーターの代わりにモジュレーターとして使用されます。この入力に外部オシレーターを接続することでさらにワイルドなFMサウンドを得ることもできます。
⑦ SHAPE fader and SHAPE CV
FMモジュレーション・セクションと同様、ウェーブシェーパーのスライダーは中央がニュートラルで、左右に2つの異なるモードがあります。CTRLをいずれかのシェイプモードに割り当てることで、2つのシェイパーを同時に使用することが可能です。SHAPE CVを使用してSHAPEフェーダーをモジュレートすることができます。
WAVEモードは、OCTおよびRATIOオシレーターのシェイプを制御します。このモードでは 矩形波、サイン波、ノコギリ波の間でウェーブモーフィングが行われます。このエフェクトはFM INDEX または RING モジュレーションがかかっているときのみMAIN 出力から聞くことができます。OSC出力の波形も影響を受けます。
FOLDモードには、MAIN出力に適用される2つの異なるウェーブフォールディング・アルゴリズムが含まれます。 SHAPEフェーダーが中央にあるときには、ウェーブフォルダーは適応されません。左側に設定すると、主に奇数倍音が強調され、Buchla 259 complex oscillatorにインスパイアされたキャラクターが適応されます。右側に設定すると”Chebyshev polynomials”をベースにしたオリジナルのデジタルフォールディングアルゴリズムが適応されます。
RINGモードは、メインオシレーターとOCTまたはRATIOオシレーターの間でリングモジュレーションを実行します。
CTRLは自由にアサイン可能なコントロールです。アサイン設定はSHAPEボタンを長押しして13ものディスティネーションを選択します。
SYNC入力は、すべてのオシレーターの位相をリセットし、ハードシンクされたサウンドを作成するために使用することができます。 また、SYNC はトランジェントをクリーンアップするのにも適しています。 FMサウンドのトランジェントで知覚されるハーモニクスは、オシレーターの現在の位相に大きく依存します。
V/OCT入力は、オシレーターのピッチを外部から制御する役割を果たします。この入力には チューニングを維持するためのいくつかの機能が含まれています。モジュラーシンセを演奏するうえで最も苦労するのは V/OCTソースとオシレーターをマッチングさせることであり、モジュラーシンセシスにおける最大の課題ですが、本機では V/OCT CALIBRATION MODEですべてを簡単にすることができます!!
PULSE はメインオシレーターのパルスバージョンを出力します。VCA CTRL デスティネーションは適用されません。パルスの幅は、FM INDEX フェーダーとそのモジュレーションによって設定されます。
MAIN 出力は、FM、FOLD、RING に続き、MAIN オシレーターを出力します。 この出力は、バイポーラVCAのCTRLデスティネーションに影響します。
OCT OSC 出力は、WAVE シェイピング適用後、常に OCT オシレーターを出力します。この出力はバイポーラVCAのCTRLデスティネーションに影響されます。この出力は、サブオシレーター出力として、または基本周波数を強化するために使用します。
ファームウェアのアップデート用Micro USBコネクター。
PULSE出力を追加のCV入力に切り替えるジャンパー(現在Pizza Oscillatorには実装されていません)。Pizza OscillatorではPULSEポジションを維持してください。
GALLERY
DEMO
SPECIFICATION
- 3基のオシレーターを内蔵したコンプレックス・オシレーター
- 位相変調(FM)、ウェーブフォールディング、リングモジュレーションを備えるメインオシレータ
- オクターブ・オシレーター(独立出力、スクエア~サイン~ソー波形可変、ウェーブシェイパー付き)
- レシオ・オシレータ(FM用、ユーザーが調整可能、スクエア~サイン~ソー波形可変、ウェーブシェイパー付き)
- 3系統の波形出力
- メイン・オシレータのパルス出力
- レシオ・オシレータとオクターブ・オシレータ間のFMインデックス・クロスフェーダー
- Index Mod CV入力用のアッテヌバーター
- オペレータのウェーブシェイピング、2種類のウェーブフォールディング、リングモジュレーションを備えるSHAPEセクション
- すべてのオシレータをリセットするためのシンク入力
- Pitchノブによるオクターブ・トランスポーズとデチューン機能
- 半音のトランスポーズとファインチューンを調整できるTuneモード
- オクターブ・オシレーターの位相変調を外部信号で置き換えられるEXT入力
- 自動キャリブレーションとクオンタイズ機能を備えたV/OCT入力
- アサイン可能なCTRLノブとCV(lin/exp FM、レシオ、オクターブ、デチューン、ウェーブシェイピング、VCA)
- マイクロUSB経由でのファームウェア・アップデートに対応
- 8 HP(D=24mm)
- PTCヒューズとダイオードで保護された10pinパワーコネクション
- 消費電流:+12V: 90mA; -12V: 20mA
SUPPORT
DOWNLOAD
Pizza HW ファームウェア
Pizza HWの最新ファームウェアは、BASTL INSTRUMENTSのオフィシャルサイトよりダウンロード可能です。