COMP-2A
Vintage LA-2A Style Tube Comp/Limiter
ビンテージ LA-2Aを再現した チューブ・オプティカル・コンプレッサー。
GAP(Golden Age Project)のCOMP-2Aは、真空管コンプレッサーの名機『LA-2A』を再現したコンプレッサー/レベリング・アンプです。バキューム・チューブとサイドチェイン、入出力のバランス回路には、それぞれの目的にオプティマイズされた個別のトランスフォーマーが配されています。クラシック・デザインに忠実なリアル・ビンテージ回路にこだわったことで、当時のサウンドを完全に再現しており、プラグインなどとは比較にならない「本物の真空管コンプレッション・サウンド」を楽しむことができます。
COMP-2Aのもつ、芳醇で活き活きとしたチューブ・サウンドは、プラグインなどのデジタル・シミュレートでは決して表現できない、とても有機的な「本物のアナログ質感」をトラックに与えることができます。デジタル録音が主流の現代において、このようなリアルなアナログ・サウンドが求められています。
オリジナルでは背面に装備されていた、様々なスイッチやコントロールは全て前面に配置。より使いやすくアップグレードされています。
CONCEPT
ビンテージLA-2Aを使いやすいパネルアレンジで再現!
ビンテージ真空管コンプの名機 LA-2Aをより使いやすいパネルデザインで再現しています
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T4スタイルのオプティカル・アッテネーターなど徹底した再現性
伝説のT4スタイルのエレクトロ・オプティカル・アッテネーターを再現しました。
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信頼のビルドクオリティ
GAPならではのプロ機としての信頼性を備えた、しっかりとした回路設計とビルドクオリティは
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DETAIL
ビンテージLA-2Aを使いやすいパネルアレンジで再現!
オリジナルでは背面に装備されていた、様々なスイッチやコントロールは全て前面に配置。より使いやすくアップグレードされています。
T4スタイルのオプティカル・アッテネーターなど徹底した再現性
入力信号はまず初めに入力トランスでバランス化され、レベルも増加されます。次にサイドチェーン回路とゲインリダクション回路の両方にルーティングされています。
ゲインリダクション回路はエレクトロ・オプティカル・アッテネーターのT4Bモジュールを経て、GAINポテンショメータと、2つのダブルトライオード真空管からなる出力段に送られます。真空管の12AX7は電圧増幅器として動作し、真空管6N6はカソード・フォロワとして動作しています。最終的にはインピーダンス整合とバランス出力を提供する出力トランスから音声がアウトプットされます。
サイドチェイン・セクションは12AX7真空管と6P1パワー管で構成され、T4 ELOP内のELパネルの発光に使用されています。高いボルテージとなるほど光量が増しフォトセルが反応します。
またHFコントロールによって、中高域へのサイド・チェイン信号のレベルを増加させ、1kHz以上の周波数に対する感度を高めることができます。従来は放送局で高域の過変調のトリートメントに使用されていた機能ですが、現代のレコーディングでは高域の周波数のみをより強くリミッティングすることで、まるでアナログテープに録音したようなコンプレッション感をトラックにプラスするなど、より積極的な音作りの為に利用する事ができます。
他のGAP製品と同様に、高い品質と妥協のないデザインでプロフェッショナルな環境に対応します。
日本国内での検品作業も入念に行い、安心してご使用いただけるクオリティで製品をお届けしております。
CONTROL
GAIN コントロール・ノブは出力レベルを設定します。メイクアップゲインを調整します。
HF コントロールでは高域信号のコンプレッション感度を調整できます。このノブを時計回り方向に回すと、より中高域へのコンプレッションが大きくなります。FLAT 側に設定するとこのノブは無効になります。従来は放送局で高域の過変調のトリートメントに使用されていた機能ですが、現代のレコーディングでは高域の周波数のみをより強くリミッティングすることで、マイルドなアナログ感をプラスするなど、より積極的な音作りの為に利用する事ができます。
MONO と表記されているトリムポットは、COMP-2A を 2 台使用したステレオ・オペレーションの際のキャリブレーションに使用します。詳細は日本語説明書をご覧ください。
LIMIT/COMPRESS スイッチでは、コンプレッション・カーブをリミッター・タイプまたはコンプレッサ ー・タイプで切り替えます。COMPRESS ポジションがスタンダードなポジションです。
BYPASS スイッチでコンプレッションのかかったサウンド(IN ポジション)と、バイパスのサウンド (BYPASS)を簡単に比較する事ができます。
メーターでは切り替えによりゲインリダクションと出力レベルを確認できます。METER スイッチをGR ポジションに設定する事でゲインリダクション量が確認できます。0 ポジションでコンプレッションされていない状態です。METER スイッチを+4、または+10 ポジションに設定することで出力レベルを確認する事が可能です。メーターが 0VU 位置でのリファレンスレベルを+4 または+10 ポジションで設定できます。+10 ポジションではメーターが高い出力レベルの際に振り切るのを避けるのに役立ちます
ZERO と表記されているトリムポットを調整する事で GR メーターの 0調整を行うことができます。
フロントパネルにユニットの ON/OFF スイッチがあります。
PEAK REDUCTION ノブはコンプレッションを調整します。時計回り方向に回すと効果が強まりま す。
COMP-2A は電源を内蔵していますので、付属の AC コードを接続してください。100V~120V の電圧でご使用いただけます。
2 台の COMP-2A をステレオ・リンクさせる際に TRS ケーブル(TS ケーブルも可)で両機を接続させます。
入力/出力端子は XLR または TRS フォンジャックがご利用いただけます。各 XLR/TRS 端子はパ ラレルで接続されています
入力/出力端子は XLR または TRS フォンジャックがご利用いただけます。各 XLR/TRS 端子はパ ラレルで接続されています
GALLERY
DEMO
SPECIFICATION
- オール・チューブのシグナルパス、ビンテージ回路設計
- トランスフォーマー・バランス入出力
- 伝説のT4スタイルのエレクトロ・オプティカル・アッテネーター
(完璧なマッチングを得た”Silonex NSL5910フォト・レジスタ”)
- GainとPeakコントロールによるシンプルで効果的なコントロール
- 入力信号に応じたオート・リリース&アタック
- オリジナル”HF COUNTOUR”コントロールの再現。高域信号のコンプレッション感度を調整可能
- 大型のリダクション・メーター(GR量と+4/+10dB出力レベル切替)
- バイパス・スイッチ(リレーを使ったハードワイヤーバイパス)
- XLR/TRSフォン入出力
- ステレオ・リンク・スイッチとリンク端子
- オリジナルLA-2Aでは背面に装備されていたコントロールをフロントパネルに集約
- 高品位なハイボルテージ・パワーサプライ内蔵
- コンパクトなハーフラック・サイズ(高さは2U相当)
- ソリッドで頑強なシャーシデザイン
SUPPORT
ARTICLES
OPTION
Golden Age Project のUNITE BIGは、COMP-2AやCOMP-3Aなどの製品をラックマウントできる専用設計のトレイです。取り付けねじ、センター・セパレーターが付属します
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