Big Reverb TI は深く、幻想的なリバーブサウンドに特化した個性的なリバーブペダルです。ほとんど永遠にも思えるほどのロングディケイはアンビエントなサウンドスケープに最適です。
またフットスイッチを踏みっぱなしにすることで、その間リバーブのディケイサウンドをホールド(持続)させ、そのドローンサウンドの上に更にサウンドを重ねて演奏することが可能です。
Big Reverb TI Stereoはステレオ入出力を備えたモデルで、本機の美しいアンビエントサウンドをより拡がりのある音響で演奏する事ができ、ギターだけでなくシンセサイザーなどの電子楽器にも最適です。
ワンアンドオンリーの個性が光るラトビアのハンドメイドペダルです。
ZCAT pedalsを代表するペダルである “Big Reverb TI”は、圧倒的に長いディケイとディケイホールドの機能を備える特別なリバーブペダルです。
評価の高いZCAT Pedalsならではの高品位なリバーブは、彼らのシグネーチャーサウンドでもある透明感のあるトーンに仕上げられており、どんな場面においても最高品位のリバーブサウンドを提供できます。この美しい残響は20種以上の複雑なディレイラインとアルゴリズムを駆使して構成されたものです。標準的なリバーブとしての高品位な性能をシンプルなオペレーションで利用する事ができます。
そして本機を特別なリバーブペダルにしているのが、途轍もなく長いディケイタイムです。実際にDECAYノブを上げていくと残響のテイルが持続して美しいリバーブ成分で空間を満たします。さらにフットスイッチを長押しするとディケイを最大に保つため、リバーブの残響は幻想的なドローンサウンドになります。このドローンサウンドが保持されてる間、入力からのサウンド(ドライ)も同時に出力できるため、リバーブドローンの上に演奏を重ねるようなプレイも可能になります。
Big Reverb TIはフットスイッチを押しながら電源をいれることで、バイパスモードとホールド機能を好みに設定ができます。フットスイッチを押し続けながら電源を入れるとLEDが1回-4回点滅でサイクルします。目的の設定に対応するLED点滅のときにフットスイッチ離すことで、希望のモードへ設定できます。
1. LEDが1回点滅
トゥルーバイパス、トレイルは無効。エフェクトをオフにすると残響も瞬時にカットされます。このモード時はホールド機能も無効になります。
2. LEDが2回点滅
バッファードパイパス。トレイル機能が有効になり、エフェクトをオフにしても残響が自然に残ります。ホールド機能も有効になり、エフェクトがオンの時(LEDが点灯)にもう一度フットスイッチを踏み続けることで、LEDが点滅し残響音をドローン再生します。このとき重ねるサウンドはドライ音となります。ホールドはモーメンタリー機能となり、フットスイッチから離れるとホールドもオフになります。
3. LEDが3回点滅
バッファードパイパス、トレイル機能が有効。ホールド機能がラッチ式になり、エフェクトがオンの時(LEDが点灯)にもう一度フットスイッチを押すとホールドをアクティブにします。フットスイッチをもう一度押すとオフになり、リバーブエフェクトがオンの状態に戻ります。
4. LEDが4回点滅
バッファードパイパス、トレイル機能が有効。ホールド機能がラッチ式になり、エフェクトがオンの時(LEDが点灯)にもう一度フットスイッチを押すとホールド機能をアクティブにします。フットスイッチをもう一度押すとオフになり、リバーブエフェクトをオフの状態へ戻ります。
ラトビアのリーガという美しい港町でハンドメイドで生産されているZCAT Pedalsの製品は、ドリルや塗装、組立、ワイヤリング、DSPプログラムまで、全ての工程がハンドメイドで行われています。人間の手で丁寧に作業されるこれらのギターペダルは大量生産はできませんが特別な輝きをもったものです。
ZCAT Pedalsの魅力であるシンプルながら高品位なサウンドは多くの楽器プレーヤーを魅了するものであり、さらに彼らが常に考えている新しいアイデアはプレーヤーのイマジネーションを広げて新しい場所へと連れて行ってくれます。
ZCAT Pedalsの魅力的なペダルをお楽しみください。