BESTIEは、最大20dBのブースト、チャンネル毎のミュートスイッチ、柔軟なコネクションを備えた 5チャンネル 小型 “ステレオ” ミキサーです。
独立したミックス出力とヘッドホン出力を持ち、電源はUSBまたは電池駆動に対応しています。
レベルノブは、12時位置で0dB、フルで+20dBとなり、ブースト方向では美しいサチュレーション(オーバードライブ)が得られるようデザインされています。
さらに、ch3 は「フィードバックチャンネル」としても利用することが可能。あなたはフィードバックを演奏する事ができるようになります!
BESTIEは便利でクリーンなポータブル・ステレオミキサーであると同時に、倍音やフィードバックを操る司令塔でもあるのです。
Bestieでは、すべてのレベルを真ん中より下でミックスすればクリーンなミックスが得られます。。しかし各チャンネルのゲインオブを12時よりあげていくと少しずつブーストしはじめて倍音が追加されていきます。オーバーロードさせるとビーストなサウンドに変化します。
専用のヘッドフォン出力は、スムーズなミックスダウン・オーバードライブキャラクターのラウドネスコントロールと、スピーカーへのミュートを解除する前にすべてのチャンネルをプリリスニングするためのプリ/ポストミュートスイッチを備えています。
チャンネル1と5には、柔軟な接続スキームが用意されており、2本のモノラルケーブルで左右のチャンネルに、1本のモノラルケーブルで両方のチャンネルに、または標準的なステレオジャックに分割して接続できます。
チャンネル 3 はフィードバックチャンネルとしても機能します。つまり、出力は入力に戻るようにルーティングされます(チャンネル3の入力にコネクタを接続すると、通常のインプットチャンネルとして機能します)。
Bastl InstrumentsとCasper Electronicsは、いわゆる「ノー・インプット・ミキシング」の手法に大いに影響を受けています。これは、ミキシングコンソールで出力を入力に戻し、ゲインやEQを使って、オーガニックで予想のつかないトーンやノイズを作り出す手法です。
チャンネル3をフィードバックチャンネルとして使用する場合、12時位置より前のレベルは、追加された歪みのゲインとして機能しますが、0 dB(ノブが12時位置) を超えてブーストされていくと、セルフオシレーションが発生し始め、さらに増幅すればディープなフィードバック・ワールドに突入します。最大設定では、トレモロのようなエフェクトも加わり禁断の扉が開くでしょう。
強烈なトッピングを追加しながらも、通常のクリーンなステレオミキサーとしても利用できるBESTIEは、いつもはあなたの穏やかなベストフレンドですが、豹変してあなたの邪悪な魂に火をつけるかもしれないよ。
USB-Cと単三電池の電源オプションにより、Bestieは音質を損なうことなく、ポータブルセットアップで利用できます!