APOCALYPSE
5 mode wild fuzzes
『DBAペダルの中で最もお気に入りの1台を選ぶとしたら"Apocalypse"を選ぶかな。5個のクレイジーなファズが1つの筐体に収まっていて、どのチャンネルにもリッチでクレイジーなハーモニクスが備わっている。それらすべてが個性的でオリジナルなものなんだ。これまでに聴いたことがないような歪みを求めるならかなりオススメだよ。』
オリヴァー・アッカーマン(DBA主宰、A Place to Bury Strangers)
NY地下シーンから生まれた5タイプのワイルド・ファズ。
究極、限界を超えたウォールオブサウンドを出力するファズの総合商社。搭載された5チャンネルのサウンドはどれもスーパーゴージャス、リッチで複雑だが、全く違うトーンを出力する。
極端なスクープトーン、ファズブラスター、JFETドライバー、オクターブ、ゲインx1000の5つのモードで貴方のシグナルを粉々に粉砕する。今まで試したファズペダルが異次元に連れて行ってくれなかったのなら、次はAPOCALYPSEを試すべきだ。
DETAIL
DBA流ファズの美学を1台に集約した5モードの爆音ハイゲインファズ!
黙示録の意味を持つ”APOCALYPSE”( アポカリプス)は、DBA流ファズの美学を1台に集約した5モードの爆音ハイゲインファズです。
十分なサスティンをもたせたオーバードライバー回路は、5つの異なるタイプのポスト・アンプとスィーパブル・イコライザー回路との融合により、とんでもないロングサスティーンの超ハイゲインファズから、使えるオーバードライブ、エッジの効いたディストーション、発振ファズまで、DBA印の悪魔が宿るニューヨーク地下シーンの音色で彩ります。
5つのモードはそれぞれにワイルドでノイジーでかっこいいのだが、以外とVOLとDRIVEノブを低めに設定すると柔らかくなったりもするので、ただ爆音なら良しのノイジーファズとは違い、トーンを研ぎ澄ます細やかなチューニングの作業の跡が確認できます。ただやはりこのAPOCALYPSE は大音量でPAエンジニアさんにぶっ飛ばされるまでアンプのボリュームをあげて爆音で弾きたいような中毒性があります。
はみ出した部分にこそ美学がある。掃除もしないし髪の毛も洗わない。埃の積もった床のコーナーの隅にあったチン毛のようなものにさえ愛情をもって接した結果、こんなに美しくノイジーなファズが生まれたような気がします。そんな愛あるファズが5種類も楽しめるのだからありがたい。ありがてぇ。
CONTROL
初段のプリアンプ回路のゲインをコントロールします。上げていくとファズ・ディストーションの響き、下げるとブースト・オーバードライブの響き。
③ Sweepable Frequency Equalizer
スペシャルな設計のトーン・ノブ。1個のノブで全帯域をコントロールしていきます。ベースブースターからミッドスクープ、ミッドブースト、トレブルブーストと多彩なイコライジングが達成できます。
5段階のセレクターです。ポスト・アンプ回路を切り替え、異なるキャラクターのファズサウンドを展開します。各モードはイラストで表記されています。以下の説明はスイッチ左側~右側に回した順番です。
1、Twin-T Scoop: このモードは低域と高域が十分にブーストされたサウンドが特徴的です。VOLUMEノブは最大付近高めで使用するのがオススメです。
2、War Fuzz: DBAのシグネーチャー・ファズサウンド(WAR FUZZ)です。フル&ダイナミックなファズサウンドはリッチなハーモニクスと超絶なサスティーンを持ちます。
3、Dual J-FET: WAR FUZZモードに似ていますが、2つのJ-FETが使用し、よりダイナミックに暴れる疾走感のあるファズサウンドです。
4、Octave Rect: 波形のボトムとトップを足してアップオクターブの倍音をサウンドにプラスしたファズサウンド。
5、Gain x1000: ゲインは完全にクランクアップされ、ありえないほど高いファズゲインが得られ、全てが崩壊する寸前の危険なファズトーンの戯れ。
GALLERY
DEMO
SPECIFICATION
- サイズ: 15 x 11.7 x 6.4cm (includes knobs and jacks)
- 重量: 510g
- 電源: 9V ACアダプター(極性=センターマイナス)または9V電池
- 消費電力: 5.8 mA.ハンドメイド・イン・NYC