Umbrella Company

0xEAE Fuzz

Neo-Brutalism Octave Fuzz
47,800円(税込 52,580円)
*金属表面が無加工の筐体をあえて使用している製品のため、製品ごとに異なる傷やムラがございます。
慟哭する鉄塊。 異形のオクターヴ・ファズ。
0xEAE Fuzz

OxEAE FuzzはObstracture × EAEのコラボレーションの2作目。ブルータリズムに影響を受けた筐体デザインはそのままに、より破壊的で強烈な個性を持つペダルが誕生しました。

EAEが標榜する電子工学への飽くなき探求とリスペクトは、OxEAE Fuzzの回路設計においても炸裂しています。23Vへの内部昇圧でヘッドルームを広げた上で、+80dBのオペアンプブーストによってファズ・サウンドを生成する歪み回路。その前段に配置されたフィルターは音色を柔軟に変化させていきながらも、常に個性的なキャラクターを創り出します。

極め付けは、全波整流回路を用いたアナログ・オクターブ回路。波形を”折り返す”事で生まれる生成音は演奏に対して激しく反応し、様々な周波数成分を含んだ強烈な生成音を出力します。

EAEにしか作る事ができなかった、かつて人類が経験したことのないファズサウンド。一度体感すれば心奪われる、危うい魅力をはらんだ絶世の名機がここにあります。

CONCEPT

OxEAEのフォーマットが生み出す強烈な存在感
OxEAE FuzzはObstructure × EAEコラボレーションの2作目。前作のデザインやオーバー・クオリティな電源回路を踏襲しました。
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個性と柔軟さを両立する独自の歪回路とトーン・コントロール方式
内部昇圧による高いヘッドルームを、なおも上回る10000倍のGainコントロール。Weightコントロールとの組み合わせで、キャラクターは千変万化。
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未だ経験した事のないオクターブ・ファズ・サウンド
どんなセットアップと組み合わせても、一瞬でアンダーグランドな世界へ叩き込む。
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DETAIL

OxEAEのフォーマットが生み出す強烈な存在感

Obstructure × EAEコラボレーション によって生み出されたOxEAE。その基本は、オーバークオリティな電源回路、バッファード・リレー・バイパス、そしてブルータリズムに影響を受けた筐体デザインにあります。電源の入力には過電圧保護、低電圧保護、逆極性保護が設けられています。この頑強な設計があるからこそ、OxEAE Fuzz “暴力的音響装置”が実現したと言っても過言ではありません。

OxEAEのフォーマットが生み出す強烈な存在感
個性と柔軟さを両立する独自の歪回路とトーン・コントロール方式
個性と柔軟さを両立する独自の歪回路とトーン・コントロール方式

OxEAE Fuzzは内部昇圧によって23Vの電圧を確保し、ヘッドルームを広げています。しかし、オペアンプでそれを上回る+80dB(約10,000倍)のゲインアップを行い、歪みを生成。レゾナンスのついたハイパス・フィルターで、歪みのサウンド・キャラクターを調整しています。

これらを操作するGainスライダーとWeightスライダーを用いることで、カラッとしたディストーション・サウンドから、苦しいまでに圧迫感のあるファズ・サウンドまで創り出すことができます。特筆すべきは、様々なサウンドが作れるにもかかわらず、そのどれもが個性的であることでしょう。スライダーがどんなポジションでも、OxEAE Fuzzにしかない個性を存分に楽しむことができます。

なお、Gainを高い設定にするととてもノイジーなサウンドになります。この領域に、生易しいサウンドはありません。ノイズを求め、抱擁し、そして導くのです。

未だ経験した事のないオクターブ・ファズ・サウンド

OxEAE Fuzzのアナログ・オクターブ・サーキットに用いられているのは「全波整流回路」と呼ばれるものです。波形の下半分を「折り返す」ことで疑似的に生成されるオクターブ・サウンドは独特で、高い設定の時は単純なアッパー・オクターブだけでなく、その他の倍音やサブベースを加えた強烈なサウンドが飛び出します。場合によってはリング・モジュレーターのような強烈なうねりが発生するなど、OxEAE Fuzzの狂った魅力がここに詰まっています。

またこのアナログ・オクターブ・サーキットは演奏に対しても激しく反応します。ネックピックアップ、12フレット近辺で単音を演奏すれば、比較的素直なアッパーオクターブが生成されます。しかし、パワーコードで5度を鳴らした途端にダウン・オクターブが生成され、テンションコードを鳴らせば大暴れでめちゃくちゃなサウンド、ユニゾンチョーキングをすれば低音が蠢くのを体感することができます。

このアナログ・オクターブ・サーキットをコントロールするTextureとGain、Weightは互いに強く関係しあっています。WeightとTextureをともに上げれば、オクターブ・サーキットの作り出す低音成分が強調され、みぞおちを打つような重苦しいサウンドに。そこからGainとWeightを下げていけば、今度は壊れたシタールのような鋭利なサウンドが飛び出します。

これらの組みあわせによって、OxEAE Fuzzはいまだかつてないファズ・サウンドを、この現代で実現したのです。

未だ経験した事のないオクターブ・ファズ・サウンド

CONTROL

① Level
出力音量。右にスライドすると音量が大きくなります。
② Texure
右にスライドすることで、ファズ回路の入力にアナログのアッパー・オクターブを ブレンドします。低い設定では壊れた倍音が加わり、高い設定では荒々しいオーバートーンと サブ・ベースを加えた、強烈な生成音が加わります。
③ Gain
一段目のゲインステージ。右にスライドするとゲインが上がり、結果はさておき +80dBまで上げることができます。従来通りにサウンドを作る場合は真ん中よりも左側にして ください。この領域に、生易しいサウンドはありません。ノイズを求め、抱擁し、そして導く のです。
④ Weight
入力のハイパス・フィルターのカットオフ周波数を調整し、ファズのアタックや圧を 操ります。左にスライドしてアタックをタイトに、右にスライドして破壊的な低域を出力しま す。TextureやGainコントロールと強く相互に作用します。

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