0xEAE Boostはデザイン集団”Obstructures”とのコラボレーションによって生まれたブースターペダル。
Obstructuresによってデザインされた特徴的なエンクロージャは、「実利主義」「エレガンス」「ネオ・ブルータリズム」のテイストと、60-70年代のアイコニックなファズペダルへのリスペクトを融合。そのユニークな造形からインスパイアされ、サウンドデザインも既存のブースターの枠では語れない、特異なものとなっています。
奇特なオブジェクトがそこに「ある」という、無視することのできない圧倒的な存在感。楽器デバイスの枠を越えた、アポカリプスのための最終兵器と言っても過言ではありません。
Electronic Audio Experimentsとデザイン集団”Obstructures”のコラボレーションは2017年末、誰も達成したことのないエンクロージャと雰囲気をもったペダルの開発を目標にスタートしました。Obstructures特有のネオ・ブルータリズムのテイストと、Sola Sound, WEM, Interfaxといった象徴的なスローピングしたエンクロージャへのオマージュを融合し、音楽パフォーマンスにおいて絶対に破壊されないオブジェクトが完成しました。
特異なデザインからサウンドも多大にインスパイアされ、非常にユニークな質感を持っています。カミソリのように鋭い高域レスポンスと莫大なアウトプットレベルを備えた、多目的なシグナルブースター/オーバードライブとして0xEAE Boostは完成しました。ディスクリートのオペアンプを中心とした構成は高域のインターモジュレーションを誘発し、非常に強力かつ緻密な質感のトレブルブーストを生みます。そしてアクティブとパッシブを組み合わせたトーンコントロールで、幅広い(広すぎる)サウンドキャラクターを獲得しました。
単体で使用すればサチュレーションと高域を過剰に演出。また歪んだアンプやドライブペダルとの相性は抜群で、どんなセットアップも一瞬でアンダーグランドな世界へ叩き込みます。莫大なアウトプットボリュームで、後段のペダルはいとも簡単にモンスターディストーションへ変貌。そしてキャラクターが大きく変化するのではない、ワイルドネスと憂いを付与するように作用する、何者とも比較の出来ないテクスチャを備えています。
ツアーで、ステージで、道路で、スタジオでどれだけ過酷に使用しても、到底破壊することの出来ないオンリーワンのブースト・オブジェクトです。