digital モードはクリーンで美しいサウンドのデジタルディレイです。全帯域幅において歪みのないオーディオ特性に優れたデジタル・ディレイ・サウンドを達成しています。
In Use:
digital モードでのリズミックな符点8分音符でのディレイサウンドや、クラシックなスラップバック・ディレイも楽しめます。
Thing 1と2のエクストラ・コントロールでモジュレーションを加えることもできる基本的なデジタル・ディレイのモードです。LEDは青色に点灯します。
Thing 1 – Modulation Depth | モジュレーションの深さを調整します。 |
Thing 2 – Modulation Speed | モジュレーションのスピードを調整します。 |
このモードでは簡単にショートディレイを作ることができます。タップされた入力テンポの8倍のスピードのディレイタイムが採用されます。短いディレイタイムと高いフィードバックと高いフィードバック設定を使用したLexicon のトリックも再現できるでしょう。初期のデジタル・ディレイにあったようなアンチエイリアシングフィルタのシミュレートがThing2ノブで可能です。LEDは緑色に点灯します。
Thing 1 – Modulation Depth | モジュレーションの深さを調整できます。 |
Thing 2 – Bandwidth | 初期のデジタル・ディレイに見られた”anti-aliasing filter”を再現したコントロールです。周波数帯をコントロールします。 |
ピンポン・ディレイです。ステレオ・スピーカーの左右から交互にディレイ音が出力されます。モノ入力では最初のリピートは左チャンネルから、その次が右チャンネルとなります。ステレオ入力の場合には、各リピートで左右をスワップします。もしモノ出力でこのモードを利用した場合には、奇数のリピートだけを出力することになります。LEDは赤色に点灯します。
Thing 1 – Modulation Depth | モジュレーションの深さを調整します。 |
Thing 2 – Modulation Speed | モジュレーションのスピードを調整します。 |
入力が大きい時には、エフェクト音を小さくする。入力が小さくなるとエフェクト音が設定値に戻る。つまり、弾いている時にはディレイの響きを抑え、フレーズを明瞭に聴かせ、フレーズの終りにつれてディレイ音がたっぷり出てくる、効率的なディレイエフェクトとなります。ミキシングのテクニックを応用したモードで、ソロプレイに応用すれば、メロディーの一音一音をクリアに聴かせつつ、ロングトーンではディレイが深くかかり幻想的な残響が得られます。LEDは黄色に点灯します。
Thing 1 – Duck Amount | ダッキングの量を調整します。右に回すほど効果が強くなり、ディレイ音を小さくし、フレーズを際立たせます。 |
Thing 2 – Release Speed | ダッキングのリリースの速さを調整します。左に回すほど早く、右に回すほど遅く戻るようになります。 |
フィードバックループ内にゲート回路を仕込んだような動作をします。入力が大きい時には、ゲートを閉じフィードバックを小さくする(リピート回数を減らす)。入力が小さくなるとゲートは開かれフィードバックが設定値に戻る。弾いている時にはリピート回数を抑え控えめなディレイ効果、フレーズのおわりでフィードバックが設定値まで戻り、テールの長い印象的なディレイ効果を演出することが可能です。LEDは水色に点灯します。
Thing 1 – Duck Amount | 弾いている時にフィードバックをゲートする量を決定します。右に回すほど効果が強くなり、フィードバックを抑えライトなディレイ効果となります。 |
Thing 2 – Duck Threshold | フィードバックのゲートを開始するレベルを調整。右に回すほどより小さい入力にも反応するようになります。 |
テープ・ディレイ・モードは様々なクラシック&ビンテージの美しいテープ・ディレイ・サウンドを再現したモードです。Empress Effectsの従来の機種でも好評を得ていたオーガニックナなディレイサウンドをさらに研ぎ澄まし、進化させました。アナログテープならではの倍音質感とサチュレーションがパーフェクトに再現されています。またモジュレーションは個体によって生じるテープ・プレイバック・マシンのモーターの揺らぎを再現できるよう設計されています。
In Use:
歪みと揺れを適切に調整していくことで、たいへんい美しく、温かみのあるアナログ・テープ・エコーの質感が得られます。またビンテージ機器の中でもその特性を再現するに値する『Echoplex』、『Space Echo』のパーフェクトなサウンド質感の再現を実現したモードを備えます。
Empress Vintage Modified Superdelay (VMSD)譲りのテープエコーモードです。多くのミュージシャンから絶賛された最高のアルゴリズムをもったサウンドをお楽しみいただけます。入力の応じて独特なサチュレーションが得られ、モジュレーションを完璧にコントロールすることも可能です。
Thing 1 – Modulation Depth | モジュレーションの深さを調整できます。 |
Thing 2 – Modulation Speed | モジュレーションのスピードを調整できます。 |
古いテープエコーのノスタルジックな音質を再現したモードです。 劣化したテープによる音質の曇りが再現され、NewTapeモードより、ダークでコンプレッションの強いディレイ音が再現されます。たいへん音楽的で心地の良いオーガニックなサウンドです。
Thing 1 – Modulation Depth | モジュレーションの深さを調整できます。 |
Thing 2 – Modulation Speed | モジュレーションのスピードを調整できます。 |
クラシック&ビンテージの銘機、Echoplex EP-3のサウンドを完璧に再現した最高のエコーサウンド。EP-3は1970年代の歴史的テープエコーの銘機で、ブライアン・メイやアンディ・サマーズが愛用した事でも知られています。ビンテージ機と全く同じバイブを感じられるよう調整されているだけでなく、モジュレーションやサチュレーションをThing1と2ノブで調整できるようにもなっていますので、オリジナルを超えたコントロール性をもっています。
Thing 1 – Saturation | テープエコー独特のサチュレーション成分を調整できます。 |
Thing 2 – Modulation | モジュレーションの深さとスピードを調整できます。 |
日本が誇る銘機中の銘機Roland RE-201 Space Echoの伝説的なエコーサウンドを徹底的に研究し、Empressならではの天才的なエンジニアリングで仕上げたエコーモードです。録音ヘッドと3つの再生ヘッドによるテープディレイサウンドは、長いディレイタイムではダークなリピート音に、短いディレイタイムではブライトなリピート音になるのが特徴的です。またオリジナル同様フィードバックを高めに設定し、信号をオーバーロードさせた際の独特な倍音質感が再現されています。
Thing 1 – Input Drive | テープエコー独特のサチュレーション成分を調整できます。 |
Thing 2 – Modulation | モジュレーションの深さとスピードを調整できます。 |
アナログモードではクラシックなBBD素子を使ったアナログ・ディレイ・サウンドを楽しむことができます。高域がノイジーなため通常はヘビーなフィルタリングがかけられており、コンパンダーとエキスパンダー回路とともにアナログ・ディレイのサウンドを決定付けています。
In Use:
高周波へのフィルタリングは、よりダークなサウンドと、トランジエントがマイルドになったような、アナログディレイならではのサウンドになります。滑らかで太いサウンドはリードトーンやクリーンとーンでも美しいサウンドを実現します。
BBDベースのアナログ・ディレイの代表的な機種のひとつ、Maxon AD9をエミュレートしたモードです。独特なカットオフ・フィルター回路が本機にミステリアスなバイブと、美しくダークなサウンドを与えています。オリジナル回路のものは極僅かなモジュレーションが加わります。クラシックなMAXONサウンドの再現には僅かにThing2のモジュレーションを加えます。
Thing 1 – Saturation | テープ・サチュレーションの質感をディレイラインに加えます。 |
Thing 2 – Modulation | モジュレーションの深さとスピードを調整します。 |
このモードではアナログ・ディレイに、真空管の質感をプラスすることを目的に開発されています。ディレイ信号はわずかに真空管独特のカラーを加えて、すこし緩めのフィルターで処理されます。とても滑らかで温かみのあるサウンドです。
Thing 1 – Saturation | テープ・サチュレーションの質感をディレイラインに加えます。 |
Thing 2 – Modulation: | モジュレーションの深さとスピードを調整します。 |
こちらもディレイペダルの歴史的な銘機 “Deluxe Memory Man”のサウンドをエミュレートしたモードです。コーラスとビブラートの機能はThing1/2ノブに与えています。 “Deluxe Memory Man”だけが持つオリジナルサウンドが見事再現されました。
Thing 1 – Vibrato Amount | ビブラート・エフェクトを調整します。 |
Thing 2 – Chorus Amount | コーラス・エフェクトを調整します。 |
4つの再生ヘッドと1つの録音ヘッドを持った名機、Echorecのエミュレーション。
Thing 1 – Playback heads to Output | シグナルを出力に送る再生ヘッドの組み合わせを変えます。 |
Thing 2 – Playback Heads to Record Heads | シグナルを録音ヘッドに送る再生ヘッドの組み合わせを変えます。 |
Multi Delayモードでは、タップのパターンをフィードバックに適応できます(リズム・ディレイ)。さらに異なるボリュームとフィルタリング・パターンを加えたことで、ユニークなディレイサウンドをクリエイトできるように緻密に設計されてます。
In Use:
リズミックなトーンを生み出すことができます。フィルターとボリュームのパターンでさらに複雑なリズミック・ディレイが楽しめます。
このモードではタップフットスイッチで刻んだ5つのタップ・パターンをフィードバックに適応できます。ボリュームとパンニングのパターンを、Thing1の1目盛ごとに変化させることができ、全部で9つのバリエーションを試すことができます。
Thing 1 – Intensities | ノブの各ドット位置ごとに異なるステレオイメージのバリエーション。 |
Thing 2 – Intensity Depth and Pan Width | マルチタップ・ディレイのステレオイメージのパンの深さ。 |
各モード(Thing1ノブの1目盛ごとに9パターン)で異なるハイパスフィルターとローパスフィルターのバリエーションを持ったリズミックパターンに、トーンパターンを融合したクリエイティブ・モード。
Thing 1 – Tone Variations | ノブの各ドット位置ごとに異なるフィルター・パターンを切り替え、トーンパターンを調整。 |
Thing 2 – Intensity Depth and Pan Width | マルチタップ・ディレイのステレオイメージのパンの深さ。 |
このモードではディレイタップのパターンを、シングルタップのタイム、またはノブの設定からクリエイトします。ほとんどは16分音符のパターンで、中には4分音符のパターンもあります。9つの異なるパターンがThing1ノブに設定されています。さらにボリュームとステレオ使用時のパンニング・パターンはThing2ノブに異なるパターンが割り当てられています。
Thing 1 – Pattern | ノブの各ドット位置ごとに異なるマルチタップ・リピートのパターンを切り替えます。 |
Thing 2 – Volume and Pan Variations | ノブの各ドット位置ごとに異なるボリュームとステレオ・パンニングのパターンを切り替えます。 |
このモードではそれぞれ異なるパラメーターをモジュレートさせることで、サウンドを変化させられます。多くのモードではピッチ・モジュレーションを含み、パンニングを調整することもできます。またボリュームをモジュレートすることでトレモロ効果を加えることも可能です。
In Use:
これらのモードは控えめなセッティングで良い効果を生むことが多いでしょう。また、例えば一小節だけで高速なオートパンニング効果を使ったり、ブツ切れのトレモロ・ディレイを使用するなどもアイデアの一つです。ディレイエンジンをパラレル接続で使用するのが私たちのおすすめです。
パンニング・ディレイは滑らかなディレイパンをステレオ設定時に実現できます。パンニングのスピードと深さはThing1と2のノブで設定できます。TC Electronic 2290のトリックを参考にしています。かすかな動きにThing1を設定し、Thing2でスピードを遅めに設定するのがお勧めです。速い設定はヘッドホン・リスニングで大きな効果があります。
Thing 1 – Pattern: | ノブの各ドット位置ごとに異なるマルチタップ・リピートのパターンを切り替えます。 |
Thing 2 – Volume and Pan Variations | ノブの各ドット位置ごとに異なるボリュームとステレオ・パンニングのパターンを切り替えます。 |
トレモロ・ディレイはリピートサウンドのボリュームを変化させてトレモロ効果を生み出します。ノブでトレモロの深さとスピードを調整できます。印象的なディレイサウンドを残します。高いフィードバック設定と速いトレモロスピードに、ショートディレイを組み合わせるとクレイジーなサウンドになります。
Thing 1 – Tremolo Depth | ディレイ・ラインのトレモロの深さを調整します。 |
Thing 2 – Tremolo Speed | ディレイ・ラインのトレモロのスピードを調整します。 |
Low Frequency Oscillator (LFO) によりディレイタイム・モジュレーションをコントロールします。LFO波形は9種類から選択ができます。トライアングル、ノコギリ、スクエア、ランダムなどのLFO波形をThing1ノブで切り替えます。
Thing 1 – Waveform | LFO波形をノブの一目盛ごとに9タイプ切り替え可能です。 |
Thing 2 – Modulation | ディレイラインのモジュレーションの深さとスピードを調整できます。 |
フィルター・ディレイはLFOとダイナミック・フィルターを使ってフィルター・エフェクトを加えられます。パンニングを動かしたり、オートワウのような効果も得られます。
In Use:
フィルター・ディレイは従来になかったような個性的なディレイサウンドをクリエイトできます。またデュアルエンジンで他のモードとブレンドするのもたいへんお勧めです。アグレッシブな設定ではドラマティックな効果を生み出します。
出力のディレイラインにバンドパス・フィルターを適応します。周波数が上下したサウンドが得られます。
Thing 1 – Pulse Center Frequency | フィルター・パルスの中心周波数を決定します。 |
Thing 2 – Pulse Speed | フィルターのスィープ・スピードです。 |
ディレイラインはレゾナント・ローパス・フィルターにフォローします。カットオフ周波数はディレイラインのボリュームでコントロールされます。フィルターのカットオフ周波数はボリュームが大きくなると同時に高くなります。 またフィルターの変化するスピードもコントロールされます。より高いレスポンス・スピードではオートワウに似た効果を生み出します。Thing1ノブでフィルターの感度を低めに設定するとフィルターのカットオフ周波数のバリエーションをクリエイトできます。
Thing 1 – Filter Sensitivity | フィルター効果のスレッショルド、感度を設定します。 |
Thing 2 – Response Speed | フィルターを入力のボリューム・エンベロープにどれだけ追従させるかを調整します。 |
一連のタップされたディレイとローパス・フィルターの効果を複合させたスウォッシュ効果のディレイエフェクトを作り出します。
Thing 1 – Modulation | ディレイラインのモジュレーションの深さとスピードを調整します。 |
Thing 2 – Swoosh Speed | ローパス・フィルターがリピートをロールオフするスピードの調整です。 |
アンビエント・ディレイは様々なクリエイティブな要素を複合した、エンプレスならではのセンスにあふれた、美しいサウンドスペースを作りだすことのできるモードです。
In Use:
このモードではオートマティックにボリューム・スウェル(なだらかなうねり)を作り出し、美しいきらめきや揺らぎを演出できます。またでデュアル・エンジンをパラレルモード使用して、ディレイのレイヤー効果を利用するのも素晴らしいアイデアです。またWet100%で使用するのもお勧めです。
演奏のノート・スタートを検知し滑らかなアタックのテイルをサウンドに加えます。
Thing 1 – Delay Pattern | ノブポジションの一目盛ごとにパターンを変化させます。 |
Thing 2 – Diffusion | ディフュージョンの調整です。 |
演奏のノート・スタートを検知し滑らかなアタックのテイルをサウンドに加えます。
Thing 1 – Swell Time | スウェルタイムの調整です。 |
Thing 2 – Modulation | リバーブの残響に聞こえるモジュレーションの調整です。 |
triggered swellに似ていますが、マルチタップ・パターンでディレイを構成できます。
Thing 1 – Swell Time | スウェルタイムの調整です。 |
Thing 2 – Flanger Amount | ディレイラインにフランジャー効果をプラスします。 また同時にステレオセッティング時のイメージを拡げられます。 |
標準的なクリーンなディレイですが、ディレイタイムを最大8秒のロングディレイに設定できるモードです。ディレイタイムはタップを4回踏んで設定してください。
Thing 1 – Modulation Depth | ディレイラインのモジュレーションの深さを調整できます。 |
Thing 2 – Modulation Speed | ディレイラインのモジュレーションのスピードを調整できます。 |
エクスプレッションペダルでディレイ・ラインへの入力をコントロールして、ディレイを乗りこなすユーティリティーモードです。
Thing 1 – Level Into Delay Line | ディレイ・ラインへの入力をコントロールします。このコントロールにエクスプレッションを割り当てることで、うねりを創り出すことができます。 |
Thing 2 – Filter Amount | ディレイラインへのモジュレーションのスピードを設定します。 |
TAPフットスイッチであなたのサウンドをフリーズしよう!
Thing 1 – Fade In | フリーズしたサウンドがフェード・インする時間を設定します。 |
Thing 2 – Fade Out | フリーズしたサウンドがフェード・アウトする時間を設定します。 |
Empressならではの高品位なディレイとリバーブを同時に使用できる便利なモードです。どんな場合でも最適なサウンド設定ができるため、音楽のフィーリングを拡大できます。
In Use:
ソロや曲中のどんなシチュエーションにもオールマイティに利用できるモードです。アンビエントな演奏にも最適です。
ホール・リバーブとディレイのミックスモードです。
Thing 1 – Mix of Delay and Reverb | ディレイとリバーブ・エフェクトのミックスを調整します。 |
Thing 2 – Reverb Decay | リバーブのディケイタイムの設定です。 |
プレート・リバーブとディレイのミックスモードです。よりブライトな残響が得られます。
Thing 1 – Mix of Delay and Reverb | ディレイとリバーブ・エフェクトのミックスを調整します。 |
Thing 2 – Reverb Decay | リバーブのディケイタイムの設定です。 |
リバース・ディレイにより幻想的な逆回転ディレイ・サウンドが楽しめます。またモードによってはクレイジーなサウンドも楽しめます。
In Use:
テンポを同期させて100% Wetの設定で使用するのがお勧めです!
スタンダードなリバース・ディレイです。テンポをタッピングする度にフェイズをリセットし、リバースタイムを設定します。Thing2ノブにコンプレッサー回路をアサインしているので、スゥェル・タイムをより安定してコントロールできるように工夫しています。
Thing 1 – High Frequency Rolloff | ディレイラインのローパスフィルターの中心周波数をセットします。 |
Thing 2 – Compression Amount | ディレイラインのコンプレッション・アマウントを調整します。 |
2つのリバースサウンドにそれぞれ異なるピッチの設定を与えることができます。ノブの目盛ごとに、オクターブダウン、完全5度ダウン、完全4度ダウン、ユニティピッチより数centダウン、ユニティピッチ、 ユニティピッチより数centアップ、完全4度アップ、完全5度アップ、オクターブアップと効果が変化します。
Thing 1 – Delay 1 Pitch | ディレイ1のピッチパターンを設定します。 |
Thing 2 – Delay 2 Pitch | ディレイ2のピッチパターンを設定します。 |
個別のノートからその音符の前にある音を逆方向に再生し始める特殊モードです。
Thing 1 – Swell Time | スウェル・タイムを調整します。 |
Thing 2 – Chorus Level | コーラス・エフェクトの量を調整します。 |
Stutter Delayはフレーズの最後をリピートして強調します。ディレイのフィードバックを上げたときとは効果が異なります。
In Use:
とても面白い効果のサウンドです。、またエクスプレッションペダルに効果をアサインして演奏するのもお勧めです。
Chp Modeは入力信号をオン/オフ・スイッチで刻んだような効果をクリエイトできます。Thing1ノブで刻み続けるスピードをコントロールできます。モジュレーションも加えられるため、聴いた事のないような酔っぱらったようなトレモロ感、ピッチべンドも加わわる不思議なサウンドを楽しめます。
Thing 1 – Chop Speed | 刻むスピードを調整します。 |
Thing 2 – Modulation | ディレイラインのモジュレーションの深さとスピードを調整します。 |
演奏の中から自動でトランジエントを検出し、レコーディングとループをセットします。ディレイがノブモードに設定されている場合は、ノブをリアルタイムに動かしてみてください。またフィルターがThingノブにセットされているので興味深い様々なバリエーションを演奏できます。ノブをリアルタイムに回すことで様々な効果を得られるので、リアルタイムのパフォーマンスに最高です。ギターだけでなくシンセにも楽しいモードです。
Thing 1 – Filter Sequence | ノブの一目盛ごとにパターンが変化します。 |
Thing 2 – Filter Aggressiveness | フィルターのアグレッシブさを調整できます。 |
シグナルをグレインへと細かく分割します。このモードではTONEコントロールはグレインの密度を設定し、TAPフットスイッチでグレインをフリーズすることができます。
Thing 1 – Grain Size | それぞれのグレインの長さを設定します。 |
Thing 2 – Random | グレインの再生、その速度、音程のランダムさを増やします。 |
Lo-Fi Delayはディストーション、フィルター、モジュレーションなどを駆使してサウンドを壊したようなローファイサウンドが特徴です。古いラジオや壊れたスピーカーのような不思議なサウンドをクリエイトできます!
In Use:
デュアル・ディレイエンジンで、高品質なディレイとのコンビネーションもお勧めです。
古めかしく壊れたようなローファイサウンドを演出。
Thing 1 – Oldness | ノブを上げていくとLo-Fi感が増していきます。ディレイ音だけでなくドライ音にも同様の効果を与えています。 |
Thing 2 – Break-up Amount | ドライ信号と ディレイ信号の両方にローファイな歪み感をプラスします。 |
Nintendoサウンド!8bitライクなデジタル・ローダイ・サウンドです。Thing2ではエイリアシング・エフェクトを加えられるためビットクラッシャーのようなサウンドがをディレイラインにプラスできます。他のディレイモードとデュアルエンジン機能を使ってシリーズ接続するのもお勧めです。Thing1の周波数をリアルタイムに可変させるとロボ声のようにもなり楽しいエフェクトです
Thing 1 – Alias Frequency | エイリアシングが発生する周波数を設定します。 |
Thing 2 – Alias Blend | エイリアシング効果のレシオを設定します。 |
大きなフィードバックの波がナスティなディストーションへと変貌します
Thing 1 – Drive | ディレイ・ラインでの歪の量を設定します。 |
Thing 2 – Compressor Threshold | 出力にあるコンプレッサーのスレッショルドを設定します。 |
ウィスキーモードを定義するのはやめておきます。変態的ともとらえられるし、その逆にあまりにも美しいサウンドにも思えるからです。ウィスキーは飲み過ぎれば酷いし、美味しく頂けば素敵な時間を過ごせるのと同じです。
In Use:
あなたの個性が試されます。
2つのピッチ・ディレイ・ラインがあります。入力がスレッショルド値を超えるとディレイはもう一方のディレイラインにスイッチングされます。
Thing 1 – Quiet Pitch | 静かにプレイした場合のディレイラインのピッチを設定します。 |
Thing 2 – Loud Pitch | ラウドにプレイした場合のディレイラインのピッチを設定します。 |
デュアルのピッチ・ディレイで、各ディレイラインはどんなピッチにも設定できます。かなり変態的なサウンドです。
Thing 1 – Pitch 1 | ディレイライン1のピッチを-1オクターブ~+1オクターブまで連続可変できます。 |
Thing 2 – Pitch 2 | ディレイライン2のピッチを-1オクターブ~+1オクターブまで連続可変できます。 |
ディレイ・ラインを一定のピッチで上下させます
Thing 1 – Pitch Shift | -1オクターブから+1オクターブの範囲で、ディレイラインのピッチをセミトーン単位で設定します。 |
Thing 2 – Pitch 2 | ディレイ・ラインにモジュレーションを加えます。 |