Umbrella Pedalboard System。プロ仕様のカスタム・ペダルボード、特注エフェクター・ボード。
06/16

「Umbrella Pedalboard System」は、完全オーダーメイドのカスタム・ペダルボード・システムです。
ペダルボードのサイズや色などのカスタムオーダーはもちろん、ペダルボードにジャンクション・ボックスや電源インレット、バッファー回路などをビルトインできる「コネクターパネル」を増設可能。例えばオプションの「UPB-01・入出力ジャンクション・ボックス」を追加すれば、スマートなケーブルの取り回しを実現できます。
また、「UPB-02・バッファー&ジャンクション・ボックス」は、Umbrella Pedalboard Systemの為に開発されたハイエンドな「ステレオ対応」の「IN & OUTバッファー」です。余裕のヘッドルーム、グラウンドループ対策など、多くのアドバンテージを持つオリジナル設計。インプットバッファーは歪みペダルにも安心して利用できる特別設計、アウトバッファーはシグナル伝送に特化した低インピーダンス出力で、ステレオ・リターンに対応しています。
特注ペダルボードのトップボードは、スラント仕様(斜め)で使いやすく、視覚性も抜群です。また、ボリュームペダルやワウペダルなどをフラット面に設置できるトップボードも特注製作が可能です。
ペダルボードのトップ面はネジで取り外すことができる「2階建て構造」となっているため、操作の必要のないエフェクターや電源ディストリビューター、電源タップなどを、トップボード下のスペースに収納することができます。さらに「UPB-03・電源インレットパネル」を利用すれば、ペダルボードの背面や側面に電源コードをダイレクトに接続することができます。
トップボードの上部には「ケーブルポート」が設けられており、1階部分に設置したペダルのケーブルや、電源ディストリビューターからのDCケーブルなどを通すことができます。メンテナンスやケーブル自体の取り回しを良くするため、横に細長い切り欠き構造になっています。
演奏が終了したら、上蓋とコネクターパネル専用の蓋を閉じて、移動することができます。
* 受注ごとにお客様専用の設計と図面作成を行う、完全受注生産のギターエフェクターボードです。
* 弊社ではエフェクターケースの設計と特注製作、コネクターパネルに設置する機器の設計を行なっております。実際のエフェクターの組み込み作業や配線作業は行なっておりませんので、予めご了承ください。
* 弊社ではペダルボードシステムに配置するエフェクターや機材のレイアウトやプランニングは行っておりません。トップボードのサイズなどは、お客様ご指定のサイズで製作いたします。
視覚性、操作性の良いスラント・トップボード。
ペダルボードのトップボードはスラント(斜め)構造になっています。操作性が良いだけでなく、ステージ上での視覚性も抜群です。またスラント構造とした事で、トップボード下の1階部分にスペースを設けることができ、タップやディストリビューターなどの電源関連機器、あまり設定を変更することのないエフェクターなどを収納する事ができます。また、ボリュームペダルやワウペダルなどをフラットな1階部分へ設置できる「ワウ&ボリュームペダル用トップボード」もご用意しています。トップボードだけの追加購入も可能です。
専用規格のコネクターパネル・スペースを追加可能!
ペダルボード本体の側面または背面にコネクターパネル用のスペースをオーダー可能です。弊社でご用意しているオリジナルのジャンクションボックス、入出力バッファー、電源インレットなどの専用オプションを取り付けたり、お客様のアイデア次第で様々な用途にご利用いただけます。もちろんパネルスペースだけを設け、電源タップなどを通過させるアクセス孔としても利用が可能です。運搬時にはマジックテープ構造の蓋を取り付けることが可能です。
*コネクターパネル・スペースを設けない設計ももちろん可能です。
機器を効率よく収納できる「2階建て構造」。
トップボード下のスペースを有効活用可能です。例えば別売の「UPB-03・電源インレットパネル」を利用して、電源タップや電源ディストリビューターを1階部分に設置したり、普段は設定をあまり変更しないギターペダルを設置するなど、トップボードのスペースをより広く活用できるようになります。
専用オプション・コネクターパネル
UPB-01:ジャンクションボックス
UPB-01:ジャンクションボックス
スマートなジャンクションボックスをペダルボード自体に組み込むことで、ギターからの入力ケーブルと、アンプへの出力ケーブルをスマートに、1ヶ所にまとめることが可能です。
UPB-02:入出力バッファー&ジャンクションボックス
アンブレラカンパニー・オリジナルの特別なバッファー回路を搭載したインプット&アウトプット・バッファー(ステレオ・リターン&ステレオ・アウト)です。
・DC-DCコンバーター電源
入力は一般的なDC9Vですが、内部のDDコンバーターで±12Vに変換していますので、じつに24Vもの電源レンジを確保しています。18V駆動のハイエンドベースでもクリップしない余裕のヘッドルームを実現しました。
また、INとOUTで電源とグラウンドを分離することが可能で、グラウンドループを対策、さらにIN/OUT間のクロストークを向上させます。シャーシグラウンドを INPUT側でとるか、OUT側でとるかを選択できます(IN ONLY / Both / OUT ONLY)。
・INPUT BUFFERの出力(SEND)は、弊社開発Fusion BlenderのSENDのHi-Zポジションと同様の回路構成を採用。低すぎない出力インピーダンスにチューニングすることで、歪ペダル(特にファズの歪み)が潰れすぎてしまうのを防ぐことができます。歪ペダルの前でも安心して使えるバッファーはギタリストの可能性を広げます。
・OUTPUT BUFFERの出力はシグナル伝送に特化した低インピーダンス出力。長尺ケーブルにも負けずに、サウンドクオリティーを維持します。
・ステレオ・リターン対応のアウトプットバッファー構成です。
UPB-03:電源インレットパネル
パネルから電源タップに配線することで、ペダルボードに電源コードを直接挿すことができ、スマートな運用が可能です。
*電源タップや配線材などは付属しません。
UPB-04 MIDIジャンクションボックス
ペダルボード内部から、外部へ2系統のMIDI信号を橋渡しできる便利なMIDIボックスタイプのパネルです。MIDI1とMIDI2が用意され、外部MIDI機器とペダルボードをスマートにコネクションできます。リアパネルにはグラウンドリフト・スイッチも装備されています。
完全カスタムメイドオーダーに対応。
国内の生産工場でハンドメイドで丁寧に製作されています。外観のFRPカラーやトップボードのサイズ、コネクターパネル・スペースなど、お客様のご要望をお伺いしながら、図面作成とお見積りを行います。カスタム・エレクトロニクスに関しては別途ご相談ください。
製作例
*本ページの製品写真(ワウスペースなし)と同仕様の場合のお見積り例です。
価格はすべて参考価格です。
標準ペダルボード 定価O/P ¥62,400(税別 / 市場予想価格)
・構造:蓋付き
・トップボードサイズ:600×400mm
・蓋装着時の外寸:617×417×197mm(突起含まず)
・トップボード形状:スタンダード(ワウスペースなし)、ケーブルポート
・コネクターパネル用カット:3箇所(左右サイド、リア)、マジックテープ蓋付き
・ハンドル:トップ面(蓋装着時の運搬用)、左右サイド(演奏時運搬用)
上記例の場合の追加オプション
・UPB-02 バッファー&ジャンクションボックス 定価O/P ¥12,500((税別 / 市場予想価格)
・UPB-03 電源インレット 定価O/P¥3,000((税別 / 市場予想価格)
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定価¥O/P
市場予想価格¥77,900(税別)
その他の追加オプション
・UPB-01 ジャンクションボックス
定価O/P¥6,000(税別 / 市場予想価格)
・ワウ/ボリュームペダル用トップボード(600mm×400mmの場合)
定価O/P¥13,200(税別 / 市場予想価格)
その他はお問い合わせ、ご相談ください。
カスタムオーダーの流れ
* 全てカスタムオーダーの受注生産品となるため、お打ち合わせのうえで図面作成、お見積りいたします。お客様専用仕様となるため、代金決済後の製作開始となります。納期は約1~1.5ヶ月が標準です(工場の受注状況によりますので詳細はお問い合わせください。正式受注後に工場での生産スケジュールをブッキングし、正確な完成予定日をご案内させていただきます。
外装カラー・バリエーション
* オーダー時にご指定いただけます(追加料金なし)。ご指定のない場合には【カラー=黒】となります。
FRP以外の外装バリエーション
* オーダー時にアルミ(AL)、アルミエンボス素材もご指定いただけます(追加料金はございません)。
*販売される製品はペダルボード・ケース本体です。製品には本ページの写真に写っている、電源タップやアダプター、エフェクター、ケーブル、配線材などは付属いたしません。また弊社ではペダルボードの組み込み作業は行っておらず、ペダルボードやケース、コネクターパネルに装着するオプションパネルなどの販売のみを行っております。予めご了承くださいませ。
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