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Overdrive distortion fuzz 歪ペダル

現代に蘇る90sオルタナティブ・ロック・スピリット。伝説の"Marshall Shred Master"サウンドを受け継ぐディストーション。

OXFORD DRIVE(オックスフォード・ドライブ)はRadioheadの機材データベースサイト「the King of Gear(tkog)」によってデザインされたハイゲイン・ディストーションです。 OXFORD DRIVEは数々のオルタナティブ系アーティストが愛したUKのシュレッドスタイルなハイゲインペダルからインスパイアされ、開発されました。オリジナルが持つジューシーな中域、そして壁のように迫る圧倒的なドライブトーンを完全再現するだけでなく、モダンなシーンにフィットするよう機能を拡張しています。モア・ゲイン、モア・ボリューム、EQのチューニング、トゥルーバイパスなど現代的な機能を搭載。 オリジナルには無いボーナスとして”LEDクリッピングモード”を追加。Guv'norスタイルのサウンドも楽しめます。 薄暗いステージ、幽玄でインテリジェンスなギタリストがテレキャスターを掻きむしる様子が浮かんでくる。90sオルタナティブ・ロックの「あのギターサウンド」が現代に蘇ります。

Marshall,Blues Breaker, Drive Master, Shred Master,シュレッドマスター

the King of Gear(tkog)とは?

Radioheadの機材データベースサイト「the King of Gear(tKoG)」によって開発される偏愛的かつユニークなエフェクトペダルブランド。圧倒的な資料とデータを蓄積、長年にわたってRadioheadのサウンドメイクを研究し、各曲のサウンドを再現すていくうちに、遂にはオリジナルペダルの開発にまで発展していったというレアな経歴を持つ。 徹底的な90sオルタナティブ・ロック・スピリットを基本にしながらも、さらに新しいトーンやユーザビリティを追求するハンドメイド・ギターペダルブランドだ。

Control

OXFORD DRIVEは Radiohead も愛用した伝説のドライブペダル Marshall Shred Master をベースに更にトーンを拡張しています。 ・BASS サウンドの低域を調整します ・CONTOUR コンツァー(輪郭)コントロールです。midコントロールではありません。trebleとmidフリーケンシーを調整し、ペダル全体のEQシェイプを変化させます。左に回すとミドルを強調しトレブルを減少させます。右に回すと中域をスクープしトレブルを強調します ・TREBLE サウンドの高域を調整します。TREBLEのコントロールはCONTOURのポジションにより大きく変わるので、CONTOURと共に調整することを推奨します ・GAIN ディストーション量を調整します。オリジナルのShred Masterの最大ゲインは4時になります。オリジナルよりハイゲインな設定も可能です ・VOLUME ペダルの音量を調整します。通常ユニティボリュームは12時ですが、セッティングとクリッピングモードにより異なります。オリジナルよりも遥かに巨大なブーストが可能なため、特にLEDクリッピングモードでは音量に注意してください ・クリッピングダイオードスイッチ スイッチが右のポジションで、スタンダードなダイオードクリッピングになります。圧縮感の強いShred Masterスタイルのディストーションサウンドです。スイッチが左でMarshall Guv'norからインスパイアされたLEDクリッピングモードになります。ダイオードクリッピングに比べてよりオープンかつワイドなドライブサウンドになり、ボリュームも増加します

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What is Shred Master?

1989年、Marshall社は初のドライブペダルThe Guv'norを発表しました。その後1992年に後継機種としてBlues Breaker, Drive Master, Shred Masterの3つのドライブペダルを発売。「家庭用の小型アンプでもJCM800のドライブが出せる」との触れ込みで発売されたShred Masterは、3兄弟の中でも最もラウドでオーバー・ザ・トップに歪むトーンを持っていました。

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Shred Masterはその名の通りハードロックやメタルのリフを「刻む」目的で作られたペダルでしたが、それよりもオルタナティブ・ロック系アーティストの使用により脚光を浴びるようになります。RadioheadはThe Bends ~ OK Computer期にShred Masterを愛用し、トム・ヨーク、ジョニー・グリーンウッド、エド・オブライエンの3人が同時にペダルボードへセットしていたこともあります。Radioheadの"Just"や"Airbag"といった楽曲ではShred Masterの唸るような咆哮を聴く事ができます。またMy Bloody Valentineのケヴィン・シールズによる、壁のようなレイヤーが特徴的な轟音シューゲイズサウンドを支えたのもShred Masterでした。他にもBlurのアレックス・ジェームスは"Song2"の印象的なベースラインで使用してアイコニックなサウンドを生み出しています。 Shred Masterはその後生産が終了すると、ユーズドがプレミア価格で取引されるようになります。90年代のオルタナティブロック、シューゲイザー、グランジ、パンク、エモなどインディーミュージックシーンを語るには避けて通れない、まさに歴史的に重要なペダルの一つと言えるでしょう。

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