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mid-fi electronicsのレアなファズ三機種を検品したので、ちょこっと動画でご報告。
どのファズもそれぞれにサイケデリックな指向にあふれていて、ダグ・タトル氏らしい抜群の1960年代的センスが炸裂しています!
回路コピー的なところを出発点としていないので、狙ったサウンドが明確で思わずニヤリとせずにはいられないトーンが満載。
どのファズもかなり完成度が高いです。センスいいなぁー。

  

★ mid-fi electronics / Fuzz Wall

オーバー・ザ・トップのハイゲイン・ファズ・サウンド。

トーンコントロールは真ん中から左側でスクープ、真ん中から右側に回しきるとフル・ミドレンジとなります。コントロールはVolumeとToneのシンプルな構成。

サイケデリックで懐古的なファズサウンドは、ノイジーなフィードバックも得やすい。

素晴らしいギタリストでもあり、Mind Troubleから優れたサイケポップ作品を多数リリースしている設計者ダグ・タトル氏の素晴らしいトーンメイキング・センスに溢れたサイケデリック・ファズ。

http://umbrella-company.jp/mid-fi-electronics-fuzz-wall.html

  

★ mid-fi electronics / (Non)Computer

狂ったように暴走するランダムノイズが美しいカオス系ペダル”Glitch Computer”から、ランダム・グリッチ的な成分を取り除いた結果は、素晴らしくオーガニックなサイケなハイゲイン・ファズへの変貌。シンプルで深み のある分厚いファズ・サウンド。

手元ボリュームへの追従性も高く、低域の重厚感も素晴らしい。ニュアンスの表情がつけやすく、コード弾きから疾走感のあるグランジ感のあるファズサウンドまで、自在のサウンドメイクが行える。かなりの傑作。

http://umbrella-company.jp/mid-fi-electronics-non-computer.html

 
 

★ mid-fi electronics / Peace Gun

インター・モジュレーションを利用した独特なファズサウンドを追求した個性派ファズ。

ダグ・タトル氏ならではのサイケデリック愛にあふれたファズ・サウン ドは、すべてにおいてツボを得ており、彼のサウンドメイクのマニアックさに感動すら覚える。VolumeとToneコントロール以外にも、周波数を可変で きるFrequencyとResonanceを調整可能なレゾナント・フィルターを搭載しているため、よりサウンド・コントロールの幅を拡大している。

フィルターの設定や弾き方のニュアンスのつけ方で、シタールのようにバズったり、サックスなどの管楽器のようにも聴こえてくる。

http://umbrella-company.jp/mid-fi-electronics-peace-gun.html

  

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