LR+Top Board型の特注ギターアンプケース製作例
10/23

弊社では毎月沢山の特注ギターアンプ、ギターアンプヘッド専用のFRPケースを製作しています。受注ごとにお客様のご要望に応じた形や色、仕様などを、図面を確認しながら、お客様と相談しながら設計していきます。
今回は、LR+TOP Board型のケース製作例をご紹介いたします

トップの蓋を外すとフレンチパイル仕上げ(エフェクターをマジックテープで固定できる)のエフェクターボードになっています。今回はワイヤレスのレシーバーやt.c.electronicsのG-Systemのループセクション用のコンパクトペダルが収納されます。

そして前面(と後面)の蓋を外すとアンプヘッドの収納スペースになります。LRタイプと呼ばれるタイプのケースです。ケースに収納したままで前と後ろの蓋を外して、すぐに使用することができます。アンプヘッド収納スペースの上部はEIAのラックマウントスペースになっており、今回はG-Systemのメインユニットなどを収納します。
このようにアンプヘッド、ラックマウント機材、コンパクトペダル、ワイヤレスユニットなどを複合的に効率的に収納できるFRPケースに仕上がっています。現場でもトップと前面、背面の蓋を外すだけで、あとはキャビネットに接続すればすぐに演奏のスタンバイが出来ます。
本来収納する機器ではありませんが試しに機材を入れてみました。以下のようなイメージで空いている所には、アンプヘッドがぴったりと収納されます。参考価格は仕様によって異なってきますが、今回の場合で約62,000円(税抜)くらいでした。
LR+Top Board型のギターアンプケースは様々な応用が考えられます。弊社ではお客様のご要望をお伺いしながら、最適なご提案で図面を製作し、お客様の認証を確認しながら、完全なカスタム・オーダーメイドでアンプケースを作成いたします。もちろんアンプケース以外にも、プロオーディオやレコーディング機器の為の特注ケースもオーダーいただけます。詳細はお問合わせくださいませ。
後日、お客様から写真を送っていただきました。ありがとうございました!
ギターアンプ専用の特注ケースのページはこちら
Comment
トラックバックはありません。
コメントはありません。