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Chandler Limited REDD.47 Pre Amp
サウンドレビュー
レコーディングエンジニア 牧野 英司 様

ボーカルとアコースティックギターで試してみました。V72Sは使ったことがないのですが、所有していたTelefunken V72やV72Aよりもハイが伸びていてキレがある印象です。どちらにも良さがありますが、REDD.47は今の時代に合う音だと思います。今回は試せませんでしたが、Bassにも良さそうですね。

個人的に感じたイメージですが、マイクは中域の豊かなTelefunken U47TubeやM49などと相性が良さそうに思います。逆に中域を押さえた印象のTelefunken ELA-M250/251などにはNEVE系のマイクプリが合うのかもしれないですね。目的によって使い分けができそうです。

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「Fine Gain」の設定は歪み具合を調整できますが、マイクでも中域が張り出しているようなタイプとか、ボーカルだと声が張るタイプやウィスパーボイスなど、声質や使用するマイクなど、目的に合わせて調整して使えると思います。

ビンテージのV72はメンテナンスが大変ですし個体差もあるので、Redd.47はそういう点で安心感がありますね。

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