Caroline Guitar Company、日本限定のロシアン・ゲルマニウム搭載モデル SHIGEHARU(Army Green)を30台のみ生産！

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SHIGEHARU（コロンビア）は、その謎の多いネーミングでも（日本では）話題ですが、「クラシック BIG MUFF」に影響を受けた、とても音楽的でリッチなファズサウンドが国内外で高い評価を得ています。特にTONEとBODYコントロールによる幅のあるトーンメイクや、内部トリムポットの調整による独特なゲートファズ・サウンド、さらにHAVOCフットスイッチを押している間だけ「アッパー・オクターブ」を加えられるという独創的な機能は、SHIGEHARU（コロンビア）だけの素晴らしい機能やサウンドとして評価されています。HAVOCスイッチをキルスイッチにDIP変更して、マシンガン・ファズ奏法を秘密兵器にしているギタリストさんも増加中です。

「2010年代のロックを鳴らすツール」としての「新旧のエッセンスを融合した」アプローチは、Caroline Guitar Companyのお家芸ですが、このSHIGEHARU（コロンビア）にも、ビルダーであるPhilippe Herndon氏の音作りへのこだわりが随所に感じられます。

そんな、SHIGEHARU（コロンビア）は、日本人なら誰もが気がつくように日本の名前がつけられており、さらに片仮名で「コロンビア」とまで書かれています。なんでSHIGEHARUなのに、コロンビアと書いてあるんだ！ともちろん私も思いましたし、皆さんもそう思っていると思いますが、これに関してはもう「コロンビア」と書いて「SHIGEHARU」と読むくらいの勢いでどうぞ納得してください（笑）。名前に関するあれやこれはこちらに詳しいので、以前の記事を参考にしてください。

そんな大人気のSHIGAHARU(コロンビア）ですが、このたび本国メーカーから「日本限定モデルをやりたい」とのオファーがあり、サウンドをチューニングした特別限定モデルが完成しました！

「SHIGEHARU(Army Green)」では、クリッピング・ダイオードに「ロシア製　D9Eトランジスタ（ミリタリー）」を採用し、「BC184トランジスタ」とのコンビネーションで、良質なビンテージ感のある歪みキャラクターを実現しています！また周辺のサーキットもこのロシア製 D9Eトランジスタに最適化するよう調整されています。

オリジナルのSHIGEHARU（コロンビア）は、クリッピング・ダイオードにLEDが使われているのですが、「ロシア製 D9Eトランジスタ」の本限定モデルは、比較するとより引き締まった、太い低域が魅力的です！パワーコードなどで比べると、よりローエンドが力強く、とても「ROCK！」なサウンドに仕上がっており、本機の最大の魅力でもあるHAVOCフットスイッチからのアッパー・オクターブ ON！のサウンドも明らかに音のリッチさが向上しています！