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チェコの「天才オタク集団」BASTL INSTRUMENTSがこの3年間、この画期的なエフェクト・プロセッサー THYME(タイム)の開発に時間を注いできたことは、MusicmesseやSuperBoothでのブース展示などを通じて知っていた方も多いと思います。 2018年に入ってすぐ、春には出荷ができそう!というアナウンスがあり、遂に量産体制となりました!待ちに待ったという方も多いようで、早速本国には予約オーダーが殺到しているようです。当初の予想をも大きく超えた、今までに見聞きしたことのないサウンドを楽しめる、画期的かつイマジネーションに溢れた製品に仕上がっています。これは間違いなく「問題作」であり、多くの「新しい刺激的なサウンド」を求めるクリエイターに歓迎される作品となるでしょう!
チェコの天才オタク集団BASTL INSTRUMENTSが3年もの年月をかけて開発した”THYME”は、従来の概念に一切あてはまらない、まったく新種のエフェクト・プロセッサーです。 「シーケンス可能なロボット・オペレートによるデジタル・テープ・マシン」と表現されるTHYMEでは、あらゆるベクトルに放射する空間表現の可能性を、多くのパラメーターでクリエイティブに操ります。クラッシックなエフェクトカテゴリー(ディレイ、フェイザー、リバーブ、ピッチシフター、マルチタップディレイ、テープディレイ、トレモロ、ビブラート、コンプレッサー)などの要素をBASTL INSTRUMENTSならではの独創的な手法でアレンジし、ステレオで楽しむことができます。 また、9つの異なるパラメーター (テープスピード、ディレイコース&ファイン、フィードバック、フィルター、エクストラ・ヘッド・スペーシングとレベル、ドライ&ウェット・ミックスとボリューム) は「ROBOT」と呼ばれるモジュレーション・ソースを利用して左右のチャンネルにエフェクトすることができるため、今までに聞いたこともないようなサイケデリックなサウンド・エフェクトを作り出すことができます。 「ROBOT」はLFOと沢山の異なるウェーブ・シェイパーから成り立っており、外部からのCVソースやエンベロープ・フォロワーによりダイナミックな効果を生み出せます。さらに8つのボタンには異なるエフェクトサウンドの設定をプリセットとして保存でき、内蔵のメタ・シーケンサーでシーケンスさせることも可能。「ROBOT」「ディレイ」「シーケンサー」は外部またはインターナルのクロックに同期させることもできます。 THYMEはMIDI、アナログ・クロック、CVのインターフェースを持ち、切替可能なステレオまたはモノ入力、ステレオ出力、ヘッドホン出力(w/レベル)、フットスイッチジャックなどを装備しています。
● アナログ入力ゲイン・ノブ(~+20dB) ● 9 パラメーター: Tape Speed, Delay Coarse & Fine, Feedback, Filter, extra heads Spacing and Levels, Dry Wet Mix and Volume ● 各パラメータはROBOTからモジュレーション可能 ● 各RobotはLFO、エンベロープフォロワー、外部CVのパワフルなモジュレーションソースを持つ ● フリーズ・ボタンはシグナル・フローを再構築しテープループ効果をクリエイト ● リンクボタンは、テープ速度の調整による遅延時間の変化を補正 ● タップテンポ ● インターナル、またはエクスターナル・クロックからディレイを同期 ● 8プリセット×8バンク(計64プリセット) ● 32 ステップ・シーケンサー w/4パターン・シーケンス・プリセット ● ステレオ/モノ入力切替 ● ステレオ出力 ● ステレオ・ヘッドホン出力 w/ボリュームノブ ● MIDI 入力&出力 ● アナログ・クロック入力 ● CV インプット( 0-5V) (Volt/オクターブでテープスピードとディレイタイムを可変) ● バイパス切替えのためのフットスイッチ・ジャック footswitch jack for bypass ● ハイファイ・オーディオ・クオリティ ● 9V-12V ACアダプター駆動(センター+、別売) ● メイド・イン・チェコ共和国
・日本語マニュアル http://umbrella-company.jp/manuals/bastl-instruments-thyme-manual.pdf
★ BASTL INSTRUMENTS THYME 販売ページ http://www.gizmo-music.com/?pid=130647388