BASTL INSTRUMENTS「1983」 自動チューニング機能と多様性のあるボイスアロケーションを備えるポリフォニックのMIDI to CVインターフェース
02/25

MIDI to CV from the FUTURE
BASTL INSTRUMENTSの「1983」は、クリエイティブなボイス・アロケーションと自動チューニング機能を備えた「ポリフォニックのMIDI to CVインターフェース」です。
1983 MIDI/CVインターフェースには、4チャンネルのCV/GATE出力が装備されています。モノラルやポリフォニックのボイスや、ベロシティのハイブリッド・スプリット、コントロールチェンジ、アフタータッチ、トリガー、クロック、リセットなど、さまざまなレイアウトに設定が可能です。
★BASTL INSTRUMENTS 1983 MIDI-CVインターフェースの日本語取扱説明書はこちら
http://umbrella-company.jp/manuals/bastl-instruments-1983-manual.pdf
AUTOMATIC TUNING
BASTL 1983の各チャンネルは、外部オシレーターからのシンプルな波形を”LISTEN=聴く”ことができ、何とTUNEボタンを1回押すだけで、接続された各オシレーターのレスポンスは、7オクターブ音域でチューニングされ、MIDIノートに正しく反応するようになります(A4 = 440 Hzなど)。 これは正にマジックのようです!
CV INPUTS
1983の4つのCV入力を利用することで、単なるMIDIインターフェースではなく、クリエイティブな「アルペジエーター/シーケンサー」としても使用できます。これらのCV入力を使用しない場合には、1983はシンプルなコンバータとして機能します。
WINDOW・CV入力はクリエイティブなボイスアロケーションに利用できます。4つ以上のノートをレガートで弾いた場合にノートをバッファーに保存して、クロックでウィンドウ(窓)を移動させて、異なるセレクションのノートを出力できます。UPDATE・CV入力はグリッドまたはトリガーパターンに合わせて出力のレンダリングをクオンタイズすることができ、TRANSPOSE・CV入力はノートをアルペジエートしたり、シンプルにトランスポーズすることができます。PORTAMENTO・CV入力はノート間のトランジションを滑らかにつなぐ(ポルタメント)ことができます。
QUANTIZER
QUANTIZERモードでは、4つのCV入力(QA、QB、QC、QD)をクオンタイザーのCV入力として使用できます。このモードではBASTL 1983は4チャンネル仕様のパフォーマンス・クオンタイザーとして使用できます。クオンタイザーのスケールは、レガートでMIDIノートを演奏することによって決定されます。またはLEARNモードで編集することも可能です。
MICRO TUNING
デフォルトのチューニングは平均律でA=440Hzですが、µTune機能を使って異なるチューニングシステムに設定することが可能です。これによりオクターブ内の各セミトーンのカスタムのディチューンを行うことができます。純正律や、その他のオルタナティブなチューニングシステムも利用可能です。
LAYOUTS
BASTL 1983には、4チャンネルのCVとGATEがあり、これらのアウトプットは以下のような様々なレイアウトに設定できます。
・4×ボイス・ポリフォニー
・3×ボイス・ポリフォニー+ 1ボイス・モノフォニー
・ベロシティを備えた2×モノラルボイス
・4×モノラル・ボイス
・8×ゲート
・4×ゲートとベロシティ
・8×CCチャンネル
・4chクオンタイザー
FEATURES:
■4チャンネルのCVとGATE
■各チャンネルに自動チューニングのためのLISTEN入力を装備
■ボタンを1回押すだけで自動チューニングを実行(オフセット&スケール補正)
■いくつかのチューニングシステム(平均律、純正律、A=440/432 Hzなど・・)
■レイアウト・セレクション(4ボイス、3+1ボイス、2ベロシティボイス、4×1ボイス、1ボイス、8ゲート、8 CC、4トリガー+ベロシティ、クォンタイズ)
■各レイアウトは、チャンネルDの出力をMIDIクロック(調整可能なディバイダー)とリセットにマッピングできます。
■MIDIチャンネルと他のプロパティをアサインするLEARNモード
■出力をクロックまたはトリガシーケンスにクオンタイズするためのUPDATEジャック
■WINDOWジャック:バッファ内のノートを使用可能なボイスにクリエイティブに割り当てます。
■TRANSPOSE CV:出力をセミトーン、フィフス、またはオクターブ単位でシフトできます
■PORTAMENTO CV:グライドタイム/ポルタメントの調整
■MIDIノートのオン/オフ、CC(サステイン)、ベロシティ、ピッチベンド、クロック、アフタータッチに対応
■オクターブ単位で各半音ごとにµチューンスケールをエディット
■MIDI経由のファームウェアアップデートに対応
TECHNICAL DETAILS:
■ 7 HP
■ PTCヒューズとダイオードで保護された10ピンのパワーコネクター
■ 奥行き=24mm
■ 消費電流 +12: < 60mA, -12: <20 mA
★BASTL INSTRUMENTS 1983 MIDI-CVインターフェースの日本語取扱説明書はこちら
http://umbrella-company.jp/manuals/bastl-instruments-1983-manual.pdf
Oscillators tested with the 1983 so far:
■ Bastl Tromso, Cinnamon
■ Befaco Rampage
■ Bubblesound VCOb, uLFO
■ Doepfer A-110-1,A-110-6, A-111-3, A 143-4
■ Epoch Modular Benjolin
■ Erica Synths Pico Voice, Bassline
■ Intellijel Shapeshifter
■ Malekko Richter Anti-Oscillator
■ Mannequins Mangrove, Just Friends, Three Sisters
■ Make Noise 0-Coast, Function
■ Mutable Instruments Braids
■ Random Source NTO, Q VCF
■ Studio Electronics Quadnic
■ WMD Spectrum
ご注意:このリストは部分的にユーザーレポートから作成されたものであり、すべてのモジュールが開発者チームによってテストされたわけではないことに注意してください。他社のオシレーターとの互換性についての技術的なサポートは提供することができませんのであらかじめご了承ください。
★BASTL INSTRUMENTS 1983 MIDI-CVインターフェースの日本語取扱説明書はこちら
http://umbrella-company.jp/manuals/bastl-instruments-1983-manual.pdf
Comment
トラックバックはありません。
コメントはありません。