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Umbrella Company | Active Mic Cable
サウンドレビュー
レコーディングエンジニア 高須 寛光 様

高須 寛光

クライアントの理想形への近道を何通りも知っているとともに、ジャンルやアーティストを問わず、どんな要求にも応えられる器用さと、圧倒的なリカバリー能力の高さを持つ。録音からミックスまで全てを安心して託すことができる現場捌きや、引き出しの多さには、エンジニアとして生きる宿命を、自身がよく理解していることが見て取れる。
現場の空気づくりを大切にしているというが、相手の心の内を引き出す巧みさは、高いコミュニケーション力と確かな洞察力からくる。
どんなスピーカーで聴いても変わらないとされる聴きやすい音には、枠に納まりすぎないアグレッシブさがあるのが特徴だ。

 
HP:https://victorstudio.jp/engineer/hiromitsu_takasu/

Twitter:https://twitter.com/HiromitsuTakasu

Active Mic Cableは、XLR(F)プラグにアクティブバッファー回路を内蔵した、ダイナミックマイク(ムービングコイル型/リボン型)専用マイクケーブルです。

ダイナミックマイクの”電磁制動”をコントロールすることで、マイクのダイナミックレンジを拡張し、マイクの出力直後にバッファー回路を装備したことで、電気的な面でも物理的な面からも理想的なインピーダンス変換&シグナル伝送を実現します。

今回は、ダイナミックマイクやリボンマイクのレンジ感をもう少し広く録りたい、という目的でActive Mic Cableを導入された、レコーディングエンジニアの高須寛光様に、初めて使ってみた時の印象や導入後の活用法についてなどについて伺いました。

 

いつものマイクではない音がしてびっくりした。



– 普段、ダイナミックマイクやリボンマイクはどのような楽器で使われていますか?

高須 寛光(以下T):ダイナミックマイクは主にドラム、ベースアンプ、ギターアンプ、リボンマイクに関してはギターアンプをはじめ、ピアノや金管楽器、木管楽器にも使用します。



– Active Mic Cableの導入を検討された理由をお聞かせください。

T:録音時に方向性を見出してマイキング、HA選び、必要に応じてEQ、コンプを掛けていくのですが、もう少し録り音をミックスした後とまでいけなくとも、レンジ感をもう少し広く録音したいと思ったのがきっかけで、このケーブルのことを知り検討させて頂きました。



– Active Mic Cableを実際に使ってみて、感じた印象をお聞かせください。

T:バスドラムにまず使わせて頂いたのですが、いつものマイクではない音がしてびっくりしました 笑(良い意味で)。普段はもう少しモチっとした低域を伸ばして、、、など考えるのですが、それが既に伸びていてびっくりしました。これはどの楽器で使っても思ったのですが、音の密度も上がって音量が上がって聞こえます。

同じSM57でも、このケーブルを使うと一歩前に出てくると言いますか、ぐっと芯が強くなり「太く」なる印象をすごく感じます。

リボンマイクでも音の表現力が上がる。



– 導入を決められた理由は何でしょうか。

T:ダイナミックマイク、リボンマイク全般に使用でき、マイク本来のパフォーマンスを引き出しているように感じたからです。ケーブル自体も普段のものと硬さや太さなど変わりないので、フレキシブルに使えるところも良いですね。

お値段も自分は良いと感じております。



– 導入後は、主にどのような収録に使われましたか?

T:ドラムの皮もの、ベースアンプのダイナミックマイク、ギターアンプのダイナミックマイク、リボンマイク、ピアノのリボンマイク、A.ギターのSM57で使用しました。



– リボンマイクでは、どのような印象でしたか?

T:ピアノのワンポイント、ギターアンプに使ってみましたが、いずれも上記に挙げた通り、密度がしっかりあり、リボンマイクの音の表現力が上がり、音楽的存在感がより出たと思います。リボンマイクならではの音の風味、味わいが強くなって音の魅力がアップしました。

自然にマイクの画角が広がったみたいなイメージ。



– Active Mic Cableを使うようになって、マイクセッティングやEQなどの設定について、これまでと変わったところはありますか?

T:EQ、コンプの設定の具合は全体的に減りました。フェーダーを上げただけの音でかなりイメージに近い形で聞こえてくれているので、攻めるEQから補正、補強寄りのEQに寄ってきている感じです。逆の言い方をすると音楽的なEQもより的確にしやすくなりました。
マイクセッティングに関しては、今までと基本同じにして変化を捉えているので、慣れてきたらもう少し色々なマイキングにチャレンジしていきたいと思います。



– 常用するようになって、気が付いたメリットはありますか。

T:作られた音の印象はなく、自然にマイクの画角が広がったみたいなイメージなので、先に述べた通り、レンジ感もより広く録音できるようになったのが、最大のメリットではないでしょうか!



– 特に気に入ったセッティングがありましたら、ご紹介ください。

T:バスドラムにaudio technica ATM25、SENNHEISER e602、AKG D112の何れかをチョイスして立てるのですが、どのマイクにおいても今までより顔が大きくなりバスドラムの迫力が増して、マイクのチョイスはジャンルに寄って変えているので、違いがハッキリと出てアプローチしやすくなりました。



– 検討している人にアドバイスするとしたら、何と言いますか。

T:基本的に一度、録音している全ての人に聞いて頂きたいです 笑。自分はそのマイクがより高級、ワンランクアップしたように感じたので、是非一度試して欲しいですね。もしかしたら今まで苦手だったマイクも違って聞こえてくるかもしれません。



– ありがとうございました!

Active Mic Cableはデモ機をご用意しております。
ご興味のある方は、お近くの販売店、または弊社までお問い合わせください。
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