Vintech 573は、API 500シリーズ互換のマイクプリアンプ・モジュールです。
マイクプリアンプは、ビンテージNEVE1073/1272の回路を正確に再現したオールディスクリート&クラスA回路(オリジナルのニーブ 1073と同等の3つのディスクリート・クラスAアンプ)、トランス・バランスの贅沢なアナログ構成。ICや表面実装のコンポーネンツは一切使用せず、完全なハンドメイドで組み上げる信頼感の高いユニットです。
そのサウンドは雄大かつ繊細、オリジナルのニーブ・サウンドそのものです。伸びやかな高域、力強いアナログ感に満ち溢れた中低域のサウンドはデジタ ル・レコーディングに最も必要とされているアナログ質感だと言えます。オリジナルにはないハイ・インピーダンス楽器入力も搭載。楽器サウンドに豊潤なアナ ログ質感を加えられます
今 や世界各国のプロフェッショナルスタジオやミュージシャンから絶大な支持を得ているVintech-Audio社の丁寧なNEVEサウンドの再現の手法が このVA573にも継承されています。ビンテージNEVEだけが持つ、永遠に美しいビンテージ・サウンドの全てを知り尽くした男“ダラス・アプトン”にし かチューニングする事のできない「魔法のようなサウンド」を、API 500モジュールのフォーマットで存分にご堪能いただけます。
APIから発売されている電源供給ラックAPI 500VPR(10モジュールスペース)や、有名なLUNCHBOX(6スペースモジュール)などに様々なメーカーのタイプの異なるオーディオ・モジュー ルをスロットインさせることが可能です。メーカーの垣根を越えたモジュールがビルトインできる為、自分だけのサウンド・システムを構築することができるの が最大の魅力です。
全米やヨーロッパ各国では、ミュージシャンを中心に500モジュールの導入が年々増大してきていて、大手のプロオーディオ・メーカーが 続々と互換モジュールを発表しています。正に音楽制作の夢をかなえる新しいスタンダードとなりつつあります。