Umbrella Company

TG12345 MK IV

AbbeyRoad TG Equalizer
API500 Module
195,000円(税込 214,500円)
TG12345 MK IV
アビイ・ロード・スタジオの伝説TGコンソール・イコライザーセクションのAPI500バージョン

Chandler LimitedとAbbey Road Studiosは、ザ・ビートルズを初めとする数々の歴史的レコーディングで実際に使用されたオリジナル機材をEMIの「オフィシャル機材」として復刻しています。ハードウェア機材ならではのオーセンティックなアナログ・サウンドは、正に宝石の輝きを放ちます。

TG12345 MKIV は、API500互換、シングルスペースのモノラル・イコライザー・モジュールです。”Presence”と “Bass”のシンプルなコントロール・セットから、信じられないほどのマジックをもったイコランジングを実行します。歴史的なEMI TG12345 レコーディング・コンソールに宿っている「音楽の魔法」は、この美しい響きをトーン与えられるイコライザー・セクションによる所も大きく、トレードマークとなっている滑らかな質感は、このモジュールを通過するだけで産まれてきます。

“Presence”コントロールは、ベルタイプのカーブと、8つの周波数オプション(とOUTポジション)を持ちます。“Bass”コントロールは、シェルビング・タイプのカーブと、周波数150Hz/90Hzの切り替え式となっています。

The TG12345 MKIV は、最もハイエンドなマスタリング・イコライザーCurve Benderの、最高峰のサウンドとフィールを持ち合わせており、現代のレコーディング環境において必要なアナログ質感のすべてを作品に加えることのできる貴重なイクイップメントです。

TG12345 MK IV

CONCEPT

EMI・Abbey Road Studios オフィシャルの後期ビートルズサウンド!
伝説のミキシングコンソール TG12345に搭載されていた”Curve Benderイコライザー”の回路設計と音質が甦ります。
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英国ポピュラーミュージックの伝説 『TGコンソール』の歴史
ザ・ビートルズ、ピンク・フロイド、ジョン・レノン、ジョージ・ハリソンなど歴史を刻んだTGコンソール。
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API500/VPR Allianceフォーマットに完全対応
API500モジュールの選択肢にオフィシャルのAbbeyRoad=The Beatlesサウンドを!
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DETAIL

EMI・Abbey Roadオフィシャルの後期ビートルズサウンド!

Chandler Limited TG12345 MKIV EQは、フル・ディスクリートの贅沢なハンドメイドのアナログ・イコライザー。1960年代後半から1970年にかけてのロック黄金期に、ザ・ビートルズ、ピンク・フロイド、ジョン・レノン、ジョージ・ハリソンなどの名盤のサウンドを決定付けた、伝説のミキシングコンソール TG12345に搭載されていた”Curve Benderイコライザー”の回路設計と音質が甦ります。

TG12345 MKIV は、API500互換、シングルスペースのモノラル・イコライザー・モジュールです。”Presence”と “Bass”のシンプルなコントロール・セットから、信じられないほどのマジックをもったイコランジングを実行します。歴史的なEMI TG12345 レコーディング・コンソールに宿っている「音楽の魔法」は、この美しい響きをトーン与えられるイコライザー・セクションによる所も大きく、トレードマークとなっている滑らかな質感は、このモジュールを通過するだけで産まれてきます。

“Presence”コントロールは、8つの周波数オプション(とOUTポジション)を持ちます。最初の7つの周波数(500, 800, 1.2, 1.8, 2.8, 4.2, 6.5kHz)はベルタイプのEQカーブ、10kHzポジションはシェルビングタイプのEQカーブを採用しています。

“Bass”コントロールは、シェルビング・タイプのEQカーブと、周波数150Hz/90Hzの切り替え式となっています。
共に連続可変のブースト/カット・コントロールが採用されており、細かなニュアンスまで作り込むことが可能です。

The TG12345 MKIV は、最もハイエンドなマスタリング・イコライザーCurve Benderの、最高峰のサウンドとフィールを持ち合わせており、現代のレコーディング環境において必要なアナログ質感のすべてを作品に加えることのできる貴重なイクイップメントです。

伝説のコンソールTG12345のチャンネル・ストリップは、TG2-500(マイクプリアンプ)、TG-OPTO(コンプレッサー)との組み合わせで、API500互換フォーマット上にコンプリートの再現が可能です。

*Chandler Limitedは、EMI/Abbey Road Studiosとの共同開発で、EMIが権利を持つオリジナル機材を「オフィシャル復刻」しています。

EMI・Abbey Roadオフィシャルの後期ビートルズサウンド!
英国ポピュラーミュージックの伝説 『TGコンソール』の歴史

1967年、Abbey Road Studiosのエンジニアと、EMIのセントラル・リサーチ・ラボラトリーズの技術開発チームは、その後のロックシーンにも多大な影響を及ぼすこととなる”EMI TG12345“コンソール・デスク(後にMK1と呼ばれることになる)を設計しました。

新しいトランジスターベースのEMI TG12345レコーディング・コンソールは、デュアルチャンネルの「マイクロフォン・カセット」と呼ばれるチャンネル・ストリップを12式装備したモジュール式の設計が採用されていました。また、全てのチャンネルにコンプレッサー/リミッターとEQが搭載されていました。開発当初はFairchild 660や、RS124などのチューブ・コンプレッサーのサウンドが目指されましたが、最終的には全く個性的な、より時代にマッチしたコンプレッサー回路が開発されたのです。

英国ポピュラーミュージックの伝説 『TGコンソール』の歴史

1968年11月に、Abbey Road’s Studio 2に導入され、The Shadowsの8トラックのアルバム録音でデビューした、新しいトランジスタデスク TG12345は、それ以前のREDD真空管コンソールの時代に終止符を打ちました。翌年、EMI TG12345コンソールは、ビートルズのラスト・レコーディング・アルバムとなった「Abbey Road」のサウンドに大きく貢献し、バンドの初期の作品の音よりも、はるかに豊かなサウンドを作り出しました。EMI TG12345コンソールがなければ、 “Here Comes the Sun”、 “Come Together”、 “Something”のような、ロック・クラシックの名曲の音質は全く異なるサウンドになってしまったでしょう。

EMI TG12345レコーディング・コンソールは、1970年代に数多くのリビジョンで製作され、1983年までアビィロード・スタジオや、世界のEMI系列のスタジオで使用されました。EMI TG12345コンソールはマークIからマークIVまで製作され、Pink FloydのThe Dark Side of the Moonや、John Lennonの、George Harrisonのソロ作品、映画のサウンドトラックでは「レイダース」などでも使用され、数え切れないほど多くの伝説的なレコーディングで実際に使用されました。

そして、EMI TG12345レコーディング・コンソールは、決して一般には発売されなかった幻の銘コンソールでもあります。

*Abbey Road Studios, EMI, TG,RSなど、関連するロゴやトレードマークはEMI (IP) Limited.が所有しています。

API500/VPR Allianceフォーマットに完全対応
API500/VPR Allianceフォーマットに完全対応

ますますプライベートな制作環境が充実しつつある現代において、コンパクトで持ち運びもしやすく、更に様々なメーカーの商品を自由自在に組み合わせられるAPI500モジュール(VPRアライアンス)の評価は高まるばかりです。TG OPTOの登場でAPI500モジュールの選択肢にオフィシャルのAbbeyRoad=The Beatlesサウンドを加えることができるようになりました。

CONTROL

① PRESENCE
Presence バンドは、EMI TG12345 レコーディングコンソールの Microphone、Sub Group、Main Cassette モジュールの機能を組み込んでいます。プレゼンス(またはミッドバンド)は、ピーキングベルとシェルビングタイプのEQで、ブーストまたはカットと周波数選択の2つのコントロールを持っています。 上側のコントロールは連続可変で、下側のロータリースイッチで選択された周波数で+/-10dBのブーストまたはカットが可能です。選択可能なプレゼンス周波数は、500, 800, 1.2, 1.8, 2.8, 4.2, 6.5, 10 kHzです。最初の7つの周波数はピーキングベルタイプで、8番目は10kHzのシェルビングタイプです。 プレゼンスまたはミッドバンドは、周波数選択スイッチをアウトポジションに設定することで、ベースバンドとは別に独立してバイパスをかけることが可能です。

Notes:TG12345 MKIV のプレゼンス周波数は、歴史的な EMI TG12345 デスクのサブグループとメインカセットにもともと備わっていた周波数と同じです。 オリジナルはロータリースイッチで選択できるようになっています。サブグループとメインカセットにはベースコントロールは搭載されていませんでした。
② Bass
このシェルビングタイプの EQ コントロールは、 PUSH 90Hz プッシュボタンを押さない限り、デフォルト周波数である 150 Hz で最大 +/-10 dB のブーストまたはカットが可能です。

Notes:歴史的なEMI TG12345デスクのマイクロホン・カセット・モジュールは、トレブルとベース・コントロールを備えており、一定の周波数で最大±10 dBのブーストまたはカットが可能でした。トレブルコントロールは10kHz固定のピーキングベルタイプで、ベースコントロールは50Hzのシェルビングタイプでした。
③ OUTPUT
このコントロールは連続可変で、メイクアップゲインを設定できます。
④ EQ IN
内側にセットすると TG12345 MKIV がオーディオ経路にインサートされ、外側にセット するとイコライザーが完全にバイパスされます。
⑤ Push 90 Hz
プッシュボタン PUSH 90 Hz は、Bass コントロールの周波数を初期設定の 150 Hz から 90 Hz に変更します。 このボタンを内側にセットすると、90 HzがBassコントロールの影響を受ける動作周波数となります。

DEMO

SPECIFICATION

TG12345 MK IV Specifications
ChannelsMono
CircuitDiscrete, Transistor
PresenceSwitchable, 8 Frequencies, Out position, Continuous boost/cut
Presence CurveBell and Shelving (10 kHz)
Presence Frequencies500, 800, 1.2, 1.8, 2.8, 4.2, 6.5, 10 kHz
BassSwitchable, Continuous boost/cut
Bass CurveShelving
Bass Frequencies150, 90 Hz
I/O500 Series format (frame dependent)
POWER500 Series format: +/-16V
Max. current draw:+16v @ +105mA / -16v @ -90mA
Country Of OriginMade in the USA
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