Umbrella Company

Surveyor

“Tube Voice” drive
41,400円(税込 45,540円)
カルトクラシックなプリアンプへの敬意を込めた、無数のニッチな歪みを操るドライブペダル。
Surveyor

Surveyorはカルトクラシックなラック型プリアンプ、Instrument Voicing Preamp(IVP)をコンパクトペダルとして再構築したドライブペダルです。IVPと言えばアルミネックのギターでかき鳴らす”あの”サウンド。しかしSurveyorはそこだけに留まらず、楽器やジャンルの垣根を超えた多種多様なテクスチャーやトーンを生み出すことができます。

特徴はトランスを用いたユニークな歪み回路と、その直前に配されたEQ。歪む帯域をコントロールすることで、鋭利で金属的なドライブも、低域が完全に飽和したファズサウンドも思いのまま。ゲインを抑えてより落ち着いたプリアンプとしても使用可能なほか、フルアップしたSurveyorをミキサーに直接突っ込んで、真に破壊的なサウンドを目の当たりにするのも良いでしょう。

あなたがギタリストでもベーシストでも、はたまたシンセプレイヤーでもSurveyorはお構いなし。無数のニッチでユニークな歪みを手に入れましょう。

CONCEPT

IVPをインスパイアした”Tube Voice”とEQ
IVPから"Tube Voice"ドライブ回路と特殊なEQ構成を抽出。
さらに詳しく
楽器もジャンルも、使い方は不問
ベースを含むギター以外の楽器でも、型破りなサウンドを実現。
さらに詳しく
スティーヴ・アルビニとIVP
他の機材と組み合わせて、スティーブ・アルビニのセットアップを再現可能。
さらに詳しく

DETAIL

IVPをインスパイアした”Tube Voice”とEQ

オリジナルのIVPは2つのインプットを持ったフル機能のプリアンプで、Surveyorではその”Tube Voice”ドライブサーキットとBaxandall EQを抽出しています。

Tube Voiceサーキットでは、ディスクリートのトランジスタと帯域幅の狭い小型のトランスを使用。これによって、低いゲインでは落ち着いたサウンドに、ゲインを上げるとより攻撃的でファジーなサウンドを生み出すことができます。特徴的な突き刺すようにトレブリーなサウンドも、トランスの効果によってナチュラルに高域が調整され、不快な高域が出すぎることはありません。

Baxandall EQはこのTube Voiceサーキットの前に配置されています。これによって、BASS/TREBLEで歪む帯域をコントロールすることが可能に。ハイをブーストすると、トレブル成分だけでなくミッドレンジやプレゼンスも強調されます。ローをブーストするとより重厚感が増し、音楽的にドライブしていきます。

IVPをインスパイアした”Tube Voice”とEQ
楽器・ジャンル・使い方は不問
楽器・ジャンル・使い方は不問

SurveyorはIVPの多種多様なテクスチャーやトーンを生み出す力にスポットライトを当てたペダル。入力に繋ぐ楽器や組み合わせるペダル、演奏するジャンルを問わず、突き抜けて個性的なサウンドを生み出すことができます。

例えばSurveyorの後ろにファズを繋げれば、音が崩壊する瞬間を目の当たりにすることができます。あのカルトファズでも良いですが、オクターブファズやFuzz Face系のペダルもおすすめです。またこのペダルにベースを繋げれば、極端にピッキングノイズを強調した金属的なドライブや、低域が完全に破綻したベースファズサウンドを生み出すこともできます。

またSurveyorはプリアンプとしての使用も可能。キャビネットシュミレーターと組み合わせるのはもちろん、直接ミキサーに突っ込んで破滅的なサウンドに圧倒されるのも良いでしょう。すべてはあなた次第です。

スティーヴ・アルビニとIVP

Shellac, Big Blackといったバンドでの活動や、NirvanaなどElectrical Audioでの数々のスタジオワークやプロデュースで知られる伝説的な存在、スティーヴ・アルビニ。彼の特徴的なギタートーンは、Intersound IVP (Instrument Voicing Preamp)を含む個性的なセットアップによって生み出されてきました。

IVPにインスパイアされたSurveyorを他の機材と組み合わせて使えば、そんなアルビニサウンドを再現することももちろん可能。唯一無二のカルトファズ、Interfax “Harmonic Percolator”とアルミネックのギター、そしてSurveyorとを組み合わせてみましょう。

スティーヴ・アルビニとIVP

CONTROL

① LEVEL
全体の音量を調整します。後段のペダルをドライブさせる、さらにはラインレベルで出力するのに十分な音量にも設定が可能です。
② GAIN
すべての帯域に均一にかかるサチュレーション/オーバードライブの量を調整しま す。BassとTrebleの設定と強く関係しています。
③ BASS
クリッピングよりも前に配置されたローシェルフのブースト/カットをコントロールします。(+/-12dB @100Hz)
④ TREBLE
クリッピングよりも前に配置されたハイシェルフのブースト/カットをコントロールします。(+/-12dB @3kHz)
⑤ HI/LOW Switch
Gainコントロールのレンジを設定します。LOポジションの場合は+0dB、HIポジションの場合は+14dBです。

DEMO

SPECIFICATION

SUPPORT

TOPへ戻る