Grace designのマイクロホン・バーは美しく精巧に仕上げられた様々なパーツから構成されています。標準的なステレオ・マイクバーは『Spacebar Stereo』として、複雑なマイクアレイ構成(Surround Tree、Decca Tree、Blumleinなど)は『Spacebar Modular Systems』として販売されています。
『Spacebar Stereo』には、バーの長さによって 30cm(SB-30)、66cm(SB-66)、両方のバーを利用可能なSB-30/66がラインナップされています。
マイクホルダーは標準タイプ2個に加えて、トールタイプのマイクホルダーが1個付属しており、XYステレオマイキングなどマイクヘッドを交差させるセッティングにも対応できます。
マイクマウントのネジは、米国標準の5/8-27ですが、特注で3/8-16(英国Whitworth)にも対応が可能です。
正確に刻印されたスケールを参照してマイクカプセルのスペーシングやアングル調整を驚くほど正確に行う事が可能です。またセッティングのリコールを行う事も容易になります。マシンド・アルミニウムとブラス、ステンレス・スティールで精密に製作されたSpacebarは「プロの道具」としてレコーディングの現場を末永くサポートできます。
★ 価格やシステムの詳細はSpacebarストアでご確認いただけます
https://gizmo-music.com/?mode=cate&cbid=1314690&csid=21
スペースバー・マイクロホンポジショナーは、マイクロホンカプセルの間隔、入射角、X軸周りの回転の精密なセッティングとリコールを実現するプロフェッショナルツールです。
スペースバーの部品には、角度と距離の精密なスケールが刻まれており、完璧な測定と再現性のあるステレオマイクのセットアップを可能にしています。
またトールタイプのマイクホルダーを利用すれば、XY方式などのマイクヘッドを交差させるようなマイキングも正確に行う事ができます。
標準的なステレオ構成(XY、ORTF、NOS、AB50cmなど)マイキング方式を正しくセッティングするだけでなく、角度と間隔をより精密にコントロールして音像を調整することが可能になります。結果、ほぼすべてのレコーディング環境に適したピックアップフィールドを調整することができます。
スペースバーは、航空機用アルミニウム、真鍮、ステンレスを素材に、精密なマシン加工で削り出し加工され製造されています。
各システムは、センタースタンドクランプ、水平バー、マイクホルダーで構成されています。
GRACE designのコンセプトの通りにSpacebarは一生を通じて使用できる事、さらにはユーザーの子供達の世代にまで引き継がれるようなクオリティを目指して生産されています。適切な手入れをして正しく使用すればそれは可能です。
『Spacebar Stereo』には、バーの長さによって 30cm(SB-30)、66cm(SB-66)、両方のバーを利用可能なSB-30/66がラインナップされています。 マイクホルダーは標準タイプ2個に加えて、トールタイプのマイクホルダーが1個付属しており、XYステレオマイキングなどマイクヘッドを交差させるセッティングにも対応できます。
SB-30とSB-66には、2個のマイクホルダーアセンブリと、トール型マイクホルダー1個が追加で付属しています。トールマイクホルダーは、マイクの間隔が重なる必要がある場合に、干渉を避けるために1つのマイク高い位置にセッティングできます。
スペースバーシステムには、SB-30とSB-66の2つのバージョンがあり、以下のマイク間隔を提供可能です。
SB-30/66は30cmのバーと66cmのバーを両方同梱した(マイクホルダーは標準2個、トール1個の合計3個です)
SB-30
SB-66
また、『Spacebar Modular Systems』ではより長いバーを使ったステレオマイクバーシステムを構築する事が可能です。
マイクマウントのネジは、米国標準の5/8-27ですが、特注で3/8-16(英国Whitworth)にも対応が可能です。
『教会で高さが3m位の高砂製のマイクスタンドにGRACE design SB-66をセッティングして、マイクはB&K 4006で使用してみましたが、とても使いやすかったです。今回のように高い位置にマイクをセッティングする場合、マイクを下に向ける必要があって、一般的なステレオバーだとマイクスタンド側で角度調整をしなければならないんです。これだとかなり手間がかかるのですが、SB-66はその角度調整が一発でできてしまうんです。セッティングの時間を短縮できるので、これは大変助かります。また、マイク同士の距離や角度を目盛りを見ながら微調整することができるので、自分がセッティングしても、他の人に指示する場合でも、簡単に作業をすることができます。リコール性にも優れていると思いました。丈夫な作りをしているので、大きなマイクを使う場合でも一般的なステレオバーのようにバーが撓むこともないので、安心して使えます。ブラックの塗装は、会場でも目立ちにくく使いやすいと思いました。』
レコーディングエンジニア
★ 価格やシステムの詳細はSpacebarストアでご確認いただけます
https://gizmo-music.com/?mode=cate&cbid=1314690&csid=21